さて、最近図書館で借りて読んでいる本を紹介します。鈴木増雄先生(現 東京理科大学)の”活力を与える「物理」”。物理学会に行くと、鋭い質問やコメントを飛ばしている鈴木先生をお見かけします。僕の先生である池上さんの先生です。目次は次の通り。
- 「もの」の総量は増えたり減ったりしない? - 質量とエネルギーの保存則について
- 自然をより深く理解することが物理の基本 - ルシャトリエ・ブラウンの原理から散逸最小の原理まで
- 無秩序から秩序への臨界点での特徴は何か - フラクタルと自己相似性
- 水が凍るという自然現象が教えてくれるもの - 物理学的、数学的な秩序と無秩序とは?
- 秩序が生まれる、秩序が無くなる「限界」とは? - 相転移のメカニズムを探ってみよう
- 拡張・変換の視点で限界・困難を乗り越える - てこの支点から変換の視点へ
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