TSUTAYA DISCASで借りた「アイ,ロボット」と「時をかける少女」を観た。前者は、巨匠アイザック・アシモフのSFが原作で、映画の主演はウィル・スミス。ウィル・スミスの演技自体は良かったが、アシモフが描こうとしていた世界観は描けてなく、ぐっと来るものがなかった。ロボット三原則が提案されたアシモフの記念碑的な作品だけに残念。同じ近未来なら、やっぱり僕は攻殻機動隊の世界観の方が断然好き。Matrixが攻殻をもとに作られたのは有名な話だが、なんと、スピルバーグが攻殻の実写版を作るというニュースがあった[Link]。残念な作品になる可能性が大だが、やっぱり映画館で観てしまうんだろうな。
一方、「時をかける少女」は前から観たいと思っていた作品で、さわやかながら印象に残る素敵な作品だった。メディア祭で賞をとるのもうなずける。筒井康隆の原作の20年後という舞台設定もユニーク。タイムリープと恋愛模様というのは真新しいテーマではないけれど、この作品はアニメとしてよくできている。こちらはお勧め。
0 件のコメント:
コメントを投稿