3月からこつこつと作っていたSaplabというプログラムを公開しました[Link]。これは、Sound Analysis Pro(略してSAP)という生物音響学用のシステムと、Pylabというデータ分析のシステムの橋渡しをするインターフェース。使用したプログラミング言語はPythonです(下の本がお勧め)。Saplabを利用すると、Pythonのプログラムだけで、データの取得・分析・表示を比較的簡単に行うことができます。
こういう異なるシステム間のデータのやりとりは、やればできることはわかっている。でも、正しく頑健に動作し、実用に耐えるプログラムを書くことはそんなに容易ではない。それから、プログラムの公開は、お医者さんにお腹をべろりんとするようなもの。どこも悪くないよと思いつつもドキドキする。動作は十分確認しましたが、もし間違があったらこっそり教えて下さい。
OferはSAPを作り・用いてユニークな研究をばんばんしている。最近も「鳥の歌の文化進化」についてNatureに論文が載った[Link]。僕は、Saplabを一通り作り終えたので、次はこれを使って「ビックリ in side」なおもしろい研究をしたい。
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