最近、自分と研究の嗜好が近い"異なる分野"の"若い"研究者に積極的にコンタクトをとっている。中にはまったく面識もなく、著書や論文を読んで知っているというだけの方もいるが、「ぜひ研究の話をうかがいたい」とお願いすると、みなさん快くOKしてくれる。その道の専門家であり一番脂が乗っている若い研究者と話をするのは本当に楽しいし、刺激になる。
計算社会科学は一人でどうにかできるような分野ではなく、社会学、心理学、経済学、人工知能、人工生命、物理学、ネットワーク科学など、異なる分野のプロたちが協働・共創できるか否かが鍵だと思う。さもなければ、「船頭多くして船山に登る」になってしまう。ヘテロな環境で生き延びてきた経験を生かしたい。
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