著者は大変な読書家で(広く薄くという感じも否めないが)、この本には言い得て妙な表現が詰まっている。思考のツールとしての言語を疑ってみる上で有用なヒントがある本だと思う。
言語による思考は一次元的な制約を受けがちなので、僕はアイディアを練る時にはマインドマップを良く利用している。マインドマップとは、簡単に言うと、考えを木構造(中心から外延方向へ放射状に)にマップして可視化する方法(構造とはすなわち関係性のこと)。最近の脳ブームと相まって、教育やビジネスでも広く取り入れられている。今日の講義でも取り上げた [Link]。僕が思うところの桃太郎を描いてみたらこうなった。どうだろう。
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