先週のミーティングで、いつでもセミナーができるぐらいの完成度の資料を準備して、これまでの研究成果をChuckとAlexの前で報告した。こちらでは、結果なしでああだこうだと言ってもまったく相手にされない。「そうかもね。」程度の相づちが帰ってくるのが関の山。逆に言うと、結果をともなって自分の考えを示すと、きちんとした反応が返ってくる。だから今回はある意味賭だった。自分ではこれまでにない手応えを感じていたので、二人とも興味を示せばその感覚は「当たり」。そうでなければ、お先真っ暗。かなり自分を追い込んで資料を作った。
そして結果は、「当たり」。ChuckもAlexも資料を食い入るように見つめ、僕の説明に真剣に耳を傾けてくれた。「こんなの見たことないよ。」とChuckは言い、一発で論文へのゴーサインが出た。今は、白紙に向かって「産みの苦しみ」を味わっているところ。
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