月曜日, 6月 12, 2023

体力

 「これ以上は講演を引き受けないぞ」という気持ちではいるのだが、なかなか講演やそれに類する発表が減らない。お世話になっている方からの依頼だったり、公共性が高いものは、どうしても無碍にはできない。

 熊本出張から戻った翌日の土曜は、小平青年会議所で講演をしてきた。参加者は会員十数名と小規模だったが、とても熱心に聞いていただき、鋭い質問もたくさん出た。発表して良かったと思う瞬間ではある。

 昨年も講演数は多かったのたのだが、前半はほとんどがオンラインだった。そのため、現地にいく必要もなく、発表が終わったら仕事に戻れたので、効率的だった。ただ、対面だからこそのコミュニケーションや充実感はなかった。昨年後半から対面の講演イベントが増え始め、そうなると物理的移動を伴うので、これまでのようなわけにはいかなくなってきた。

 少し気になり始めたのが、体力のなさだけでなく、喉の調子だ。講演後に声が枯れていたりすることがある。2月に喉を痛めた状態で、無理やり発表したのよくなかったのか。

 コロナ禍で動いてなかったことが、体力の減退や出不精に影響しているのかもしれない。職場がある港区のスポーツ施設は有料で利用できるようなので、筋トレや水泳を再開するか。

木曜日, 6月 08, 2023

熊本だもん

  人工知能学会に参加するため、熊本に来ている。昨日の昼について、自分がオーガナイザを務めるセッションに参加し、指導している院生2名の発表にも参加した。

 せめて空き時間に熊本城ぐらいは見たかったが、あいにくの雨で外に出られず。午後のセッションが終わってから、城の周りを少し散歩したぐらい。

 学会出張と言えば、もっとワクワクしたものだが、歳をとったせいなのか、仕事を抱えているせいなのか、かつてのように楽しめない。学会発表を聞いていて2, 3時間経つと、山のようにメールとスラックのメッセージが。処理しきれない...。

 それでも、懇親会で新しい交流をしたり、学生たちと飲んだりしたのは、コロナ禍ではできなかったこと。知人や池上研の後輩にも久しぶりに直接会った。それは楽しい。

 さて、明日の午前中にはもう東京に戻る。疲れている場合ではない。片っ端から仕事を片付けないと。



火曜日, 5月 16, 2023

ドドド

  この数ヶ月、取材依頼、講演依頼、執筆依頼、様々な依頼が毎日のようにやってくる。いつかは途切れるだろうと、できる範囲でお受けしているけれど、なかなかそうならない。気軽に引き受けたら、かなり時間を準備に時間を使うことになり、後から自分の迂闊さを恨みたくなる。

 仕事が向こうから来るうちが華だとは思うが、科学者が科学をできないぐらい忙しいのは、違う気がする。土曜が仕事なので、オフィシャルには火曜が休日で、その日は研究に充てることにしている。しかし、火曜も会議を入れないと、回らない。

 そろそろ、控えないといけないな。いや、これ以上は引き受けられない。先約の仕事を完成させるのに時間を使わないと。

 

日曜日, 4月 30, 2023

エジソンの会

  先日、国際高等研のエジソンの会で発表してきた。今回は計算社会科学をテーマにしたいということで、私にお声がかかった。もう1名誰かいないかということだったので、さきがけ同期の江崎さんに声をかけた。江崎さんと会うのは久しぶり。

 「ビッグデータの活用による社会課題の解決に向けて」と題して、私と江崎さんが1時間ずつ発表し、最後に理研の上田先生を交えて質疑応答を行った。会場の参加者から鋭い質問が飛んできて、楽しい議論になった。

 奈良女子大からの参加者もいたり、遠隔でNAISTからの参加もありと、程よい規模でよかった。NAISTからは、池上研のO先輩も参加してくださったようだ。帰り際に、「あんた、磐高出身なんだな」と声をかけてくれた方がいた。何でも磐高関西OB会というのがあるそうで、その方も磐高出身だった。

 会が終わり、タクシー待ちをしていた時、高等研の松本所長がお話になりますというので、少しだけお邪魔させてもらった。松本先生がどのような方を存じ上げず、先生のご研究について質問させていただいた。「研究者なのだから研究で一流なのは当たり前」「研究以外のことも勉強する時間を持ちなさい」そんなことを仰っていていた。帰りの新幹線で松本先生のことを調べたら、何と京大総長や理研の理事長を務められた方だった。鋭い眼差しは只者ではないとは感じたが、まさかこんなに偉い人だとは。

 オンラインの発表会だと、こういう濃密なインタラクションやセレンディピティはない。久しぶりに楽しい研究会だった。

 

土曜日, 4月 22, 2023

書き心地の良いボールペン

 PilotのTimelineというボールペンを愛用している。少しお高いが、上品さ、重厚さ、書きやすさ、そしてずっと触っていたくなる感じが気に入っている。

 これまでバーニングレッド(BTL-5SR-BR)を使っていたのだが、また壊れてしまった。今回で三度目。いつも上部の金具が取れてしまう。また、同じものを買おうと思ったのが、また同じ箇所が壊れる気がしたので、少し上位の機種にした。

 明日到着する。楽しみ。

日曜日, 4月 16, 2023

老眼鏡

 最近、電車の中でスマホが見づらいなと感じるようになった。近くだとぼやけるので、スマホを離さないといけない。遠くを見たり、車を運転するのには問題ない。念のために職場近くの眼科で診てもらったが、先生はあっさり「老眼ですね」と。
 ということで、診断書を書いてもらい、地元のJINSへ。軽量のフレームを選び、レンズは普通のものだったので、30分ぐらいで完成し、1万円ほどのお値段。メガネも安くなったもんだ。中学の時に作った時は、2, 3万はした記憶がある。
 メガネをかけると確かに、書類やスマホ・タブレットは見やすい。しかし、メガネをかけてモニターを見たり、遠くを見るとくらくらする。ひょっとしたら、老眼鏡はまだ不要だったかもしれない。歳をとったな。

木曜日, 4月 06, 2023

新学期

  2023年度が始まった。今年度は課程の「副主任」を担当する。副主任の最大任務は入試業務。とにかく、ミスなく効率的にこなさないといけない。「海外では大学の先生がこんな業務をやらないのに...」とボヤきたくもなるが。

 この1Qから、2名の博士学生(1名は内部進学)と仮配属のM1が5名、研究室に加わる。研究室が賑やかになることは大変嬉しいことだ。一方、計16名の学生を一人で指導することなるので、それだけ責任も重大になる。

 自分が院生の頃「俺の背中を見て育て」的な指導を受けてきたが、今はそういう時代ではないし、そのやり方は効率的でもない(自分にはそのやり方が合っていたが)。マネジメントは必要。

 大量の雑用をこなしつつ、授業して、学生の研究指導をして、研究費の申請書を書いて、自分の研究も共同研究もする。フットワーク軽く、これをらを器用にこなせないと、大学では生き残れない。

土曜日, 3月 25, 2023

大統領経済報告2023

  以下のようなメールが届き、2023 Economic Report of the President(大統領経済報告)に我々の論文が引用されたことを知った。ちゃんと著者に知らせてくれるんですね。

 これは、昨年9月に名大で博士号を取得した私の学生と書いた論文で、コロナ禍でボットがデマの拡散をしていたことを示したもの。この研究には、手間もお金も時間もかかった労作。しかし、ちゃんと論文化してよかった。

W. Xu and K. Sasahara, Characterizing the roles of bots on Twitter during the COVID-19 infodemic, Journal of Computational Social Science 5, pp. 591-609, 2022

 こういう科学論文もちゃんと調べて、行政に利用するアメリカはさすが。日本の行政もこの姿勢を見習う必要があるのでは。












土曜日, 3月 18, 2023

春うらら

  梅の花が散り、桜の花が咲きそうな雰囲気。そして、オンラインではChatGPT祭り。講演、原稿、会議・・・。次から次へとくる仕事をひたすらこなし、気が付くと3月も終盤に差しかかっている。それでも、山場となる仕事はなんとか終えた。

 来年度(と再来年)は副主任なる仕事をやらなくてはいけないので、果たして研究の時間をとることがができるのか。いや、やらなくてはいけない。幸いなことに科研費基盤Aが獲れたので、特任助教/ポスドク/技術支援員は1名雇用できそう。企業との新しい共同研究もできそう。

 自分がやりたいこと、仕事としてやらなくてはいけないこと、すべて書きだして整理してみよう。少し立ち止まって見直してみたら、新しいこと、楽しいことが見えてくるかもしれない。大変だが、大学教員はやりがいのある仕事であり、自分の人生そのものだと。

 

 

 

 

土曜日, 2月 25, 2023

るぽ・コーヒーハウス

 名古屋以外で、久々に喫茶店らしい喫茶店を見つけた(名古屋は喫茶店がたくさんあって楽しかった)。場所的には埼玉ではなくて清瀬市になる。「るぽ・コーヒーハウス」というお店で、ドラマの収録にも使われたことがある喫茶店だ。外観も内装も写真のように、昭和を感じるレトロな感じ。

 子どもたちはクリームソーダ、私は珈琲とコーヒーゼリーを(ケーキが売り切れだったので)、妻はミルクティーとパフェを頼んだ。総額4000円越え!みんなでシェアしないと、財布が大変なことになる!

 ごはんもおいしそうだが、気軽に行くには金額が...。あと、オーダーしてから、食べ物と飲み物が届くのに時間がかかるのが難点。でも、雰囲気は抜群にいい。ごはんはまた今度。








月曜日, 2月 06, 2023

メリハリ

  2022年度の担当授業が(ほぼ)終わり、やっと一息。今年も4つの授業は土曜1, 2限で、すべてZoomによるオンラインだった。4つとは、情報・サービスと経済・社会システムI、デジタルマーケティング、数理情報分析基礎IとII。

 朝早いので大変といえば大変だが、1時間ぐらい前に起きて、朝食を食べて、書斎でコーヒーを飲みながら、スライドの最終確認。100分講義したら、日常に戻れる。それはそれでよかった。

 しかし、2023年度から土曜日の授業はハイブリットになることが決まった。つまり、学生は教室で授業を受けても、オンラインでもOKだけど、先生は教室にいて、そこからZoomにつながないといけない。

 うーん。これが仕事なので仕方がないが、土曜午前中をつぶされると、運動会や遊戯会などの子供たちのイベントに出られない。休校にして対応する手もあるだろうが、急に病気なったり、学会でどうしても休校にしなければならないこともあるので、そう簡単にはいかない。

 土曜が仕事の替わりに火曜を休みにしているのだが、実際に休めたためしはない。結局大学に言って仕事をしていたり、何だかんだで会議が入る。

 来年度からは、完全に火曜は研究のためにブロックしよう。副主任を向こう2年間やることになり(正式な役職ではないので、手当はつかない)、ただでさえ忙しくなる。何としても研究のための時間、授業準備の時間、学生指導の時間、家族との時間、そして自分の時間を死守しなけらばならい。メリハリだな。

 

木曜日, 2月 02, 2023

駆け抜けた1月、どうする2月

 気がつくと怒涛の1月が過ぎていた。ただただ忙しかったが、なんとか乗り切った。2022年の積み残しの依頼原稿は全てクリアした。

 去年の年末から、ちらほらと講演依頼をいただいていた。執筆の目処も立ったし、来年はもう少し時間があるだろうと、大体のものを引き受けた。その結果、ほぼ同時に講演日の日程調整をやることになり、ただただ後悔。

 もちろん大変にありがたいことだが、引き受けすぎると、結局、十分に準備する時間を割くことができなくなり、結果的に相手にとっても失礼になるし、自分も不完全燃焼の講演になってしまう。そんな思いをするぐらいなら、いっそ断ってしまった方がまだ良い。ということで、しばらく講演依頼は遠慮することにする。相手のためにも、自分のためにも。

 散々苦労した去年と駆け抜けた1月の成果が、2/17に出版される。多くの方に読んでほしい。

土曜日, 1月 21, 2023

テレ東大学と東京科学大学

  昨年末、テレ東大学というYouTubeの番組の出演した。撮影日は12/14。撮影場所はお台場で、院生のときに住んでいた国際交流館のすぐ前にある建物だった。

 昔は「船の科学館駅」という名前だったが、「東京国際クルーズターミナル駅」と名前が変わっていた。コロナでずっとターミナルが使われていなかったそうだが、ちょうどその日、船が来ているようだった。

 ひろゆきとか成田さんとかが出演したものは数10万再生、100万再生なので、それと並ぶと、数万再生の私の動画は「(再生数が)伸びなかったね」とバッサリされるだろう。私はユーチューバーではないので、一向にかまわないが。

 幸いなことに、見てくれた人からは比較的好意的なコメントをもらった。大学時代のサークルの先輩から、「笹原君、見たよ」とメールをもらったりもした。 御笑覧ください。

 そうこうしているうちに、私の所属する大学は、東京工業大学から東京科学大学になるらしい。東京医科歯科大学と合体して、医学、工学、理学が融合するので、まとめて科学にしたのだろう。英語名は、Institute of Science Tokyo。なんかしっくりこない。

月曜日, 1月 09, 2023

Monbellと珈琲

  最初にディープフェイクの新書の執筆依頼をいただいたのは、2021年1月。CRESTが12月に採択され、ちょうど関心が出てきていたので、執筆を引き受けた。しかし、ポルノやプロパガンダ以外のディープフェイクの話題が見つからず、本としてまとめるには、どうしたものかと、頭をなやませていた。 

 インプットはするものの、なかなかストーリーも構成も決まらず、本をすらすら書ける状態には程遠い状態が続いた。そんな流れが変わったのが、2022年8月以降の画像生成AIの一大ブームだ。これで一気に流れをつかんだ。

 とはいえ、大学で授業をもちつつ、雑用もこなしつつ、プロジェクトの研究も進めつつ、別の講演・執筆の依頼もこなしつつなので、精神的にはかなりきつかった。「執筆しなければ」というプレッシャーを抱えて、旅行や帰省もしなければならなかった。

 編集担当者にはご迷惑をおかけしたが、12/31(正確には1/1早朝)についに脱稿した。いったん書けるフロー状態になると、自分の体が別の生き物のように動き出し、一気に進む。執筆は42.195キロのフルマラソンみたいなものかもしれない。いくつか寄稿依頼が残っているものの、先の苦労を思えば、何ということはない。(ただし、しばらくは、執筆依頼は遠慮する)

 この連休、自分へのご褒美も兼ねて、Mon-bellのダウンと珈琲豆を買った。なかなかいいお値段するが、そのぐらいの贅沢は許されるだろう。この連休が実質的な冬休みになった。


火曜日, 1月 03, 2023

小吉モードで

  1/1早朝まで執筆をして脱稿してからは、正月休みモードでだらだらしている。いや、それが普通のことなんだけど。

 休みになると、子どもたちと過ごす時間も増えるので、「こんなこと言えるようになったんだ」とか「こんなことできるようになったんだ」と感心する瞬間が多々ある。

 子どもたちと遊んだり、ただぼーとするのも悪くない。ぽたぽたとコップに水が溜まっていくかのごとく、やる気が少しづつ溜まっていく。あれしたい、これしたい、と。

 今年のおみくじは小吉だった。これまでは「大吉でなければ」などとどいう変なプレッシャーでがんばっていたのかもしれない。しかし、小吉結構、ばんばんざい。肩の力を抜いて、前に進む。いちいち人の評価など気にしない。小吉モードで。

 

日曜日, 1月 01, 2023

あけおめ 2023

  明けましておめでとうございます。コロナになってからの3回目の新年です。今年こそ、自分の手を動かして研究をしたい。そんな思いを強くした新年です。

 盆も正月もなく、ずっと執筆に追われていましたが、たった今、脱稿しました。まだ編集やチェックの作業は続きますが、白紙と睨めっこして、一文字も出てこない恐怖とはおさらばです。

 こんな時間まで作業していたので、本当に良い内容の新書になったのかは、改めて読んでみないとわかりませんが、ひねり出した言葉で、わかりやすいストーリーを紡いだと思います。時間がたつと、あれが足りない、これが足りないという焦りがこみ上げてきそうな気もしますが。とにかく、やれることはやった。

 元旦の今日ぐらいはゆっくりしたいが、締切を超過している原稿が...。しばらく執筆の仕事は遠慮したい。

日曜日, 12月 25, 2022

メリクリ22

 2022年のクリスマスも過ぎようとしている。子供たちがサンタクロースがくるかどうか、そわそわ。翌朝、プレゼントを見つけて、大喜び。毎年のお決まりのイベントだが、子どもたちがいればこそである。

 横綱級の仕事が次々ときて、夢中で片付けているうちに(まだ処理しきれていないが)、後っという間に12月25日。おもちゃをもらって嬉しそうにしている顔がみられるのは、何よりも自分にとってのご褒美になる。

 冬イベントが終わった。さて、年を越す前に、何としても執筆を終わらせる。正月も働くなんてまっぴらだ。

土曜日, 12月 17, 2022

2022年も残り...

 気がつくと2022年も半月を切った。自分が引き受けたとはいえ、相も変わらず執筆に追われている。最近は断るべき仕事は断っているのだが、重要な仕事は絶えずやってきて、気が付くと執筆作業から遠ざかる原因に。心を鬼にして断らないといけない。

 12月分の授業は今日で山場を越えたので、何とか執筆に集中して、残り2つを満足いくクオリティで完成させたい。そして、心置きなく2022年を終えたい。2023年が良き年になるように。

 現在執筆している新書(テーマは「ディープフェイク」)の作ったAI生成画像の試作の1つ載せる。DALL·E 2を使って「ピカソ風最後の晩餐」というプロンプトで作成した。AIはこれを数十秒で作る。この現実をどう受け止めるか。



水曜日, 11月 30, 2022

持続可能な査読?

  PLOS ONEのとHumanities and Social Sciences Communications の編集員(エディタ)をやっている。どちらもジャーナルも論文を掲載したことがあるので、学術への貢献と思って、論文のハンドリングをしている。提出された論文を読んで査読してくれる人を探すのは、とても手間で時間のかかる仕事だ。

 特に最近、PLOS ONEがはひどい。毎日のようにエディタ業務のリクエストが来る。最初のうちは、全部ではないにしろ、がんばって引き受けていたが、最近ではほとんど断っている。というか、忙しすぎて、断ざるをえない(それでも常時、1~2本はハンドリングしている状態)。エディタ業務が、かなり自分の時間を奪っている。

 どちらのジャーナルもオープンアクセス系なので、著者が出版費用を払い、出版社はそれで儲けている。しかし、エディタ業務は責任重大で、時間も手間もかかるのに、やったところで1円も支払われないし、業績にも評価にもつながらない。

 自分が論文を出すときは、誰かにお世話になっているのだから、お互い様だとボランティアでやっている。みんなそうだろう。しかし、これは悪く言えば「やる気の搾取」ではないか。

 論文を書く人は山ほどいる。しかし、論文を読んでくれる人はほとんどいない。エディタも査読もただ働き。出版社は著者からの出版費用で利益を得ている。何かおかしいし、腑に落ちない。

 決して、エディタや査読の仕事にお金を払え、と言っているわけではない。しかし、今の査読のシステムは明らかに持続可能でない。やる気の搾取の上に成り立っていると言わざるを得ない。

 人工知能学会誌などの国内の雑誌では、査読を期限までに終わらせると図書カードがもらえる、などの特典があったりする。あるいは、自分のその雑誌で出版する際に割引を受けられる、というケースもある。それはなかなかよいアイデアだと思う。

土曜日, 11月 19, 2022

ビリヤニ

  ビリヤニとは、簡単に言えば、米と肉、そしてスパイスを入れたインド風炊き込みご飯、ということになるだろうか。ポスドクのDilが、ビリヤニを作ってランチにふるまってくれた。

 ジンジャー、コショウ、ニンニク、ナツメグ、クミン、サフランなど、色々な香辛料がきいたごはんに、ラム肉、ナッツが入っていて、上からヨーグルトにオニオンを刻んだソースをかけていただいた。ごはんはピリ辛だが、ソースがいい具合にそれを中和して、なんとも癖になるおいしさ。パラパラしたタイ米がよく合う

 現在ビリヤニが流行っているそうだが、よくわかる。これは癖になるうまさだ。しばらくはまりそう。