Steve Jobs。なんという凄まじい個性なのだろう。程よい距離では温かく、近づき過ぎると焼き殺されかれない太陽のような熱。良いとか悪いとか、そんなありきたりの物差しは当てはまらない。ジョブズのまねなどできないし、しても意味ないが、彼ぐらいの気概は持ちたいものだ。目次は次の通り。
- 「言い方」は「言い分」より交渉を支配する
- 弱い見方は潜在的な敵方である
- 妥当な案より「不当な案」で交渉を動かせ
- 最善の説得術は棍棒でたたくことだ
- 楽観は考えなしだが、悲観は能なしだ
- 失敗と思わなければ決定的失敗ではない
- 「待ち」は勝ちの重要な一部をなす
本書では、スティーブ・ジョブズの様々なエピソードが熱く紹介されている。最近流行っているビジネス本ではない。ただし、書きかたに癖があり、
ジョブズvs.凡人のような二項対立の形式をとっているため、好き嫌いが分かれるだろう(Amazonでは酷評されている)。僕は楽しく読めた。
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