月曜日, 3月 15, 2010

カフェ巡り

 LAに来てからいろんなカフェに行った。僕の中のキング・オブ・コーヒーPeet's Coffee & Tea、ケーキが激甘でいまいちだったM Cafe、致死量のマンゴー・スムージーを飲んだコリアタウンのカフェ(これ)、ケーキがめちゃおいしいアマンディーヌ、サンタモニカ図書館の帰りに必ずよる18th Street Coffee House。LAにはまだまだカフェがあるのだろうけど、そろそろ行き納めです。今日はアパートの知人から教えてもらったRose CafeGround Workに行ってきた。
  • これはローズカフェの入り口。いきなりバラの絵。
  • 店内はこんな感じ。オーガニックにこだわったカリフォルニア料理が食べられる。雑貨コーナーもある。
  • ホワイトデーなのでチョコケーキを奥さんにごちした。見た目はいかにもアメリカンだが、実はそんなに甘くなくおいしい。コーヒーもおいしかった。
  • こちらはこだわりの焙煎コーヒー豆を売っているGround Work。ローズアベニューにある店舗。
  • 店内はこんな感じで、焙煎されたばかりのコーヒーのいいにおいがする。もちろん中でコーヒーを飲むこともできる。
  • こっちはメイン沿いにあるGround Work。ここで、ベニスブレンドを買いました。試飲した感じでは、ほどほどにビターで香りが良い。

久々にカフェねたでした。

水曜日, 3月 10, 2010

Ecolunchの発表だん

 無事、Ecolunchの発表が終わった。週末からずっと資料作りをして、発表直前まで仕上がらなかったので発表練習は全くできず、準備不足の感は否めないが、それでも「Good job!」とか「Cool!」とか言ってもらった。僕の提示したグラフは、僕が言葉で説明できること以上のことを語っていたので、たどたどしい英語でも多分伝わったんだと思う。質問はほとんど出ず、この手法をこんなことに使ったら面白いのでは、というような今後の発展に関するコメントが多かった。
 いい仕事をした後のセミナー発表はやはり楽しい。聴衆の「目から鱗」的な反応を見ると、がんばって良かったと思う。UCLAに来てからはこれが2回目の発表で、前回は結構くやしい思いをしてこんなことをブログに残している。これもいい思い出。こっちも論文にしないと。

土曜日, 3月 06, 2010

焦燥

 3月になったと思ったらもう5日が過ぎた。去年の今頃は渡米の準備でばたばた、今年は帰国の準備でばたばたする。帰国してしまってから「あれを忘れた!」とならないように、ぬかりなくやらなくては。
 帰国準備の一方で、論文、セミナーの発表、野外調査、共同研究、その他云々、スタックは高く積み上がっている。「やらなくてはいけない」というプレッシャーと、「やりたい」という気持ちが衝突して、時々自分でもわけがわからなくなる。僕はあれやこれを同時進行できるほど器用でないので、One thing at a time(1つ1つ)と決めて目の前のことに集中した方が良さそうだ。サンタモニカの18th Street Coffee House(新しいお気に入りのコーヒーショップ)で、キャラメルラテをすすりながらそう思ったのでした。

火曜日, 3月 02, 2010

サンディエゴ旅行2010

 アメリカ滞在中最後の旅行はサンディエゴに行って来ました。LAからは約200kmで、車だと約3時間かかります。初日はハリケーンが直撃してすごい雨の中のドライブになりました。幸いにして次の日と今日は晴れたので、サンディエゴ動物園レゴランドを満喫することができました。サンディエゴは都会でありながら緑がたくさんあって、とても素敵なところです。うちの奥さんは、埃っぽいLAよりもサンディエゴの方が好きだそうです(それでも僕はLAの方が好きだけど)。いくつか写真とコメントを。
  • ミッドウェー博物館: 甲板に出ているときは運良く晴れました。トムキャットF14も展示されています。
  • オールドタウン: ここのホテルに滞在しました。サンディエゴ発祥の地で町並みがきれい。夜でも大勢の観光客でにぎわっていました。
  • サンディエゴ動物園: パンダは一番の目玉(ライブ映像をPanda Camで見ることができます)。今回はシロクマは見ることができませんでした。前回の様子はこちら
  • ラ・ホヤ: とてもきれいな海岸です。ここでブランチをとりました。UCSDがあることでも有名。
  • レゴランド: レゴに似ていると言われてはや5年。やっと行けました。グッズも2つ購入しました。

水曜日, 2月 24, 2010

足音

 帰国の日が近づいている、それを痛感する今日この頃だ。金曜はUCLAで研究している日本人(旦那さん連中)が集まりウェストウッドのYamatoで食事会をした(奥さん連中はコリアタウンで宮廷料理だったそうだ)。ほとんどはお医者さんで、研究のためにご家族とLAに来ている。僕は初めての参加でお別れの挨拶することになった。
 日曜は風邪で調子が上がらぬまま、サンタモニカ図書館に行って論文を書いていた。その帰り、ずっと気になっていたのだが一度も行ったことのなかったカリフォルニア・ピザキッチンで夕食をした(この写真はGRの単焦点レンズの特徴が出ていて良い)。エビのピザもサラダも味、量ともに良かった。もう一度ぐらい行きたい。
 そして今日。まずアパートの退去関係の書類を取って来た。そして、いつものように自転車をこいでラボに行き、いつものようにPeet'sコーヒーをいれ、いつものように論文を書いた。そして16時45分、論文原稿(本文)を書き上げてChuckに送った。あとは共著者と推敲しつつ、補足資料とカバーレターだ。
 せっかくこっちの生活にも慣れ、親しい友達も出来てきたところで帰国というのは、本当に残念だ。残りの1ヶ月ちょい、悔いのないようにしたい。

金曜日, 2月 19, 2010

GADGET OK!

 GADGET OK!と題したデバイスアートのシンポジウムに行って来た。会場はあっという間に満席になり、立ち見が出るほどの盛況ぶりだった。僕のお目当ては、明和電機土佐信道さんのパフォーマンス。デジカメで動画を撮ったのでアップします(あまり画質は良くありません)。ユーモアと哀愁に満ちた楽器と土佐さんのつぼをついたパフォーマンスがすばらしい。すごい才能だ。
  • その1



  • 土佐さんとの写真

 このパフォーマンスの前に、「日本人もつ独特のロボット観」について、鉄腕アトムと日本人の関わり方などを例に挙げて説明したFrederik Schodtさんの講演も面白かった。実はこの方、鉄腕アトム(Astoro Boy)や攻殻機動隊(Ghost in the shell)の英訳を手がけた方。あまりに面白かったので、展示していた本(Inside the Robot Kingdom)を買いました。最新本のThe Astro Boy Essaysも面白そうです。
  • Schodtさんとの写真

火曜日, 2月 16, 2010

何気ない休日

 風邪で3日ほどダウンしてましたが、咳も頭痛もなくなり、元気になってきました。食欲が落ちなかったのが幸いしたかもしれません。写真は2月14日バレンタインデーのブランチ。僕の好きなPeet'sコーヒーと奥さんが作ったチョコケーキがあります。
 この日は病み上がりということもあり、遠出はせず、近くのショッピングセンターまで散歩してきました。60分のマッサージを受け(我が家では月一回30分のマッサージは健康衛生費と称して、公費で落ちることになっている。超過の足裏30分はお小遣いから)、ペットショップの犬にちょっかいをかけ、Burns & Nobleで本を買って帰ってきました。全米でベストセラーになった子供向けの本、「Diary of a Wimpy Kid」はユーモアたっぷりで、大人でも楽しめます。あと科学、歴史、自然に関する記事がすばらしいBBC Knowledge。写真がきれいなので好きです。これは残念ながら日本では手に入らない。オンラインで見れるといいのに(サンプルはある)。

木曜日, 2月 11, 2010

あの坂をのぼれば

「あの坂をのぼれば海が見える」
 中学の国語の教科書に載っていたフレーズ。ウェブで調べてみたら、このフレーズが忘れられない人は僕だけではないようだ(もとはこの本。小さな町の風景 (偕成社の創作文学 (44)))。えっちらおっちらとのぼって行った先に海が見えたら、それは言葉にならないほど感動するに違いない。
 僕の場合は、アパートのあるソーテルから40分自転車をこいで通学している。ウェストウッドを通り、サンタモニカ大通りを過ぎたあたりから大学までなだらかな坂がずっと続く。まだ来たばかりの頃は、道なりにたくさんのお店があったが、最近では不景気の影響でどんどんとFor Lease(空き室あります)の看板が増えている。UCLAの近辺ですらだいぶ寂れてしまった。なんとなく悲しい気持ちになる。少し風邪気味だが明日も自転車で大学に行く。あの坂をのぼれば、...
Peet'sが飲める

金曜日, 2月 05, 2010

測れるものは増えれども..

「Exploring the Origin of Life and Consciousness by Ultra High-speed Microscopes」(超高速顕微鏡を用いた生命と意識の起源の探求)と怪しいタイトルのUCLA物理・天文学科のセミナーに参加してきた[Link]。要するには、時間的・空間的解像度のうんといい顕微鏡をこしらえて生命と意識を計測しましょう、ということだ。生命を構成している部品(分子)を見れば生命がわかり、意識を生み出している部品(脳神経)を見れば意識がわかる、という物理学者らしい乱暴な議論だ。ただし、講演者は素粒子物理の出身なので、光子(光の粒子的性質)や電子の理論はもちろん、その計測技術にも精通していて、にわか仕込みの実験学者が市販の実験装置で危なっかしい議論をするのとは次元が違う。加速器実験で使われている技術を応用して最新の装置を作り、分子1個をすごい精度で計測したり、神経活動を4次元(3次元プラス時間)で計測したり、とにかく細かいことをうんと測れる。
 いつも思うのだが、技術の進歩で測れるものはどんどん増えたとしても、それを解析する技術(理論も含めて)はさほど進んでいない。せっかく何10次元ものデータが記録できても、主成分分析などで次元を落として解析している。そこに隠された規則を見出す作業は、深い洞察なくしてはありえない。測れるものが増えることはいいことだが、それに溺れてしまわない鍛錬が必要だろう、と感じた。

月曜日, 2月 01, 2010

台風一過

 セミナーと研究打ち合わせのため、恩師がUCLAを訪れた。池上さんは僕にとって嵐である。ものすごい勢いで次々と予想もしない全く新しいことが降ってくる。その間僕は低木となって、それを浴びながら吸収しながら立ち尽くす。そして台風一過、雲ひとつない青空のように清々しい、何か新しいことができそうな、そんな気分になる。Chuckと池上さんたちは、科学と芸術の融合の先に新しい形を作ろうとしている。僕は僕の信じる道を作っていこう。まずはこの難産の論文を仕上げなければ。

木曜日, 1月 28, 2010

iPadだったか

 待ちに待ったAppleのタブレットはiPadでしたね 。Kindle2を買うかどうかで迷っていたのですが、一気に迷いが吹き飛びました。hpなど他社もタブレットを出す予定ですが、iPadで決まりです。優れたデザインがいかにしてライフスタイルを変えるのか、その良い見本です。
 Kindle版の本を読むだけなら、Kindle for PC/iPhoneがあるし、近々、Kindle for Macもでるのでこれで良さそうです。論文はPapersで全部管理して読んでいるでiPad版がでないかな。それにしてもジョブズのプレゼンテーションはうまいですね [Link]。見習いたいものです。

土曜日, 1月 23, 2010

アメリカで研究すること

 石井裕さん(MITメディアラボの副所長)が「米国MITの独創・協創・競創の風土」と題して、若手研究者に向けた書いた文章がとても良かった [Link]。アメリカでの研究の雰囲気を感じることができる。MITメディアラボと言えば世界屈指の学際的研究所。そこでどのようにして独創的な研究を生み出し、テニュアの職を手にいれたのか、自身の経験談がいきいきと書かれている。僕がぐっときたのはこの言葉。
独創的なアイデアは決して真空からは生まれることはない。既存のアイディアや知識を、新しい視点から組み合わせることにより、新しいアイデアは生まれる。単なる既存知識の翻訳に終わらずに、クオリティの高いアイデアを一貫して生み続けるには、技術と人間に関する自分なりの視座を確立し、それをベースに本質的な問いを発することが重要になる。
 独創的なことをやってのけた人だからこその説得力がある(注:「独創性が大事だ」、「最近の若者は独創性が足らん!」と喝破している先生自身やその先生の研究はさほど独創的でないことが多々ある。)アメリカで研究している研究者のほとんどは、「独創的な研究をして、絶対一発当ててやる」と思いながら熾烈な競争をしている。時々悲鳴を上げそうになるが、この熱に触れることがアメリカで研究することの1つの意義かもしれない。

火曜日, 1月 19, 2010

学習の仕方を学習する

 僕は受験勉強が苦手だった。小中はともかくとして、高校の成績は落第点すれすれ。大学に進学してからも似たようなもので、必修科目の力学の単位を落とし続けてあわや留年するところだった。院試の面接でも「君、力学がぜんぜん出来てなかったよ」と先生に言われたぐらいだ。勉強は好きなのだが、どうも要領がすこぶる悪いようだ。本は頭から読まないと気が済まないし、「よくわからないけど、何となくこんなものか」でみんなが進むところで僕は立ち止まってしまう。もっと効果的に出来ないものかとつくづく思う。
 最近知ったサイト「学習パターン」はとても参考になる。学習に関する39のパターンが標語とかわいいイラストで紹介されている。高校ではアドバイスが精神論になりがちで、こういう実際的なアドバイスを得る機会はあまりなかった。「自分の頭で考えぬくことこそが創造性なのだ」ということをよく耳にするのだが、パターンNo.8 「まねぶ」にあるように、たくさんの見本を見て真似をする、というのは創造性の土台だと思う。創造的剽窃(ひょうせつ)という言葉もある。それから、「サブリミナル・インパクト」の第5章も参考になる(この本はmust-read)。「知らない」と「知っていると知っている」の間にある、「知らずに知っている」という部分をいかに鍛えるかが創造性には大事だという。暗黙知の神経科学的な解釈なわけだが、なるほど説得力がある。これからは、よくまねび暗黙知を耕すことを心がけよう。


金曜日, 1月 15, 2010

ノート vs. ノートパソコン

 セミナーに出かける前に迷うのが、「携帯すべきはノートノートパソコンか」ということだ。何を小さな事を!と思うかもしれないけど、人は小さなことだからこそ、クヨクヨもメソメソもする(歯に挟まったニラが取れないだけで、この世の終わりのような感じだってする)。
 本題に戻ろう。これまで僕は、三色ボールペンで裏紙にメモをとっていた。が、この裏紙のメモは机の上に積まれ、月日は流れ、一度も読まれることなくゴミ箱に行くことがほとんどだった。これではちっとも意味がない。そこでノートを購入してみた。ルーズリーフと違って物理的にくっついているのが大事。これなら過去のメモも参照できる、と思っていたら思わぬ落とし穴が。コーヒーをこぼしたり、家に忘れたりして使えない日があるので、間が抜けた不完全なノートになってしまった。
 そこで最近は、ノートパソコンに入れたエバーノートEvernote)でメモをとることにしている。Evernoteは一言で言えばウェブのメモ帳。アカウントを持っていれば、Windows、Mac、Linux、iPhoneのどこからもメモにアクセスし、データを同期することができる。検索機能があるので、細かく分類しなくてもよい。バックアップもとれるし。「自分のメモは常にそこにあり、必ず検索で辿り着ける」という事実はとても心強い。研究の重要ツールだ。ここにわかりやすい解説がある[Link]。

土曜日, 1月 09, 2010

直でレオニダスコース

 いつも金曜日はサンタモニカ図書館で仕事をしている。書物をするときはラボよりも集中して作業ができる。この居心地の良さは(もちろん図書館がきれいなこともあるが)、常日頃囲まれている物質から解放されることからくる。書棚一面の専門書、読みかけの論文、データの詰まったHD、ラボにあるこれらは無言のプレッシャーをかけてくる。そして、ついついツイッター、の誘惑。たまにこれらから離れ、頭の中で鳴り響く雑音をオフにして、目の前のことだけに集中するのは建設的だ。
 ここでもやはりPeet'sコーヒーは欠かせない(館内では飲みながら作業ができる!)。サードストリート近くにあるレオニダスというチョコレート屋さん(ちょっと高いけど、ここのチョコはとてもおいしい。日本にも店舗がある。[Link])で、Peet'sコーヒーを買うことができる(マグを持参すると10%引き)。まずコーヒーを買ってから図書館に行く場合(直でレオニダスコース)とお昼休みに買いに行く場合(途中でレオニダスコース)がある。今日は直でレオニダスコース。




金曜日, 1月 08, 2010

ジムに行く!

 カリフォルニアなので小春日和と言うかは定かではないが、ここ2週間は穏やかで暖かい日が続いている。そんな中、なかなか書き進まない論文に頭を悩ませ、お腹まわりについたポニョに心を痛め、もやもやを抱えながら、笑っちゃうぐらい青い空を見つめながら、キャンパスを歩いている。体育会系で育ったので(もと野球部)、このように行き詰まると、むしょうに体を動かしたくなる。がむしゃらに走りたくなる。気持ちは今でも100メートルを11秒(中学時代のベストタイム)で走れるつもり、140キロの速球(当時もこんなには速くなかった)を放れるつもりでいる。しかし、この体たらくよ。
 足を止めるとマスコットの強面の熊がいる。今日、僕はUCLAのジムにやってきた。たのもう!ウィーン。ここには、ランニングや筋トレのマシンはもちろん、バスケのコート、プール、スカッシュ、ロッククライミング、何でもある。クォーター(1/4期)で80ドルの値打ちは十分ある(Tipnessに通ってたときは月1万円以上した)。来週からアバクロのモデルなみの体を目指して(コレ)、肉体改造開始です。3月までには腹筋が1ダースに割れる予定です。

日曜日, 1月 03, 2010

グリフィス天文台

 2010年。明けましておめでとうございます。LA滞在も残り3ヶ月を切りました。多くの方々の支えと励ましで、無事ここまでこれました。「あれをやっておけば良かった」と後悔しないように、受身では楽しめない街・ロサンゼルスでの研究と生活をエンジョイしたいと思います。今年もよろしくお願いします。
 冬休みの締めくくりに、 レンタカーを飛ばしてグリフィス天文台に行ってきました [Link]。ここはLA屈指の夜景のスポットで、ジェームス・ディーンの「理由なき反抗」の撮影でも使用されました(ただし、現在の建物は改修されたもので、2006年にリニューアルオープンした)。建物の中は、宇宙や天文に関するわかりやすい展示品やプラネタリウムがあります。ニューイヤー・イブだったので、たくさんの家族連れが訪れていて、駐車場は大混雑でした。この日は夜景は見ませんでしたが、確かにここから見渡すロサンゼルスは絶景です。今度はぜひ夜景を見に来たいです。

木曜日, 12月 31, 2009

冬のグランドキャニオン

 冬のグランドキャニオンに行ってきた。この日の最低気温は−16℃。寒いというよりも痛い。冬はオフシーズンとはいえ、たくさんの観光客が訪れていた(やはり日本人が多い)。
 これほど「壮大」という言葉の似合う公園は少ないだろう。赤く黒く露出した肌には、地球の年齢のおよそ1/3の時間が刻まれている。層の一つ1つに、僕の知らない遠い昔の地球の歴史がある。その雄大さにただただ圧倒される。写真は早朝のサウスリム、マザーポイントからの眺めで、遠くに白く見えるのは雪。

水曜日, 12月 30, 2009

つぶやきはじめました

 アカウントだけとってずっとやっていなかったのですが、僕もTwitterでつぶやき始めました [Link](ブログにもTwitterパーツをつけました)。興味のある方は御覧下さい。勝手気ままなつぶやきなので、アレですが。
 リアルタイムで発展するTwitterユーザのダイナミックなやりとりを見ていると、チャットにもブログにもなかった、異質で新しいコミュニケーションが始まったんだなと感じます。このシステムを構想した人物の想像力と実際に作ってしまった技術力に脱帽です。

金曜日, 12月 25, 2009

Happy Holidays!

 今日はクリスマス・イブ。さすがに大学に来る人はほとんどいない。ずっとかかりきりだった申請書がようやく完成し(ううっ、苦しかった...)、少し足取りの軽い帰り道。あちこちの家でクリスマスの飾り付けが優しい光りを放っている。今日はサンタクロースという生き物が、薄目を開けて寝たフリをしている子どもたちにプレゼントを届けにやってくる日(所得制限はないと聞いている)。我が家では奥さんが腕を奮ってディナーを作った。ステーキにパスタ、デザートのチーズケーキ(今回は大成功!)。ビールは僕の大好きなSamuel Adams。デリシャス。来週は一週間休暇をとるので、明日は休日返上です。

 下のツリーは、La Breaというショッピングモールのもので、ロックフェラーセンターのものよりも高さがあるそうだ。とても迫力があってきれい。金の玉に僕と奥さんが写りこんでいる。面白い写真。

火曜日, 12月 22, 2009

マズル

 最近知ったのだが、猫の鼻から口にかけてのあれをマズルというらしい。こういうかたちのところ→ω。うちの奥さんがすっかりマズルにハマっている。
  • マズル一家
  • まずるとし(奥さん作)
  • ポッケのマズル

火曜日, 12月 15, 2009

ばあちゃん

 12月12日の誕生日を迎えた翌日、ばあちゃんが亡くなった。91歳だった。夏に会ったときは元気そうにしていた。帰国したら一緒に美味しいものでも食べに行こうと思っていたところだったので、残念でならない。昨年は90歳のお祝いをして、孫や曾孫に囲まれて嬉しそうにしていた。きっと今頃は、じいちゃんと久しぶりに再会して、向こうで元気にしているのだろう。やっと話し相手ができたのだ(じいちゃんは耳が遠いけど)。安らかにお眠り下さい。あなたの孫は異国でもうしばらく頑張ってから帰国します。

木曜日, 12月 10, 2009

101 Things I Learned in Architecture School

 12月から3月まで、正式に海外派遣事業の助成が受けられる事になった。大変ありがたい。UCLAでの研究生活もあと1/3を切った。ここ数週間は、論文に載せる4つの結果についてあれこれと悩んでいた。追加の計算と確認を重ねること多数、ようやく4つのうち3つが唯1つのストーリーに向けてうまく調和した。点と線が説得力のある形で結びついた。しかし、最後のワンピースがうまくハマらない。僕の中でしっくりこない。理由を探す旅なう、である。 そんな旅の途中、LACMA(ロサンゼルス郡美術館)で買った本「101 Things I Learned in Architecture School」に載っていた1つの教訓に目が止まり、はっとした。こう書かれている。
If you can't explain your ideas to your grandmother in terms that she understands, you don't know your subject well enough.(おばあちゃんにもわかるような言葉であなたのアイデアを説明することができなければ、あなたは自分の題材をちゃんとわかっていないのです。)
 まったくその通りだ。複雑で多様な現象だからこそ、説明原理は単純明快でなくては。「研究者は(自分の)論文書きに忙しくて、(他人の)論文を読む暇もない」などと言われるが、あながち冗談ではない。日々大量生産される論文の中で、「おばあちゃんにもわかる」ぐらいによく書かれたものは少ない。心に留めておくべき言葉だ。この本にはいろいろなヒントが詰まっています。

追伸:翻訳がありました(建築デザイン101のアイデア)。

日曜日, 12月 06, 2009

坂の上の雲

楽天家たちは、そのような時代人としての体質で、
前をのみ見つめながら歩く。
のぼってゆく坂の上の青い天に
もし一朶の白い雲が輝いているとすれば、
それのみをみつめて坂をのぼってゆくであろう。

司馬遼太郎著「坂の上の雲」後書きより

 我が家では、爆笑問題のニッポンの教養と大河ドラマは毎週欠かさず見ている(テレビジャパンでNHKといくつかの民放が見れる)。天地人が終わり(景勝・兼続主従の人物の描かれ方は爽やかで良かった)、坂の上の雲が始まった。先週の放送も見たのだが、今日の再放送もついつい見てしまった。そのぐらい面白かった。生まれたての近代国家日本が欧米に追いつき追い越すべく、とにかく前に進まなければならなかった時代。そんな緊張感と高揚感の中で時代を駆け抜けた3人の個性的な人物。日本騎兵隊の父と呼ばれる秋山好古、日露戦争におけるバルチック艦隊撃破の立役者、秋山真之、そして、短歌や俳句を改革し日本近代文学に影響を与えた正岡子規。司馬史観と呼ばれる独特の歴史観の中で、3人の人物越しに明治という時代の陽の部分が描かれていく。この人物たちに自分の生き方を重ねる人も少なくないだろう。久しぶりにグッと来る大河ドラマだ。

金曜日, 12月 04, 2009

アマンディーヌ

 先週末、ふとカフェに行きたいと思い、奥さんが知り合いから聞いたというアマンディーヌというお店に行ってきた。アメリカにはおいしいスイーツなんてないと思っていたが、タルトを一口ほうばったら、あまりにおいしいのでホッペが落ちそうになった。いや本当に。そういえば、Peet'sコーヒーに出会ったときもそんなようなことを書いたなぁ[Link]。甘いものを食べているのに変な話ですが、「うん。あんまり甘くないね。」と言いながら、タルトとカフェラテを堪能したのでした。写真は奥さんの食べたフルーツタルトですが、僕が食べたチョコタルトもかなり美味しいです。耳寄りな情報。なんと恵比寿にもこのお店があるそうです。ぜひ試してみて下さい[Link]。

追伸:このお店の前身は厚木にあるマカロニマーケットというお店だそうです[Link]。

火曜日, 11月 24, 2009

Small drip, small head-trip

 一杯のコーヒーとともに過ぎる緩やかな時間。その時に思い浮かぶ妄想あれやこれ。そんなコンセプトで大学の時に書いたエッセイが「たそがれコーヒー学」だった。それをタイトルにしたブログを始めてもうすぐ3年になる。無精の僕にしてはよく続いたものだと思う。これからも、自分の中に眠る表現力の畑を耕すつもりで、ちょっとずつ文章を書いていきたい。この御時世、他人の表現を食って消費しているだけではだめ。自分を表現しなくちゃ。
 今日は小さい秋を見つけた。LAでは紅葉は見られないと思っていたけど、通学に使っているウェストウッド通りの木々が紅く色づいていた。ペダルを少しゆっくりこいで走った。

土曜日, 11月 21, 2009

ゴーサイン

 先週のミーティングで、いつでもセミナーができるぐらいの完成度の資料を準備して、これまでの研究成果をChuckとAlexの前で報告した。こちらでは、結果なしでああだこうだと言ってもまったく相手にされない。「そうかもね。」程度の相づちが帰ってくるのが関の山。逆に言うと、結果をともなって自分の考えを示すと、きちんとした反応が返ってくる。だから今回はある意味賭だった。自分ではこれまでにない手応えを感じていたので、二人とも興味を示せばその感覚は「当たり」。そうでなければ、お先真っ暗。かなり自分を追い込んで資料を作った。
 そして結果は、「当たり」。ChuckもAlexも資料を食い入るように見つめ、僕の説明に真剣に耳を傾けてくれた。「こんなの見たことないよ。」とChuckは言い、一発で論文へのゴーサインが出た。今は、白紙に向かって「産みの苦しみ」を味わっているところ。

月曜日, 11月 16, 2009

第一回結婚記念の旅

 結婚一周年記念ということで、レンタカーを借りて旅行に行ってきた。左ハンドル・右車線でフリーウェイを運転するのは緊張の連続で、時速100kmで車間も開けずに急カーブを曲がるのはジェットコースターよりも迫力がある。
 旅で最初に訪れたのは、ロスから車で北へ2時間ぐらいのところにあるサンタバーバラ。今回は行かなかったがワイナリーが有名。街の中心部は建物に統一感(スペイン風)があってきれい。お昼はピアでカラマリ(小イカの揚げ物)とクラムチャウダーを食べた。うまい。
 さらに北へ90分ぐらい。旅の目的地は知る人ぞ知るカリフォルニアの天然温泉、「シカモア温泉」。各部屋に浴槽がついていて、懐かしの硫黄泉に入ることができる。日本人にはやっぱり温泉です。ここのレストランの食事がとてもおいしい。地ビールとステーキを堪能しました。かなりお勧めのリゾートホテルです(週末や休日は予約で埋まっているので、平日が狙い目)。
ホテルの裏には山道があって、30分ぐらいえっちらおっちら上っていくと...
じゃーん、海が一望できます。帰りにデンマーク風な街、ソルバングにも寄ってきました。突然ヨーロッパに来たような不思議な気持ちになる街でした。

月曜日, 11月 09, 2009

30個の指輪

 サンタモニカで開催されていた現代クラフトアートのイベントに行ってきた [Link]。アクセサリー、バック、工芸品、絵画など、アーティストたちが自らの作品や収集したコレクションを持ち寄って、出店でそれを展示販売していた。来客者のほとんどが年配のご婦人方で、おまけで旦那さんが金魚の糞みたいにくっついて歩いている、という感じだった。いつも思う。アクセサリーを見繕っているときのご婦人の目はアクセサリーよりも輝いている、と。
 さて、うちの奥さんはというと、英字新聞をラミネートしたバックが気に入って、ちょっとしたお出かけ用のバックを購入した(下の写真)。これはなかなか粋なアイデアだと思う [Link]。
 うちの奥さんがもう1つ気にしていたのが、マーブルの指輪 [Link]。何度もはめてはずし、はずしてははめするので、よほど気に入ったんだなと思い、結婚記念のプレゼントにした(2008年11月11日が結婚記念日。ポッキーの日と覚える。)。リングから玉が取り外し可能で、このモデルはいろんな色のマーブルが30個付いてくる。値段も$80ぐらいなので、そんなに高くない。いや、むしろとてもお買い得。女性諸氏、「カラット」だけが愛情の単位ではありませぬぞ。
 僕はというと、気に入った絵が何枚かあったのだが、高かかったので断念した。例えばこれ。素敵でしょ。

水曜日, 11月 04, 2009

The Oxford Book of Modern Science Writing

 UCLAストアで20%OFFセールをやっていたので、ついつい本を衝動買いをしてしまった。「The Oxford Book of Modern Science Writing」はなかなかおもしろい本だ。利己的な遺伝子の著者、リチャード・ドーキンスが、20世紀初頭から今日までの科学者の書き物の中から極玉の文章を選んだアンソロジー。それぞれにドーキンスのコメントが付いているのもおもしろい。ざっと眺めただけでも、僕のスーパースターたちの文章がこんなにある。
 紙面の都合で泣く泣く収録できなかった科学者がいると言いながら、Carl Saganが入っていたりするのもおもしろい。三流の科学よりも一流のSFの方がはるかにおもしろくて真実を語っているということか。
 本物の科学者が、考え抜いた末にたどり着いたのであろう表現にふれると、それだけでも気分が高揚する。参考文献として、論文を書く際のお供として、カンフル剤として、とても重宝する。

火曜日, 11月 03, 2009

「交付内定する」予定?

 新政権になり、予算削減の嵐の中でどうなることやらと思っていたが、応募していていた優秀若手研究者海外派遣事業に通ったようだ。でも送られた来た連絡がこんな感じなので実感がまるでわかない。
...貴殿の申請については、交付内定する予定であることをお知らせします。
 このあとに、諸手続が遅れている云々と書かれている。採用されたのは間違いなさそうだが、助成金の額や時期は未定だ。それでも、今回の留学は全部自腹を覚悟していたので、飛行機代が出るだけでもだいぶ助かる。もらえるものは何でもありがたく頂戴して、有効に使わせてもらいます。来年度以降の募集は停止になったので、ついていた。僕が以前もらった科研費若手スタートアップなども廃止されたと聞いている。若手研究者にとってはますます厳しくなるだろう。


月曜日, 11月 02, 2009

ハロウィン

「Trick or treat!」(お菓子をくれなきゃ、いたずらしちゃうぞ!)
「Happy Halloween!」(ハッピーハロウィン!)
 我が家にも仮装したちびっ子たちがやってきた。準備していた20セットのお菓子がものすごい勢いでなくなったので、慌てて近くのスーパーにお菓子を買い足しに行った。夕方6時ぐらいから子供たちがやって来て、8時には全てのお菓子がなくなった。スパイダーマン、ピカチュー、白雪姫、骸骨、謎の珍キャラクター、みんなかわいい格好をして、アパート中をお菓子ハンターたちが練り歩いた。日本ではあまりなじみのないイベントだけど、とても楽しかった。
 その後、すごいハロウィンの飾り付けをしている家があるというので、サンタモニカまで自転車で行ってきた。下がその写真。仕掛けの徹底ぶりは、ユニバーサルスタジオのお化け屋敷以上で、とても個人の家とは思えない。大勢の見物客が来ていた。
以下は妄想。
「お菓子をくれるくれないの如何(いかん)に関わらず、いたずらします。」
「(カシャ)」(逮捕)

木曜日, 10月 29, 2009

ハイテク読書の秋

 新しもの好き、読書好きの僕としては気になる話題。Amazonのkindle 2が国際対応し、日本でも使えるようになったのだ[Link]。とはいえ、購入できるのは英語の本だけで、日本語対応はしていない。PDFもソフトで加工すれば読めるが、レイアウトが崩れたりするし、何より手間がかかる。「論文はすべてkindleで読む」というクールな研究スタイルはまだ実現できない。以前、Chuckのkindleを触らせてもらったけど、ボタンをポチッと押してページをめくる操作は不自然な感じがする。iPhoneのように、画面をなでなでというふうにはいかない。ただし、画面表示は白黒だけどシャープでとてもきれい。なので、なおさら操作性の悪さが残念。
 来月にはBarns & Nobles(全米最大の書店)が操作性とデザインではkindleよりも遙かに完成度が高いNookという製品を出す[Link]。OSはGoogleのAndoroid。こちらは国際対応していないので、まだアメリカでしか本が買えないけど。Appleもタブレット型の製品をだすとの噂がある。机の周囲に氾濫した専門書や論文が1つのデバイスにすっきりと収まる日が来ることを祈りつつ、もう少し様子を見ることにしよう。

木曜日, 10月 22, 2009

きのこりす

先週雨が降った後、庭にきのこが生えた。それを食べている子リスがいた。

「旨すぎて笑いが止まらんなぁ。」
もしかして、...。

火曜日, 10月 20, 2009

スポーツの秋

 UCLAのサッカー男子チームの試合を見に行ってきた。この日はUCLA vs. Stanford。大学関係者とその家族はチケット代が無料(一般は7ドルで、子供は5ドル)。からっと晴れた日曜の午後、こんな風に時間を過ごすのもいいもんだ。試合は2-0でUCLAが勝ちました。ここしばらく全米チャンピオンから遠ざかっているので、今期は順調な滑り出しです。
 試合よりも気になったのが、UCLAブルーインズのマスコットのジョー。きれいな女の子を見かけるとやたらちょっかい出したり、子供に鼻くそをつけたり(もちろん冗談で)、やりたい放題。競技場の向こう側に見えるのはUCLAの校舎。とてもきれい。

木曜日, 10月 15, 2009

レイニーブルー

 昨日今日とロサンゼルスではめずらしく雨が降った。水溜まりをよけて歩く人々を尻目に、草花はここぞとばかりにチュウチュウ水分補給をしていた。
 午前中、例の英語のクラスに参加してきた。初回は周りの人がペラペラなのと(みんな教室に来る必要がないぐらい)、自分があまりにも話せないことに愕然とした。いきなり、「アメリカの健康保険制度の是非について、賛成派と反対派に分かれて議論しなさい」ではハードルが高すぎた。英語以前に保険のことがわからない。自分の無知を嘆いても仕方がないので、これを機にニュースをかかさずチェックすることにしよう。今日は議論しやすいトピックだったので少しはついて行けた。人口問題、シェイクスピアのロミオとジュリエットの英語(単語も文法もずいぶん違う)、ロサンゼルスでの経験談など。新鮮でおもしろい。来週は各自アメリカの文学作品の紹介をするようだ。僕が紹介するならマーク・トウェイントム・ソーヤかな。
 午後はミーティングで、最近の解析結果をChuckに説明した。「It's nifty!」と言っていたので、辞書で調べたら、ニフティーって「すばらしい」という意味だったんですね。こっちに来てから始めた研究もここ一ヶ月でだいぶ形になってきた。そんなこんなで、今日は雨降りでもブルーじゃない。

日曜日, 10月 11, 2009

もっさりバジル

 我が家のバジルがもっさりしてきました(写真手前)。先月は少し枯れかけましたが、肥料をまいたのが功を奏したようです。今はこうして太陽光を浴びて、すくすく育っています。いい子です。今週はモッツァレラチーズのパスタで美味しくいただきます。
 遅れて来た(うんこ)ルーキーの大葉も元気になり(写真奧)、新人のカモミールと何とかという花(名前を忘れた)も生えてきました。こうしてプランターの住人の生長を見るのが日々の楽しみです。

火曜日, 10月 06, 2009

セミナー三昧

 最近ではすっかり日が暮れるのも早くなり、朝晩は冷えるようになってきた。つい先週まで短パンにTシャツで学校に行っていたが、今日からジーンズとパーカーにした。春こちらに来たときの格好だ。あれから半年たったのか。早いものだ。
 新しいシャツに袖を通したときの心地よさや新鮮さが束の間なのと同様、この生活の新鮮さにも半年の時間の中で良くも悪くも慣れた。何をしにここに来たのか、頭を整理して、残りの時間を大切に過ごしたい。シャツを一度脱いで、洗濯後にまた袖を通せば、新鮮さは蘇る。
 秋の授業はとらず、毎日何か1つセミナーに出ることにした。ざっとWebで確認しただけでも、出たいセミナーがたくさんある。飛び入りで聞いてもわからないものばかりだろうけど、できるだけ質問をするようにしよう。
それから、UCLAのESLのハイレベルコースに週一度出ることにした。議論中心なのでついて行けるか心配だ。が、ついて行くしかない。

土曜日, 10月 03, 2009

ファンファーレ

 10月2日締め切りのEVOLANG8(2年に1度開かれる言語進化の国際会議)のアブストラクトを2つ提出した。毎度まいど文章を書き始めるときには、ある種の恐怖を感じる。「まる1日時間を費やして、1行も書けなかったらどうしよう」。それは白いキャンバスに向かうたびに画家が感じるそれと似ているかもしれない。「×××をやったら○○○が出ました」では論文にならない。背景にある物語を伝えられるか、これが肝心。
 前回のEVOLANG7はバルセロナ[Link1][Link2]で、このときはアブストラクトが受理されず、発表なしで学会に参加した。次回は前から行ってみたかったオランダ(ユトレヒト)。僕の好きなディック・ブルーナーやテオ・ヤンセンの母国。2つとも受理されるといいな。南無南無。とりあえず無事提出できたのでファンファーレを。



レベルが上がったかどうかは定かでない...。