理研の入り口にしばしばいる猫。守衛さんいわく、
ベティという名前があるのだそうだ。聞くところによると、ベティは以前は食堂近くにいたのだが、そこを縄張りとする猫集団にボコられ頭に大怪我をおって、入り口付近に住み着くようになったそうだ。ここなら、どら猫に襲われる心配はないし、食べ物は親切な研究員のおばさん(おねえさん?)が持ってきてくれる。冬はヒーターもあるし。ベティは僕と守衛さんの会話を聞いているのか、時より耳をパタパタしながら日向ぼっこをしていた。ベティのゴールデンウィークはこうしてゆっくりと過ぎてゆく。
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