夜のロードワークに行ってきた。今日は
高円寺阿波踊りがあったので、夜の一時近いというのに、駅前の商店街にはまだたくさんの人がいた。この阿波踊りは町おこしの一環として始められたものらしいが、今では、2日間でのべ100万人の観客が訪れる東京屈指のイベントになっている。つい4時間ほど前まで、高円寺駅には底が抜けそうなくらいの人だかりができていた。駅構内では立ち止まることも許されず、大きく迂回して自宅に帰ってきた。その時から比べると今は静けさを取り戻し、祭りの後独特のけだるさがある。酔っ払いの奇声の背景に秋の虫の声が聞こえる。阿波踊りが終わると、夏の終わりが近づいているのだなと思う。
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