奥さんと谷中銀座を散歩してきた。日暮里の駅から5分ぐらい歩くと、夕焼けダンダンという眺めの良い階段に着く。ここから下に情緒あるお店が続いている。一歩足を踏み入れると、不思議と懐かしい空気に包まれる。竹細工の店、お茶屋さん、お惣菜屋さん(肉のサトーのメンチカツ、最高です!)、喫茶店、八百屋さん、そして、猫、ねこ、ネコ、にゃー。商店街の人達にかわいがられているので、どの猫もまったく物怖じしない。人とお店と猫が融和する温かい商店街だった。
今日もにゃんこセンサーはびんびん。出会った猫達を紹介します。
マタタビ風の棒に夢中の猫。
八百屋のアイドル、りんごちゃん。
僕のつくねを平らげて、「あれっ、もう終わり!?」という顔をしている黒ちゃん。そして、
「ネコと関係ないじゃん!」って。実は大ありなんです。
ここ満満堂では、とても珍しいコピ・ルアク(別名 ジャコウネココーヒー)がいただけるのです。コピ・ルアクとは、ジャコウネコがコーヒーの実を食べ、未消化のまま糞に出てきたコーヒー豆からとれるコーヒーです。あることは知っていたけど、まさかここで会えるとは。値段は1800円と超高いのですが(銀座なら6000円だそうです)、一生に一回だからと思ってチャレンジ。店主が、生豆や焙煎豆のにおい、コーヒーサーバに残った匂いなどをかがせて、説明してくれます。コピ・ルアクは生豆の段階から、チョコ(の包み紙)のような甘い匂いがしました。そして、口に運んでからの香りの残り方が、他のコーヒーとは全然違いました。寝る間際まで香りを感じる人もいるそうです。確かにこれは飲む価値があります。
居間で寝ている猫を見て、ニヤリとしたあなた。駄目です。それはいけません。そんなあなたにはこれ。
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