拙著『フェイクニュースを科学する 拡散するデマ、陰謀論、プロパガンダのしくみ』は、おかげさまで、多くの方から「わかりやすい」という言葉をいただいている。著者としてこれほどうれしいことはない。アマゾンの評価も含め、評価はおおむね星4つである(星を1つ減らす理由は人それぞれ。テーマがテーマだけに上出来だと思う)。
もっと紙面を割いて専門的な知識を盛り込んだ方がよかったかしらとか、内容を網羅的にした方がよかったかしら、と思ったこともあったが、最初から「フェイクニュースの科学に関する入門書です」と割り切って書いたのが結果的にはよかった。この本を読んでほしい読者層は、科学者やジャーナリストなどではなく、一般の人たちなので。
何人かの方が拙著を読んでブログなどでコメントを書いてくれている。
火曜日, 3月 19, 2019
土曜日, 3月 16, 2019
夜の静けさに思う
ぎゃんぎゃん泣く下の子を何とか寝かしつけ、束の間訪れるのがこの静けさ。空気清浄機の「クォー」という音、子どもの寝息、忘れた頃に動き出す冷蔵庫の音。自分を見つめなおす時間でもある。
世の中の流れが早すぎるのか、自分が遅すぎるのか、得も言われぬ焦燥感が日々ついて回る。余力でやらなければならないことが多すぎて、一番やりたいことを圧迫して、本末転倒なことになっているのがいけないのだ。
こんまりさんの断捨離が全米で受けているそうで、要するには「ときめくかどうか」で、えいやっと物を捨てていく。英語だと「spark joy」。
仕事も「spark joy」かどうかを自身に問うて、Noだったら捨てることにしようか。雑用はすべてNot spark joyなのだが...。
世の中の流れが早すぎるのか、自分が遅すぎるのか、得も言われぬ焦燥感が日々ついて回る。余力でやらなければならないことが多すぎて、一番やりたいことを圧迫して、本末転倒なことになっているのがいけないのだ。
こんまりさんの断捨離が全米で受けているそうで、要するには「ときめくかどうか」で、えいやっと物を捨てていく。英語だと「spark joy」。
仕事も「spark joy」かどうかを自身に問うて、Noだったら捨てることにしようか。雑用はすべてNot spark joyなのだが...。
土曜日, 3月 09, 2019
武器化するフェイクニュース
NHKクローズアップ現代プラスの3月4日の放送は、フェイクニュースがきっかけとなり、自ら命をたった台湾の外交官についての話だった。私もインタビュー出演した。
2月半ばにNHKの方から連絡があって、はじめてこの事件を知った。インドでは、ネット上のデマが原因で殺人事件が起こったことはニュースで知っていたが、日本でこんな痛ましい事件が起こっていたなんて、それまで知らなかった。
当初の予定では、「中国がバスを手配して、台風の被害を受けた関西空港から同胞を移動させている」というデマが、SNS上をどのように拡散し、変遷したのかに関してコメントするはずだった。しかし、そこを深掘りするよりは、「この事件を教訓としてほしい」という、外交官の奥さんの意向にそう形の内容に変更になった。
この1つのデマは、中国側では中国政府を称賛する声とともに拡散した。一方、それは台湾の人たちの怒りを煽り、台湾政府の対応のまずさを非難する圧力となった。SNS上のデマを台湾のマスコミがファクトチェックせずに放送したことが、さらに自体を悪化させ、この外交官を追い詰めた。ネット上の嘘が現実世界の悲劇を産んだのだ。
一見、中国と台湾という緊張関係にある国同士の特殊な問題のようにも見えるが、このデマが拡散する構造は他のフェイクニュースの拡散とも類似している。同様の事件は、どこの国でも、どんな人にでも起こりうる。そのことを改めて思い知った。
追伸:NHKの論調とは異なる意見もあります。異なる意見に触れることもまた重要です。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190311-00000006-jct-soci
2月半ばにNHKの方から連絡があって、はじめてこの事件を知った。インドでは、ネット上のデマが原因で殺人事件が起こったことはニュースで知っていたが、日本でこんな痛ましい事件が起こっていたなんて、それまで知らなかった。
当初の予定では、「中国がバスを手配して、台風の被害を受けた関西空港から同胞を移動させている」というデマが、SNS上をどのように拡散し、変遷したのかに関してコメントするはずだった。しかし、そこを深掘りするよりは、「この事件を教訓としてほしい」という、外交官の奥さんの意向にそう形の内容に変更になった。
この1つのデマは、中国側では中国政府を称賛する声とともに拡散した。一方、それは台湾の人たちの怒りを煽り、台湾政府の対応のまずさを非難する圧力となった。SNS上のデマを台湾のマスコミがファクトチェックせずに放送したことが、さらに自体を悪化させ、この外交官を追い詰めた。ネット上の嘘が現実世界の悲劇を産んだのだ。
一見、中国と台湾という緊張関係にある国同士の特殊な問題のようにも見えるが、このデマが拡散する構造は他のフェイクニュースの拡散とも類似している。同様の事件は、どこの国でも、どんな人にでも起こりうる。そのことを改めて思い知った。
追伸:NHKの論調とは異なる意見もあります。異なる意見に触れることもまた重要です。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190311-00000006-jct-soci
日曜日, 2月 24, 2019
去者不追
孟子が弟子をとるときの流儀が語源だという。
今年の2月試験で笹原研志望の学生が2名合格した。しかし1名は、辞退のメールを今日送ってきた。なので、8月試験の合格者1名を含めて、新たに2名が研究室に来ることになる。
この辞退した学生の行動に「うーん」と思ったので書くことにする。
試験前に研究室訪問の希望がきたので、まず快諾した。僕が30分程度研究テーマについて話をした後、院生室に連れて行って学生たちと話をさせた。
その後、院試直前にも2度目の研究室訪問を希望がきた。早急だし、私も学生たちも多忙な時期だったが、少しの時間ならばと受け入れた。その時は、「ここが第一希望です」とか「この研究に興味があります」という言葉を信じたし、何てやる気のある学生なんだろうという印象をもった。
そして無事試験に合格し、「合格おめでとう。4月から一緒に研究できることを楽しみにしています。」というようなメールを2人に送った。1名の学生からはすぐ返信があった。そして、この学生からは長らく返信がないまま時間が過ぎ、辞退のメールが今日届いた。
もちろん、うちの研究室に来ないと判断した学生をとやかくいうつもりはない。彼には彼の考えがある。ただそれだけのことだ。しかし、僕に見せたやる気が院試に受かるための演技だったとしたならば、背筋がぞっとする。おそらく他大学院に行くのだろうが、一時が万事、十分注意されたし。
正直気分が悪いが、変な学生を受け入れずによかった、と前向きに考えることにする。やはり、熱意をもって研究に取り組む学生がほしい。
今年の2月試験で笹原研志望の学生が2名合格した。しかし1名は、辞退のメールを今日送ってきた。なので、8月試験の合格者1名を含めて、新たに2名が研究室に来ることになる。
この辞退した学生の行動に「うーん」と思ったので書くことにする。
試験前に研究室訪問の希望がきたので、まず快諾した。僕が30分程度研究テーマについて話をした後、院生室に連れて行って学生たちと話をさせた。
その後、院試直前にも2度目の研究室訪問を希望がきた。早急だし、私も学生たちも多忙な時期だったが、少しの時間ならばと受け入れた。その時は、「ここが第一希望です」とか「この研究に興味があります」という言葉を信じたし、何てやる気のある学生なんだろうという印象をもった。
そして無事試験に合格し、「合格おめでとう。4月から一緒に研究できることを楽しみにしています。」というようなメールを2人に送った。1名の学生からはすぐ返信があった。そして、この学生からは長らく返信がないまま時間が過ぎ、辞退のメールが今日届いた。
もちろん、うちの研究室に来ないと判断した学生をとやかくいうつもりはない。彼には彼の考えがある。ただそれだけのことだ。しかし、僕に見せたやる気が院試に受かるための演技だったとしたならば、背筋がぞっとする。おそらく他大学院に行くのだろうが、一時が万事、十分注意されたし。
正直気分が悪いが、変な学生を受け入れずによかった、と前向きに考えることにする。やはり、熱意をもって研究に取り組む学生がほしい。
月曜日, 2月 11, 2019
どどど
締め切りの嵐は何とか過ぎ去った。自分が関係している論文が2つ、IC2S2のアブストラクト(学生と共著)が1つ、人工知能学会の原稿(学生と共著)が2つ。まだ、計算社会科学ワークショップの原稿(学生と共著)が3つが残っているが、これは何とかなるだろう。それから、新学術の成果報告書とポスター。毎日が作文の日々。
そして、明日からは修論発表会と院試、そして来週は新学術の領域会議(in 沖縄)。この後は毎週末のように、イベントがある。ついでに、花粉の季節がやってくる。
満身創痍だが、乗り切らねば春が来ない。来年度の講義の準備もあった。
そして、明日からは修論発表会と院試、そして来週は新学術の領域会議(in 沖縄)。この後は毎週末のように、イベントがある。ついでに、花粉の季節がやってくる。
満身創痍だが、乗り切らねば春が来ない。来年度の講義の準備もあった。
土曜日, 1月 26, 2019
ポジティブ情報学シンポジウム
名大の価値創造研究センターのプロジェクトの1つとして「ポジティブ情報学」があり、昨日はそれ関係のシンポジウムを開催した。私もメンバーの一人だ。
外部から、ドミニク・チェンさん(早大)と内田由紀さん(京大)をお招きし、ポジティブコンピューティングとポジティブ心理学の観点からご講演いただいた。
ドミニクさんは、以前から知っていたのだがお会いする機会がなく、初めてしっかりと研究の話を聞くことができた。ウェルビーイングに関して学際的なアプローチで研究をされていて、「テクノロジーを介在させることで人が幸せになれること」、それを探求するのがとても興味深く思えた。この考え方は自分にも近い。
一方、内田さんの話は典型的な心理学で、農村や漁村、企業を対象として大規模な社会調査を行い、協調性と競争性が幸福度に与える影響について重層的に調べていた。この徹底ぶりはすごい。
これだけすごい研究を目の当たりにすると、さて自分はどうしたものかと思わざるを得ない。今日の話を聞いて気づいたことは、金子みすゞが言う所の「見えぬけれどもあるんだよ」的なものに形を与えたり気づきを促したりすることに、いい研究のヒントがあるということ。
外部から、ドミニク・チェンさん(早大)と内田由紀さん(京大)をお招きし、ポジティブコンピューティングとポジティブ心理学の観点からご講演いただいた。
ドミニクさんは、以前から知っていたのだがお会いする機会がなく、初めてしっかりと研究の話を聞くことができた。ウェルビーイングに関して学際的なアプローチで研究をされていて、「テクノロジーを介在させることで人が幸せになれること」、それを探求するのがとても興味深く思えた。この考え方は自分にも近い。
一方、内田さんの話は典型的な心理学で、農村や漁村、企業を対象として大規模な社会調査を行い、協調性と競争性が幸福度に与える影響について重層的に調べていた。この徹底ぶりはすごい。
これだけすごい研究を目の当たりにすると、さて自分はどうしたものかと思わざるを得ない。今日の話を聞いて気づいたことは、金子みすゞが言う所の「見えぬけれどもあるんだよ」的なものに形を与えたり気づきを促したりすることに、いい研究のヒントがあるということ。
土曜日, 1月 19, 2019
欽ちゃん曰く
林修さんの番組で、欽ちゃんが、いろんな人にインタビューした経験から言っていた言葉が心に響いた。確かこんな感じのことを言っていたと思う。
自由時間を捻出するためには、できるだけ雑多な仕事は断って「ミニマリスト」になりたくなる。しかし、欽ちゃんの言葉は、むしろ「不得手な仕事ほど自分の成長の糧になる」と読める。
ある程度の取捨選択は必要だが、自分のやりたいことだけではなく、自分のやりたくない(しかし、自分を成長させてくれる可能性のある)仕事は引き受けるのが良いように思う。
世の中で自分の好きなことをやって成功した人は2割ぐらい。成功した人の中には、自分の嫌いなことを極めた人が多い。研究者は前者の2割の方ではないか、と言われるかもしれない。表面だけ見ればそうかもしれない。しかし内実は、研究に割ける自由な時間は限られていて、 自分でも納得のいかないことに時間をとられることが多い。まだ僕などはましなほうだ。
自由時間を捻出するためには、できるだけ雑多な仕事は断って「ミニマリスト」になりたくなる。しかし、欽ちゃんの言葉は、むしろ「不得手な仕事ほど自分の成長の糧になる」と読める。
ある程度の取捨選択は必要だが、自分のやりたいことだけではなく、自分のやりたくない(しかし、自分を成長させてくれる可能性のある)仕事は引き受けるのが良いように思う。
木曜日, 1月 03, 2019
あけおめ2019
平成最後の年が始まりました。今年もよろしくお願いします。
我が家では先月末に第二子が生まれ、家族が増えました。今のところ、ミルクを飲むとおとなしく寝てくれるので、大人しい子のようです。
今年はさきがけ最後の年なので、研究を頑張ります。これまでの成果を論文にまとめ、次の執筆に備えて充電します。
我が家では先月末に第二子が生まれ、家族が増えました。今のところ、ミルクを飲むとおとなしく寝てくれるので、大人しい子のようです。
今年はさきがけ最後の年なので、研究を頑張ります。これまでの成果を論文にまとめ、次の執筆に備えて充電します。
日曜日, 12月 16, 2018
バイラルマーケティング
拙著『フェイクニュースを科学する 拡散するデマ、陰謀論、プロパガンダのしくみ』が発売されてから約1週間が経過した。Amazonのランキングを見ていると、おかげさまで、科学読み物、メディアと社会、ジャーナリズムのカテゴリでそこそこ売れているようである。
先日は、マル激トーク・オン・ディマンドというオンデマンド番組に呼んでいただき、神保哲生さん、宮台真司さんとお話をしてきた。テレビの独特の雰囲気やとっさの質問にうまく答えられるかしらという不安もあり、少しナーバスになった。ちぐはぐな回答をしてしまった場面も多々あったが、神保さんの上手な司会と宮台さんの博識に支えられて、何とか収録は終わった。
この番組が公開された直後から、急激に拙著のAmazonでの売り上げランキングが上がり、これがバイラル・マーケティングかということを身をもって経験した。もちろん、たくさんの人にこの本を読んでもらえるのはうれしい。
ただ、本と自分の名前が自分から切り離されて、独り歩きし始めたような気がして少し落ち着かない。私はあくまでも一研究者で、計算社会科学の道を開拓することが自分の本分なので。
先日は、マル激トーク・オン・ディマンドというオンデマンド番組に呼んでいただき、神保哲生さん、宮台真司さんとお話をしてきた。テレビの独特の雰囲気やとっさの質問にうまく答えられるかしらという不安もあり、少しナーバスになった。ちぐはぐな回答をしてしまった場面も多々あったが、神保さんの上手な司会と宮台さんの博識に支えられて、何とか収録は終わった。
この番組が公開された直後から、急激に拙著のAmazonでの売り上げランキングが上がり、これがバイラル・マーケティングかということを身をもって経験した。もちろん、たくさんの人にこの本を読んでもらえるのはうれしい。
ただ、本と自分の名前が自分から切り離されて、独り歩きし始めたような気がして少し落ち着かない。私はあくまでも一研究者で、計算社会科学の道を開拓することが自分の本分なので。
日曜日, 12月 02, 2018
さきがけコンバージェンスキャンプ
12/1に開催された「さきがけコンバージェンスキャンプ」に参加してきました。さきがけ研究者と様々なセクターで活躍されている企業の方など約40名が参加し、未来の社会に向けてさきがけ研究の発想を広げる議論を行いました。
まず、8名のさきがけ研究者がそれぞれの研究テーマについて紹介し、その後、テーマごとにグループに別れ、「それぞれの基礎研究をどう発展させ、どのような社会を実現したいのか」についてワークショップを行いました。ワークショップは2セット行い、最後に全体で成果共有をしました。
私のグループには、日立系やIHIのオープンイノベーションを担当されている方などが参加し、「ソーシャルメディアの可能性を引き出す技術と未来の社会像」について、オープンに意見交換をしました。自分では考えたこともないような角度やスケールからのコメントをたくさんいただき、とても有意義な会でした。
そして、さきがけ研究者の研究のユニークさとスケールを肌で再確認しました。自分も負けてはいられない。
月曜日, 11月 26, 2018
迫る締め切り
締め切りが近い仕事が多すぎて、もう笑うしかない。どれも一朝一夕では片付かないものばかり。完璧主義だとか、傑作狙いというわけでもないのだが、「適当にやる」ということができない性格なので、引き受けた仕事に対して必要以上に時間をかけてしまっている気がする。
何としても今週中に仕上げなければならない原稿、その一週間後ぐらいに締め切りがある別の原稿、一度延期してもらった論文の再投稿。原稿や論文に以外にもいろいろあるが、とりあえずこれらの書き物だけは来年に持ち越したくない。
何としても仕上げる。
何としても今週中に仕上げなければならない原稿、その一週間後ぐらいに締め切りがある別の原稿、一度延期してもらった論文の再投稿。原稿や論文に以外にもいろいろあるが、とりあえずこれらの書き物だけは来年に持ち越したくない。
何としても仕上げる。
土曜日, 11月 24, 2018
ドライブ
東京と比べ、名古屋に住んでいていいなと思うところは、車を1時間走らせると家族で出かけられる場所がたくさんあることだ。
先日は、知多の方にドライブに行き、回転ずしの「まるは」でおいしい寿司を食べ、日帰り温泉に入ってきた。その帰り道、パフェで有名な「フレーベルラデュ」で、イチゴパフェを食べた。1時間のドライブでちょっとした小旅行感が味わえる。
今日は、40分ぐらい車を走らせ刈谷の交通児童遊園にいってきた。ここにある乗り物はすべて50円で乗ることができる。本格的なゴーカートも50円。うちの子は車が大好きなので、ゴーカートに乗ったら大興奮。2時間ほど遊んだ後、まだ子供が生まれる前によくいったカフェ「スプーニーカフェ」でおいしいケーキをいただいた。
おいしいものを「おいしいね!」と家族で食べているときが一番の幸せだ。
先日は、知多の方にドライブに行き、回転ずしの「まるは」でおいしい寿司を食べ、日帰り温泉に入ってきた。その帰り道、パフェで有名な「フレーベルラデュ」で、イチゴパフェを食べた。1時間のドライブでちょっとした小旅行感が味わえる。
今日は、40分ぐらい車を走らせ刈谷の交通児童遊園にいってきた。ここにある乗り物はすべて50円で乗ることができる。本格的なゴーカートも50円。うちの子は車が大好きなので、ゴーカートに乗ったら大興奮。2時間ほど遊んだ後、まだ子供が生まれる前によくいったカフェ「スプーニーカフェ」でおいしいケーキをいただいた。
おいしいものを「おいしいね!」と家族で食べているときが一番の幸せだ。
水曜日, 10月 31, 2018
エディタとレフェリー
学生たちがどんどんと研究を進めているのを横目に、ほとんど研究ができていない自分にやきもきしている。もちろん、さぼっているわけではない。
週3回の研究室の活動と学生の指導、本の校正、依頼原稿、論文の再投稿(2本)、科研費の申請書、論文の査読。ほとんどが「書く」仕事だ。
特に、査読は負担になる。それでも、できるだけ査読は引き受けるようにしているし、必ず期日を守って仕事を終わらせている。
自分がエディタで査読をお願いする立場になると、査読をしてくれる人が少ないことや査読者のマナーの悪さに驚かされる。査読を依頼し、それを承諾したにもかかわらず、査読者がまったく仕事をしないという事態が3件連続で発生して、本当に困った。ボランティアとはいえ無責任だろう。30日以上待っても査読結果が返ってこないため、別の査読者をまた探すはめになる。
今抱えているこれらの仕事を片付けたら、書き物系の仕事はしばらく遠慮する。
週3回の研究室の活動と学生の指導、本の校正、依頼原稿、論文の再投稿(2本)、科研費の申請書、論文の査読。ほとんどが「書く」仕事だ。
特に、査読は負担になる。それでも、できるだけ査読は引き受けるようにしているし、必ず期日を守って仕事を終わらせている。
自分がエディタで査読をお願いする立場になると、査読をしてくれる人が少ないことや査読者のマナーの悪さに驚かされる。査読を依頼し、それを承諾したにもかかわらず、査読者がまったく仕事をしないという事態が3件連続で発生して、本当に困った。ボランティアとはいえ無責任だろう。30日以上待っても査読結果が返ってこないため、別の査読者をまた探すはめになる。
今抱えているこれらの仕事を片付けたら、書き物系の仕事はしばらく遠慮する。
日曜日, 10月 21, 2018
フェイクニュース
先日、NHKで放送されたドラマ「フェイクニュース」の前編を観た。「つぶやきは、感情を食べて怪物になる。」というキャッチコピーは言い得て妙だ。「ポスト真実」の時代、つまり、事実かどうかよりも個人的な感情が優先される時代を表現している。
ドラマの内容も、フェイクニュースが単なる誤情報ではなく、様々な動機がうずまく情報生態系の問題であることがうまく表現されていた。重たい話題であるにも関わらず軽快な感じ、微に入り細に入り過ぎずなかなかよかった。
フェイクニュースについて、この1年ぐらい毎日情報を追いかけ、この現象が一体何なのかを科学の視点から考え続けてきた。その本が12月に発売予定で、すでにAmazonで予約可能になっている。タイトルは「フェイクニュースを科学する 拡散するデマ、陰謀論、プロパガンダのしくみ」(化学同人)。これまでジャーナリストやメディアの人たちが書いたのとは一味も二味も違うものになっていると思う。
情報と虚偽情報が混在する複雑化社会を生き抜くヒントがたくさん詰まっているので、ぜひたくさんの人に読んでもらいたい(このNetGalleyでゲラを読むことができます)。
ドラマの内容も、フェイクニュースが単なる誤情報ではなく、様々な動機がうずまく情報生態系の問題であることがうまく表現されていた。重たい話題であるにも関わらず軽快な感じ、微に入り細に入り過ぎずなかなかよかった。
フェイクニュースについて、この1年ぐらい毎日情報を追いかけ、この現象が一体何なのかを科学の視点から考え続けてきた。その本が12月に発売予定で、すでにAmazonで予約可能になっている。タイトルは「フェイクニュースを科学する 拡散するデマ、陰謀論、プロパガンダのしくみ」(化学同人)。これまでジャーナリストやメディアの人たちが書いたのとは一味も二味も違うものになっていると思う。
情報と虚偽情報が混在する複雑化社会を生き抜くヒントがたくさん詰まっているので、ぜひたくさんの人に読んでもらいたい(このNetGalleyでゲラを読むことができます)。
火曜日, 10月 09, 2018
運動会
気持ちのよい秋晴れのもと、幼稚園の運動会が行われた。かなり規模が大きい幼稚園なので、運動会は近所の小学校の校庭を借りて行われた。早めに出かけたが、すでに席取りは始まっていて、特等席はビデオカメラをもったお父さん、お母さんたちでいっぱいだった。
うちの子はまだ満三歳児クラスなので、かけっことダンスの2種目だけだったが、とても楽しそうにしていた。入園した当時よりも成長したなと感じる瞬間だった。
そして、幼稚園の先生は天使のように優しい。子供たちをよく褒めてくれるので、みんな先生が大好きだ。遥か昔のことなのでほとんど覚えていないが、きっと自分も小さい頃は保育所の先生にこんな風にやさしくしてもらったのだろう。
子供たちの笑顔で溢れる休日ほどすばらしいものはない。
うちの子はまだ満三歳児クラスなので、かけっことダンスの2種目だけだったが、とても楽しそうにしていた。入園した当時よりも成長したなと感じる瞬間だった。
そして、幼稚園の先生は天使のように優しい。子供たちをよく褒めてくれるので、みんな先生が大好きだ。遥か昔のことなのでほとんど覚えていないが、きっと自分も小さい頃は保育所の先生にこんな風にやさしくしてもらったのだろう。
子供たちの笑顔で溢れる休日ほどすばらしいものはない。
金曜日, 10月 05, 2018
ゲラ
今日、出版社から、1年近くかかって書き上げた本のゲラが届いた。縦組みになり、図がしかる場所に配置され、本の体裁をした自分の文章を目にするのがとてもうれしかった。正式なタイトルも決まっているが、それは本が完成するまでとっておく。
本作りのプロの入念なチェックが赤字で書き込まれていた。ざっと見た感じでは、それほど校正に時間はかからなそうだ。
振り返ってみると、本当に大変な作業だった。執筆というのは、貯めた知識を言葉で吐き出す作業ではない。事実に寄り添いながら、最適な言葉の組み合わせを考え、意味を紡ぎ、1つのストーリーを構成する。1ヶ月たってもまったく言葉が出てこない凪があるかと思えば、寝ている最中も言葉が溢れてくる時期もある。無知な自分とのにらめっこが続く。気分はジェットコースターのように上がったり下がったりを繰り返す。
何はともあれ、この本が書店に一日も早く並ぶように、今はていねいに校正の作業を進めるだけだ。この大変な作業を支えてくれた周囲の方々に心から感謝したい。
本作りのプロの入念なチェックが赤字で書き込まれていた。ざっと見た感じでは、それほど校正に時間はかからなそうだ。
振り返ってみると、本当に大変な作業だった。執筆というのは、貯めた知識を言葉で吐き出す作業ではない。事実に寄り添いながら、最適な言葉の組み合わせを考え、意味を紡ぎ、1つのストーリーを構成する。1ヶ月たってもまったく言葉が出てこない凪があるかと思えば、寝ている最中も言葉が溢れてくる時期もある。無知な自分とのにらめっこが続く。気分はジェットコースターのように上がったり下がったりを繰り返す。
何はともあれ、この本が書店に一日も早く並ぶように、今はていねいに校正の作業を進めるだけだ。この大変な作業を支えてくれた周囲の方々に心から感謝したい。
金曜日, 9月 21, 2018
合宿2018
今年の夏休みは、初めて研究室の合宿を行った。池上研時代にやっていた夏合宿がいい思い出で、これがきっかけになっている(OBたちもやってきて、熱く議論したことを今でも思い出す)。
記念すべき第一回目の合宿は日間賀島で行った。名鉄とフェリーを乗り継いで2時間ぐらいの場所で、蛸と河豚が有名な小さな島だ。参加者は僕と学生名3名。
初日は学生たちの研究発表と議論をし、夕飯にはおいしい蛸をごちそうになった。確かに蛸は絶品だ。二日目は、みんなで話をしながら島を1周した。1周しても4kmちょっとなので、いい散歩になった。
普段は話せないようなことをみんなで語り合ったり、親睦を深める上で今回の合宿はとてもよったと思う。そして、日間賀島はいい島なので、いつか家族で遊びに来たい。
記念すべき第一回目の合宿は日間賀島で行った。名鉄とフェリーを乗り継いで2時間ぐらいの場所で、蛸と河豚が有名な小さな島だ。参加者は僕と学生名3名。
初日は学生たちの研究発表と議論をし、夕飯にはおいしい蛸をごちそうになった。確かに蛸は絶品だ。二日目は、みんなで話をしながら島を1周した。1周しても4kmちょっとなので、いい散歩になった。
普段は話せないようなことをみんなで語り合ったり、親睦を深める上で今回の合宿はとてもよったと思う。そして、日間賀島はいい島なので、いつか家族で遊びに来たい。
金曜日, 8月 31, 2018
サービス
査読やエディタの仕事を英語では「サービス」という。要するに、研究や授業以外の「余りの時間」を使って、ボランティアとして投稿論文を評価したり、査読をハンドリングしたりするわけだ。実際は自分の研究で忙しくて、「余りの時間」なんてないのだが。
この数ヶ月はお断りしていたが、夏休みになって少し時間ができたこともあり、今はできるだけ引き受けることにしている。8月だけで、査読2本、エディタ3本を引き受けた。
自分がエディタになってわかったことだが、適切な査読者を探すのは容易ではない。論文を出したい人はたくさんいるが、論文を査読したい人はあまりいない。査読依頼を送っても、知り合いでもない限り、だいたい無下に断られる。きちんと「お断り」の返事をくれる人はまだいいが、返信もなく「シカト」という人も少なくない(さすがに、それはひどいだろう)。
PLoS ONEのようなマンモスジャーナルも過渡期に来ていると感じる。
この数ヶ月はお断りしていたが、夏休みになって少し時間ができたこともあり、今はできるだけ引き受けることにしている。8月だけで、査読2本、エディタ3本を引き受けた。
自分がエディタになってわかったことだが、適切な査読者を探すのは容易ではない。論文を出したい人はたくさんいるが、論文を査読したい人はあまりいない。査読依頼を送っても、知り合いでもない限り、だいたい無下に断られる。きちんと「お断り」の返事をくれる人はまだいいが、返信もなく「シカト」という人も少なくない(さすがに、それはひどいだろう)。
PLoS ONEのようなマンモスジャーナルも過渡期に来ていると感じる。
金曜日, 8月 10, 2018
酷暑の朝
40度近い酷暑とエアコンなしでは眠れない日々が続く。昨日は早く床に着いたせいもあって、夜中の3時ぐらいに目が覚めてしまった。エアコンの風を浴び続けているせいか、体もだるい。
今週は、月は京都で研究会、火は滋賀で領域会議、水木と大学院の試験、金はオープンキャンパスと、毎日何かある。書かなきゃいけない論文が2つ、査読が2つ、依頼原稿が2つ、あと本の原稿の修正...orz
自分のさきがけはもちろん、関わっているプロジェクトの研究も、この夏休み中に進めたい。あと、来年度からの講義の準備もやらなくては。ああ、タスクは山のようにある。
時間のマネジメントをしなくてはいけないな。
今週は、月は京都で研究会、火は滋賀で領域会議、水木と大学院の試験、金はオープンキャンパスと、毎日何かある。書かなきゃいけない論文が2つ、査読が2つ、依頼原稿が2つ、あと本の原稿の修正...orz
自分のさきがけはもちろん、関わっているプロジェクトの研究も、この夏休み中に進めたい。あと、来年度からの講義の準備もやらなくては。ああ、タスクは山のようにある。
時間のマネジメントをしなくてはいけないな。
金曜日, 8月 03, 2018
40度を超えたその日...
2018年8月3日、名古屋は40度を超えた。名古屋に越してきて6年目だが、こんな暑い夏は経験したことがない。というか、人生で初めてかもしれない。
今朝は早起きして、最後の力を振り絞って本を書き上げ、原稿を出版社の方に提出した。校正作業などまだまだ先は長いが、とりあえず42.195キロを走り終えた気分だ。細かいことを言えばキリもないが、面白い視点で書けたのではないかと思う。
ラボに行ってからは、ある研究プロジェクトの打ち合わせと研究室セミナー。優秀な学生がいると楽しい。夕方から学生たちと本山に行き、いつもの店で打ち上げをした。
やっと執筆作業から解放された割には、すがすがしい感じは一ミリもないが、何か新しいことを勉強したいという気持ちが、ふつふつと湧いてきた。
今朝は早起きして、最後の力を振り絞って本を書き上げ、原稿を出版社の方に提出した。校正作業などまだまだ先は長いが、とりあえず42.195キロを走り終えた気分だ。細かいことを言えばキリもないが、面白い視点で書けたのではないかと思う。
ラボに行ってからは、ある研究プロジェクトの打ち合わせと研究室セミナー。優秀な学生がいると楽しい。夕方から学生たちと本山に行き、いつもの店で打ち上げをした。
やっと執筆作業から解放された割には、すがすがしい感じは一ミリもないが、何か新しいことを勉強したいという気持ちが、ふつふつと湧いてきた。
水曜日, 8月 01, 2018
もう少し
執筆も大詰め。文章は全て書き終えた。「おわりに」は新幹線の中でひねり出した。
ここまで来るのは本当に大変だった。執筆を開始したばかりの頃、真っ白な画面と向き合ったまま一向に書き進まず、永遠に終わらないのではないかと不安になった。
しかし、意思あるところに道は開ける。強く思えば何とかなるものである。あとは、文献と図の整理。全体を通した推敲もあと1回はやりたい。
これが終わったら、研究がしたい...。
ここまで来るのは本当に大変だった。執筆を開始したばかりの頃、真っ白な画面と向き合ったまま一向に書き進まず、永遠に終わらないのではないかと不安になった。
しかし、意思あるところに道は開ける。強く思えば何とかなるものである。あとは、文献と図の整理。全体を通した推敲もあと1回はやりたい。
これが終わったら、研究がしたい...。
日曜日, 7月 15, 2018
IC2S2 2018
計算社会科学の国際会議IC2S2に参加するために、再びエバンストンに来ている。IUにいた2年前にもここを訪れている。スライドは前日に用意し、あまり準備は万端とは言えなかったが、質問もたくさん出たので発表としてはまずます。この話題はどこにいってもウケる。
この学会は自分に一番合っていると感じる。惜しむらくは、もう少し心に余裕がある状態で学会が楽しめれば良かったのだが、本の締切やそれ以外の締切も抱えていて、何の心配もなくというわけにはいかなかったのは残念だ。
これらの仕事をかたっぱしから片付けて研究がしたい。
この学会は自分に一番合っていると感じる。惜しむらくは、もう少し心に余裕がある状態で学会が楽しめれば良かったのだが、本の締切やそれ以外の締切も抱えていて、何の心配もなくというわけにはいかなかったのは残念だ。
これらの仕事をかたっぱしから片付けて研究がしたい。
日曜日, 7月 01, 2018
仕事にいっちゃうの
締め切りをが迫っていたため、出張がない土日の午前中はスタバやタリーズに行って、執筆作業をした。おかげで6月はだいぶ進んだとは思う。
カバンを持って出かけようとすると、鴻志が「えっ、仕事にいっちゃうの」的な顔をするのでつらい。しかし、この本は何としても書き上げたいので、心を鬼にして出かけた。もちろん、午後は家族サービスや買い出しの時間である。
執筆に専念したいと思っても何やかや仕事は舞い込んでくるし、学生の指導もあるので、使える時間は限られる。査読やエディターの仕事も、普段ならば極力引き受けるようにしているが、今回ばかりは全部断った。それでも6月末の締め切りには間に合わなかった。
何とかあと1ヶ月で仕上げたい。そうでないと研究にも差し支える。
本の執筆を終えたら、とりあえずは旅にでも出てのんびりしたい。
カバンを持って出かけようとすると、鴻志が「えっ、仕事にいっちゃうの」的な顔をするのでつらい。しかし、この本は何としても書き上げたいので、心を鬼にして出かけた。もちろん、午後は家族サービスや買い出しの時間である。
執筆に専念したいと思っても何やかや仕事は舞い込んでくるし、学生の指導もあるので、使える時間は限られる。査読やエディターの仕事も、普段ならば極力引き受けるようにしているが、今回ばかりは全部断った。それでも6月末の締め切りには間に合わなかった。
何とかあと1ヶ月で仕上げたい。そうでないと研究にも差し支える。
本の執筆を終えたら、とりあえずは旅にでも出てのんびりしたい。
日曜日, 6月 17, 2018
夢ナビライブ2018
夢ナビライブ2018というイベントで講義をしてきた。対象は関西圏の高校生で、これから受験する人たち(中には、授業の一貫という学生もいたようだ)。北海道から九州・沖縄まで、あまり名前の聞いたことのない大学も有名国立大学もたくさん参加していて、高校生の奪い合いなのだなということをつくづく感じた。
私の講義には180人の申し込みがあり、3分間の発表を聞いて興味を持った人がプラスでやってきたので立ち見がでた。
「なぜ急速に拡散する?フェイクニュースの科学」という題目で、フェイクニュースが拡散する仕組みや対策について話した。大阪会場なので、笑いをとるようのスライドも準備した(小笑いにしかならなかった)。
大学の先生と直接話す機会があるというのは素晴らしいことだ。ただ、あまりにも規模が大きすぎて「イベント感」が強いので、私にはあまり合わないかもしれない。これはこれでいい経験になったが。
今年度は、研究科主催のセミナーと名大の公開講座で講義することになっているが、こういう小規模な場の方が私は好きだ。
私の講義には180人の申し込みがあり、3分間の発表を聞いて興味を持った人がプラスでやってきたので立ち見がでた。
「なぜ急速に拡散する?フェイクニュースの科学」という題目で、フェイクニュースが拡散する仕組みや対策について話した。大阪会場なので、笑いをとるようのスライドも準備した(小笑いにしかならなかった)。
大学の先生と直接話す機会があるというのは素晴らしいことだ。ただ、あまりにも規模が大きすぎて「イベント感」が強いので、私にはあまり合わないかもしれない。これはこれでいい経験になったが。
今年度は、研究科主催のセミナーと名大の公開講座で講義することになっているが、こういう小規模な場の方が私は好きだ。
月曜日, 6月 11, 2018
久しぶりにひどい風邪
鹿児島で開催された人工知能学会に参加してきた。自分たちが企画した計算社会科学のセッションが終わった日から、急に風邪が悪化した。もともと鴻志が風邪だったので、それをもらったのだろう。体力も落ちていたし。
学会最後の日は、具合が悪いのと雑用を片付けるためにホテルを4時間延長して、書類仕事を片付けたあとは風邪薬を飲んで横になっていた。いつもなら学会をエンジョイするのだが、今回は風邪と多忙で多調も気分もずんどこだった。
家に戻ってからは土曜から日曜昼あたりが不調のピークで、38度の熱と咳に苦しめられた。麻黄湯が効いたのか、今はだいぶマシになった。
書き物が溜まっていてこれ以上休めないので、風邪によるダウンは痛い。
学会最後の日は、具合が悪いのと雑用を片付けるためにホテルを4時間延長して、書類仕事を片付けたあとは風邪薬を飲んで横になっていた。いつもなら学会をエンジョイするのだが、今回は風邪と多忙で多調も気分もずんどこだった。
家に戻ってからは土曜から日曜昼あたりが不調のピークで、38度の熱と咳に苦しめられた。麻黄湯が効いたのか、今はだいぶマシになった。
書き物が溜まっていてこれ以上休めないので、風邪によるダウンは痛い。
金曜日, 5月 25, 2018
ニュートン
科学雑誌Newtonでエコーチェンバーの研究を紹介していただきました [Link]。日本科学未来館の渡辺さんによる記事で、中高生にもわかりやすい解説です。
かつては、私もNetwonを愛読していました。高校生の頃はお金がなかったので、よく市立図書館で読んだものでした。その時、ホーキング博士の宇宙論が流行っていて、それにあこがれて物理学科に進学したのでした(その道は諦めてしまいましたが)。
自分が今取り組んでいる研究は、宇宙論にも負けず劣らず面白いテーマだと思います。
「from Miraikan 自分と似た意見ばかりが聞こえるSNSの世界」昨年、未来館で一般向けの講演したのきっかけで、その時に担当していただいたのが渡辺さんです。小中学生を対象にエコーチェンバーの研究を話すのは難しい面もありましたが、一緒にいたお父さん、お母さんが熱心に聞いてくれたりして、やってよかったなというイベントでした。それがこういう形で取り上げてもらえるのはとても光栄です。
かつては、私もNetwonを愛読していました。高校生の頃はお金がなかったので、よく市立図書館で読んだものでした。その時、ホーキング博士の宇宙論が流行っていて、それにあこがれて物理学科に進学したのでした(その道は諦めてしまいましたが)。
自分が今取り組んでいる研究は、宇宙論にも負けず劣らず面白いテーマだと思います。
金曜日, 5月 11, 2018
MediaXワークショップ
MediaX at Stanfordで開催されたワークショップに参加してきた。初日は、木村先生がSociety5.0について講演し、大勢の方が興味を示していた。
2日目は、「Transparency and Trust in a World of Social Bots」(https://stanford.io/2rzmext)と題したワークショップで、個人的にはScreenome(https://stan.md/2jMBEdv)とInstallation Theory(amzn.to/2KMPE30 )の話が面白かった。私の理解では、Installation Theory = embodiment + アフォーダンス+ 規制 / 3という感じで、理論としての新しさというより、実際の行動の分析やデザインに役立つものなのだと思った。ちなみに、ここでのSocial Botは、私が研究しているようなフェイクニュースをばらまくボットではなく、人間の役に立つ、あるいは人間と共創するようなAIのこと。
3日目は、チームに分かれて、ソーシャルボットのアイデアを出し合い、寸劇を交えてプレゼンをした。ここでも、木村先生の名演技が光っていました(お婆さん役)。私のチームは、私を除いて全員中国人で、気が付くと中国語で会話していて、意思の疎通が難しかった。AI+ARを使った子ども向けの教育アプリについて発表をした。
木曜日, 5月 03, 2018
幼稚園
木曜日, 4月 19, 2018
バタバタと
あれよあれよという間に、4月も半分が過ぎてしまった。セミナーも始まり、ようやく研究室の活動らしくなってきた。学生たちがどんな風に成長してくれるか、楽しみなところ。
一方、自分はというと、何だかよくわからないが忙しい。気がつくとメールを書いたり、書類を書いたりしている。この辺で、自分の心が「ノー」と言ってくる案件は断って、本当に自分がやりたいことに時間を費やすようにしたい。
しかし、5月のカレンダーに目をやると、すでに海外出張と国内出張で埋まってる...orz こんな状況で成果を出すためには、人の倍やるしかあるまい。
一方、自分はというと、何だかよくわからないが忙しい。気がつくとメールを書いたり、書類を書いたりしている。この辺で、自分の心が「ノー」と言ってくる案件は断って、本当に自分がやりたいことに時間を費やすようにしたい。
しかし、5月のカレンダーに目をやると、すでに海外出張と国内出張で埋まってる...orz こんな状況で成果を出すためには、人の倍やるしかあるまい。
木曜日, 4月 12, 2018
新年度
葉桜の中で入学式が行われ、昨日から新学期の授業がスタートした。研究室に新しいメンバーを迎え、研究室の活動もスタートした。いつもとは少し違う春を迎えている。
講座のある先生のご好意で、新しい部屋を1つ追加でもらい、笹原研の院生部屋ができた。そして、幸いにして今年度は研究費が潤沢なので、ラボの設備投資も学生の旅費にも、今年は困らないだろう。
学生たちには、「こんな状況を当たり前と思ってくれるな。恵まれている時だからこそ、どんどん研究して成果をださなきゃ。」と説明したが、なかなか真意は伝わらないだろう。
昨年は学会発表こそしたが(あるいは、やたら出張したが)、論文は0(査読付きの国際会議プロシーディングはあるが)。こりゃいかん。
今年はできるだけ出張を減らして、論文に時間をさきたい。そして、締切を延期してもらった本。何としても書き上げたい。
講座のある先生のご好意で、新しい部屋を1つ追加でもらい、笹原研の院生部屋ができた。そして、幸いにして今年度は研究費が潤沢なので、ラボの設備投資も学生の旅費にも、今年は困らないだろう。
学生たちには、「こんな状況を当たり前と思ってくれるな。恵まれている時だからこそ、どんどん研究して成果をださなきゃ。」と説明したが、なかなか真意は伝わらないだろう。
昨年は学会発表こそしたが(あるいは、やたら出張したが)、論文は0(査読付きの国際会議プロシーディングはあるが)。こりゃいかん。
今年はできるだけ出張を減らして、論文に時間をさきたい。そして、締切を延期してもらった本。何としても書き上げたい。
水曜日, 3月 21, 2018
研究生
このところ、研究生になりたいという中国人からの問い合わせが続いた。メールには、丁寧な日本語で自己紹介と先生の研究に興味があるというようなこと書かれている。しかし、研究に関して表面的なことしか書かれていないので、中国人留学生を受け入れている実績のある先生に、片っ端からメールを送っているのだろう。
現在、うちの研究室にはM1の中国人がいて、来年度からもう1人増える。彼らは大学院の試験に合格した、研究も一生懸命する学生たちだ。
そういう個人的経験もあって、問い合わせのあった学生には、Skypeでとりあえず話をしませんかと返事をした。一人は「今はちょっと忙しい」という返事が来て、もう一人は「ぜひ」ということだった。
その学生と、日時を決めてSkypeしたのだが、音声もテキストも送ることができなかった。実は中国ではSkypeが使えないのだ [Link]。話ができず、分野もかなり違うということもあり、別の先生に問い合わせるようメールで連絡して、やりとりを終えた。
ネットで調べて見ると、研究生になりたいという中国人からの問い合わせが日本の大学で増えていて、結構問題も多いようだ [Link]。自分がさけるリソースは限られているので、今後は、院試に合格した学生や国費留学生を除き、こうした問い合わせはお断りすることにした。
日曜日, 3月 11, 2018
高校生の自分に伝えたいこと
旭丘高校のスーパーグローバルハイスクール成果報告会で、「計算社会科学というわかり方・生き方」と題して講演をした。生徒たちは熱心に聞いてくれていたようだった。
自分の高校時代はもう20年以上も前。院生と話をしていても通じないこともあるのに、高校生ならなおさら。どんな話をしようか迷った。
講演の2/3は、自分の研究も交えて計算社会科学のイントロ的な話をした。いろんなところで話した内容なので、これは鉄板。残りの1/3は、僕がどのようにして研究者になったのかや留学経験などを話して、「高校生の自分に伝えたいこと」というメッセージで締めくくった。
自分の高校時代はもう20年以上も前。院生と話をしていても通じないこともあるのに、高校生ならなおさら。どんな話をしようか迷った。
講演の2/3は、自分の研究も交えて計算社会科学のイントロ的な話をした。いろんなところで話した内容なので、これは鉄板。残りの1/3は、僕がどのようにして研究者になったのかや留学経験などを話して、「高校生の自分に伝えたいこと」というメッセージで締めくくった。
- Take a chance(リスクをとってチャンスをつかめ)
- Prepared mind(準備された心(をもとう))
- Be a unique flower(世界に1つだけの花になろう)
どの口が言うかと自分につっこみたくもなるが、もし高校生に戻れるならば、これらのことを心に刻んで、当時諦めたことにもう一度挑戦するだろう。
僕に言われなくても、才能あふれ希望に満ちた彼ら彼女らは、きっとすばらしい人生を歩んでくれるだろうけど。
僕に言われなくても、才能あふれ希望に満ちた彼ら彼女らは、きっとすばらしい人生を歩んでくれるだろうけど。
土曜日, 3月 03, 2018
子育ての予習・復習
うちの子はこの4月で3歳になる。よく食べるし、大きな病気もせず、健康そのものだ。しかし、奥手な性格のせいなのか、海外で過したからなのか、まだお喋が達者でない。
子どもには個性があるからと言われるが、ここまで言語発達が遅いと心配だ。幼稚園に行きだしたら、言葉の爆発期がくるのだろうか。
科学者なので、根拠やデータの裏付けがない子育てあるあるには惑わされないようにしている。しかし、個別の論文にあたるわけにもいかず、子育ての科学に関する本があったらいいなと思っていた。
池谷裕二著のこの本はそういう意味でなかなか良い。著者は脳科学者なので、科学的知見をちりばめながら、4歳までの子どもの発達と子育て経験について書いている。語り口も軽快で、微に入り細に入りせず、読み物としてちょうど良い。子育ての予習・復習にもってこいだ。

子どもには個性があるからと言われるが、ここまで言語発達が遅いと心配だ。幼稚園に行きだしたら、言葉の爆発期がくるのだろうか。
科学者なので、根拠やデータの裏付けがない子育てあるあるには惑わされないようにしている。しかし、個別の論文にあたるわけにもいかず、子育ての科学に関する本があったらいいなと思っていた。
池谷裕二著のこの本はそういう意味でなかなか良い。著者は脳科学者なので、科学的知見をちりばめながら、4歳までの子どもの発達と子育て経験について書いている。語り口も軽快で、微に入り細に入りせず、読み物としてちょうど良い。子育ての予習・復習にもってこいだ。
金曜日, 2月 16, 2018
笹原研メンバー2018
2月院試で合格した2名の学生が私の研究室に来ることになった。一人は内部の学生で、もう一人は中国からの留学生。来年度は、修士2年が1名、修士1年が2名、大使館推薦のブラジルからの研究生が1名、研究補助員2名、そして私の合計7名ということになった。
研究室らしくなってきたのは喜ばしいことだ。ただ、これまではほぼマンツーマンでセミナーや勉強会もやっていいたが、これからはそうもいかない。どうラボを運営していくか、これまでとは違った工夫が必要になる。
そして、研究費の問題はかなりシビアになってきた。研究にかかるもろもろの費用はもちろん、学生を学会発表させるための旅費、論文の出版費など切らすことがないように、外部資金を毎年のように獲得しなければならない。
これからが腕の見せどころ。
研究室らしくなってきたのは喜ばしいことだ。ただ、これまではほぼマンツーマンでセミナーや勉強会もやっていいたが、これからはそうもいかない。どうラボを運営していくか、これまでとは違った工夫が必要になる。
そして、研究費の問題はかなりシビアになってきた。研究にかかるもろもろの費用はもちろん、学生を学会発表させるための旅費、論文の出版費など切らすことがないように、外部資金を毎年のように獲得しなければならない。
これからが腕の見せどころ。
月曜日, 2月 05, 2018
構造計画研究所名古屋支所記念講演
上記記念講演で発表をしてきた。構造計画研究所(KKE)のKKE Vision 2017の時と講演内容は同じだが、今回はKKEさんがお付き合いのある中部地区の企業の方約100名を対象としての講演だった。しばらく日本語での発表から遠ざかっていたこともあり、ちょっと発表がまごついた感じもしたが、大きなミスもなく大役を終えたのでホッとした。
懇親会では、トヨタ自動車やトヨタホーム、中部電力などの企業の方々と名刺交換して、お話をさせていただいた。みなさん「おもしろかった」と言ってくださったので、講師を引き受けた甲斐があった。
今週は院試があり、来週は旭丘高校での講義、そのあとは、CRESTと新学術の会議が立て続けにある。2017年度が駆け足で過ぎていく...。
懇親会では、トヨタ自動車やトヨタホーム、中部電力などの企業の方々と名刺交換して、お話をさせていただいた。みなさん「おもしろかった」と言ってくださったので、講師を引き受けた甲斐があった。
今週は院試があり、来週は旭丘高校での講義、そのあとは、CRESTと新学術の会議が立て続けにある。2017年度が駆け足で過ぎていく...。
水曜日, 1月 17, 2018
極寒のセンター試験監督
先週末はこの冬一番の寒さだった。そんな中でのセンター試験監督の業務だった。正直、この仕事が一年で一番辛い。
朝6時起き。マニュアル通りの作業。試験中はほぼ立ちっぱなし。帰りは18時過ぎ。理科2科目のクラス担当になると、2日間フルで試験監督をすることになるので、土日の家族との時間は完全に潰れる。
先日のニュースで、阪大の教授がセンター試験監督の最中に居眠りして、いびきをかいて問題になっていた。さすがに、いびきはまずいとは思うが、こんな大変な作業をやっていることを当たり前だと思って欲しくはない。
大学の先生が試験監督で駆り出される国などまずない。米国のロジックでいうと、「試験監督なんてするために高い給料を払ってるんじゃない。そんな暇があったら、研究しろ、論文を書け、ノーベル賞を獲るか、もしくは外部資金を獲ってこい」と、こうなる。
朝6時起き。マニュアル通りの作業。試験中はほぼ立ちっぱなし。帰りは18時過ぎ。理科2科目のクラス担当になると、2日間フルで試験監督をすることになるので、土日の家族との時間は完全に潰れる。
先日のニュースで、阪大の教授がセンター試験監督の最中に居眠りして、いびきをかいて問題になっていた。さすがに、いびきはまずいとは思うが、こんな大変な作業をやっていることを当たり前だと思って欲しくはない。
大学の先生が試験監督で駆り出される国などまずない。米国のロジックでいうと、「試験監督なんてするために高い給料を払ってるんじゃない。そんな暇があったら、研究しろ、論文を書け、ノーベル賞を獲るか、もしくは外部資金を獲ってこい」と、こうなる。
木曜日, 1月 04, 2018
急ブレーキ
いわきから東京へ向かう常磐道でヒヤリとする経験をした。今思うと、あれは当たり屋だったのではないかと思う。
僕は一番右の追越車線を走っていた。当然加速していたわけだが、突然、ウィンカーも出さずにベンツが真ん中の車線から飛び出して来た。車間を考えれば、あり得ない行動だ。慌ててブレーキを踏み、スローダウンして、車間をとった。
三郷料金所に近く途中にあるトンネルにさしかかり、今度は前を走っていたベンツがいきなり急ブレーキを踏んで、完全に車が停止した。僕は何が起こったかわからなかったが、反射的に急ブレーキを踏んだ。そして、アクセラの衝突被害軽減ブレーキが作動して、何とか衝突は間逃れた。
追越車線で急ブレーキして車が完全に停止するなんて、前方に事故でもない限りあり得ない。今でも不可解で、全く納得がいかない行動だ。
その後も、そのベンツは不可解な走行をしていた。左ウィンカーを出したまましばらく再発進せず、発進したかと思えばウィンカーも出さずにジグザグ走行。事故を起こそうとしてるとしか思えない。
料金所の退避スペースにベンツを止め、後部に傷がないか確かめているようだったが、ベンツの尻を気にしている場合じゃない。こっちは家族を乗せて走ってるんだ。
これだけは言っておきたい。急ブレーキは道路交通法違反である。
僕は一番右の追越車線を走っていた。当然加速していたわけだが、突然、ウィンカーも出さずにベンツが真ん中の車線から飛び出して来た。車間を考えれば、あり得ない行動だ。慌ててブレーキを踏み、スローダウンして、車間をとった。
三郷料金所に近く途中にあるトンネルにさしかかり、今度は前を走っていたベンツがいきなり急ブレーキを踏んで、完全に車が停止した。僕は何が起こったかわからなかったが、反射的に急ブレーキを踏んだ。そして、アクセラの衝突被害軽減ブレーキが作動して、何とか衝突は間逃れた。
追越車線で急ブレーキして車が完全に停止するなんて、前方に事故でもない限りあり得ない。今でも不可解で、全く納得がいかない行動だ。
その後も、そのベンツは不可解な走行をしていた。左ウィンカーを出したまましばらく再発進せず、発進したかと思えばウィンカーも出さずにジグザグ走行。事故を起こそうとしてるとしか思えない。
料金所の退避スペースにベンツを止め、後部に傷がないか確かめているようだったが、ベンツの尻を気にしている場合じゃない。こっちは家族を乗せて走ってるんだ。
これだけは言っておきたい。急ブレーキは道路交通法違反である。
第二四条 車両等の運転者は、危険を防止するためやむを得ない場合を除き、その車両等を急に停止させ、又はその速度を急激に減ずることとなるような急ブレーキをかけてはならない。ドライブレコーダーの購入を検討している。自分の身の潔白を証明するためには必要だ。
水曜日, 1月 03, 2018
あけおめ2018
2018年1月1日付けで講師に昇格した。今年は成果が求められる年だ。
昨年はいろいろな研究の種をまいて、それを試行錯誤して育てる年だった。そのため、特に顕著なアウトプットがない。2年近くやって、ようやくまとめたプロジェクトもあるが、まだ論文投稿まではいたっていない(自分がやるべきことはやったので、あとは共著者の作業を待つのみだが)。
出張やアウトリーチ活動が多すぎた感もある。今年は本当に重要なものに絞って、研究に時間をさきたい。特に、さきがけの仕事でいい論文を出したい。
昨年はいろいろな研究の種をまいて、それを試行錯誤して育てる年だった。そのため、特に顕著なアウトプットがない。2年近くやって、ようやくまとめたプロジェクトもあるが、まだ論文投稿まではいたっていない(自分がやるべきことはやったので、あとは共著者の作業を待つのみだが)。
出張やアウトリーチ活動が多すぎた感もある。今年は本当に重要なものに絞って、研究に時間をさきたい。特に、さきがけの仕事でいい論文を出したい。
土曜日, 12月 23, 2017
胸キュン
今回の海外出張の機内で、恋愛ものの映画を2つ観た。念のために言っておくと、僕は普段はほとんど恋愛ものは観ない。そんな僕が、そして、40過ぎのおっさんの僕がキュン死した。どちらの作品も、時間がらみのSF的な要素がある。
1つ目の作品は「君と100回目の恋」。主演は歌手のmiwaと坂口健太郎。物語の内容もいいが、ういういしいmiwaの演技と歌声がいい。クライマックスのシーンで流れる歌が物語とリンクしていて、切なくなる。
もう1つの作品は「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」。こちらの主演は、福士蒼汰と小松菜奈。物語の構成はもちろんすばらしいのだが、ディテールがまたすばらしい。大学生ぐらい男子の理想の彼女像が描かれていて、大学時代を思い出す。愛美がいつもなぜ涙を流すのかの理由が明らかになる時、涙がちょちょぎれる。
ネタバレになるのであまり内容に言及できないが、興味を持たれた方はぜひお勧めしたい。
1つ目の作品は「君と100回目の恋」。主演は歌手のmiwaと坂口健太郎。物語の内容もいいが、ういういしいmiwaの演技と歌声がいい。クライマックスのシーンで流れる歌が物語とリンクしていて、切なくなる。
もう1つの作品は「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」。こちらの主演は、福士蒼汰と小松菜奈。物語の構成はもちろんすばらしいのだが、ディテールがまたすばらしい。大学生ぐらい男子の理想の彼女像が描かれていて、大学時代を思い出す。愛美がいつもなぜ涙を流すのかの理由が明らかになる時、涙がちょちょぎれる。
ネタバレになるのであまり内容に言及できないが、興味を持たれた方はぜひお勧めしたい。
火曜日, 12月 19, 2017
IEEE Big Data 2017
IEEE Big Data 2017の計算社会科学のワークショップに参加するために、ボストンに行き、その後IUに立ち寄って、昨日帰ってきた。
M1学生との研究を共著でワークショップに投稿した。中国人は米国入国にはビザが必要なので、論文受理の通知が来てから申請では遅いと判断し、出発日一月前にはビザの面接を受けさせた。しかし、出発1週間前になってもビザがまだ来ない。中国人のビザ審査は厳しく、中には3ヶ月以上も放置される事例がネットで報告されていて、それを見た学生ががっかりしていた。
そこで、私は、領事館の担当部署に電話をして強い口調で抗議した。それが効いたのかかどうかはわからないが、彼のビザは無事に出発までに間に合った。
ところがである。出発の日、今度は飛行機の燃料漏れが発見され、フライトが欠航になってしまった。ワークショップは学会初日だったので、この時点でワークショップに間に合わないことが決定してしまった。そこで、苦肉の策として、学生に音声説明入りのスライドを作成させ、それを発表時間帯に上映してもらうという方策をとった。この状況では、これが最善の策だった。
ここまで参加に苦労した国際会議は初めてだ。IU再訪問については、また別の機会に書きたい。
M1学生との研究を共著でワークショップに投稿した。中国人は米国入国にはビザが必要なので、論文受理の通知が来てから申請では遅いと判断し、出発日一月前にはビザの面接を受けさせた。しかし、出発1週間前になってもビザがまだ来ない。中国人のビザ審査は厳しく、中には3ヶ月以上も放置される事例がネットで報告されていて、それを見た学生ががっかりしていた。
そこで、私は、領事館の担当部署に電話をして強い口調で抗議した。それが効いたのかかどうかはわからないが、彼のビザは無事に出発までに間に合った。
ところがである。出発の日、今度は飛行機の燃料漏れが発見され、フライトが欠航になってしまった。ワークショップは学会初日だったので、この時点でワークショップに間に合わないことが決定してしまった。そこで、苦肉の策として、学生に音声説明入りのスライドを作成させ、それを発表時間帯に上映してもらうという方策をとった。この状況では、これが最善の策だった。
ここまで参加に苦労した国際会議は初めてだ。IU再訪問については、また別の機会に書きたい。
土曜日, 12月 09, 2017
レゴランド
年パスを買わないと、となりのメイカーズピアにも行けない。おかげで、メイカーズピアでは閉店する店が続出。メイカーズピアには良さげなお店がたくさんあるので、もったいない。まったく利用者にたいする配慮がない。
と、まあ、文句はいろいろあるものの、2歳の子供を連れて行くにはいい。2歳でも乗れるアトラクションが多いし、遊具もたくさんあるので、うちの子にとっては楽しい場所だ。子供が小さいうちはまた来るだろうということで、結局、年パスをかった。あと3回は来ないと。
木曜日, 11月 30, 2017
研究が語る
つくづく大事だなと思うことは、定期的に研究室を飛び出して、異分野の人たちと積極的に交流することだ。
今年は、さきがけ、新学術、CRESTなどの大型プロジェクトに関わることになり、いろんな分野の優秀な研究者と話す機会が増えた。その度に新しい発見があり、それによって同じものでも違った見方ができるようになる。一言で言えば、セレンディピティ。
出会った研究者の中で僕が好きだなと思う研究者は、自分で多くを語るのではなく、研究自信に語らせることができる人。つまり、研究結果が凄いので、話をもらなくてもグラフが語ってくれる。
自分もそういう研究者になりたいし、そういう研究者を育てたい。
今年は、さきがけ、新学術、CRESTなどの大型プロジェクトに関わることになり、いろんな分野の優秀な研究者と話す機会が増えた。その度に新しい発見があり、それによって同じものでも違った見方ができるようになる。一言で言えば、セレンディピティ。
出会った研究者の中で僕が好きだなと思う研究者は、自分で多くを語るのではなく、研究自信に語らせることができる人。つまり、研究結果が凄いので、話をもらなくてもグラフが語ってくれる。
自分もそういう研究者になりたいし、そういう研究者を育てたい。
木曜日, 11月 23, 2017
留学生
先週、二人の中国人留学生から問い合わせがきた。
一人は、ある大学でこの10月から研究生をしている人で、私の研究室のホームページを見て、「これがやりたいことだ!」と思ったらしく、私の所で研究生をやりたいたいと熱烈アピールのメールが来た。
かなり前のめりな感じなので、まずはお話ししましょうということで、Skypeでミーティングをすることになった。ところが、直前になって、プログラミングができなければ研究にならないということに気づき、ミーティングを辞退したいとの知らせが来た。来てから彼が後悔するよりはいいが、あれは何だったんだ?
もう一人は、大学院の試験を受けたいとのことだったので、しっかり準備をして望むようにと伝えた。
そして、昨日は、ブラジルからの国費留学生が、来年4月から私のところで研究生をやることが決まった。どんな研究ができるか楽しみ。
少しずつ学生が集まるようになってきたのはいいことだ。
木曜日, 11月 16, 2017
あいちサイエンスフェスティバル
「なぜ社会は右と左に別れるのか?分断の計算社会科学」と題して、あいちサイエンスフェスティバルのサイエンストークで発表をしてきた。産学官連携のイベントして、愛知県内の大学の先生が講師をつとめ、最新の科学の話を、一般の方向けにトークするイベントだ。
今回は、文化系居酒屋の「ボクモ」というお店が会場で、参加者はワンドリンクをオーダーして、ビールなどを飲みながらトークを聞けるという、なかなかいいイベントだった。
30名定員で、特に予約などもないので、何人来るかはその回によるが、タイトルが堅かったせいか今日の観客は10数名だった。学会や講演で評判の良かった話を用意してきたので、ちょっと残念だったが、それなりに楽しんで聞いてもらえたのではないだろうか。一般の方の生の反応を感じることができたのはよかった。
そろそろアウトリーチ活動はセーブして、研究に集中しようと思う。最近、研究というより作業しかしてない気がする...。
今回は、文化系居酒屋の「ボクモ」というお店が会場で、参加者はワンドリンクをオーダーして、ビールなどを飲みながらトークを聞けるという、なかなかいいイベントだった。
30名定員で、特に予約などもないので、何人来るかはその回によるが、タイトルが堅かったせいか今日の観客は10数名だった。学会や講演で評判の良かった話を用意してきたので、ちょっと残念だったが、それなりに楽しんで聞いてもらえたのではないだろうか。一般の方の生の反応を感じることができたのはよかった。
そろそろアウトリーチ活動はセーブして、研究に集中しようと思う。最近、研究というより作業しかしてない気がする...。
水曜日, 10月 25, 2017
KKE Vision 2017
![]() |
| KKE Vision 2017での講演 |
僕は、「コンピューテーショナル・ソーシャル・サイエンスによる社会デザイン」というセッションで、「計算社会科学で読み解く人間と社会」と題して、計算社会科学のイントロダクションやエコーチェンバーの話などをした。
講演後や懇親会で、「先生の話、面白かったです」と言ってくださる方がたくさんいらしたので、充実感が得られた講演だった。いろいろな企業の方との名刺交換をしたので、今後の研究につながればうれしい。
水曜日, 10月 18, 2017
好きなことをやる
幸いなことに今年度は研究費に余裕があり(さきがけのお陰だが)、今もらっている科研費はあと1年あるので、来年度の科研費の申請書は書く予定はない。とはいえ、他の先生の研究計画の分担や連携に入っているので、まったく何もしなくていいわけはないが。
僕が入っているさきがけの領域代表の先生は、「3年で何か成果を出せなんてケチくさいことは言わないから、好きなことをやりなさい。その代わり、自分はこんな社会を作りたいというヴィジョンを示しなさい。」と常々おっしゃっている。
もちろん何も成果が出なくていいわけはないのだが、そういう風に言ってもらえるだけで、「よし、がんばろう」と思える。そこまで言ってもらっているのに、これという成果も出せなければ、研究者失格である。
自分が本当にやりたいことはなんだろうか。そして、それをする努力をしているだろうか。それに応えることが始めよう。
僕が入っているさきがけの領域代表の先生は、「3年で何か成果を出せなんてケチくさいことは言わないから、好きなことをやりなさい。その代わり、自分はこんな社会を作りたいというヴィジョンを示しなさい。」と常々おっしゃっている。
もちろん何も成果が出なくていいわけはないのだが、そういう風に言ってもらえるだけで、「よし、がんばろう」と思える。そこまで言ってもらっているのに、これという成果も出せなければ、研究者失格である。
自分が本当にやりたいことはなんだろうか。そして、それをする努力をしているだろうか。それに応えることが始めよう。
月曜日, 10月 09, 2017
ビアマウント同窓会
都立大の同期や先輩たちと久しぶりに再開して、高尾山ビアマウントで飲んできた。登山組みは、高尾山の駅から徒歩でお店に向かい、僕は名古屋からだったので、清滝駅からケーブルカーでお店に向かった。ケーブルカーは山の頂上に向かう人でごった返し、ものすごい混雑だった。高尾山がミシュラン観光ガイドの三星に選ばれたこともあって、海外からの観光客がとても多かった。
1時間以上待ってお店に入った。店に入ると皿とジョッキが渡され、2時間の食べ放題飲み放題がスタートする。定番の揚げ物などのお惣菜、ピザや鍋、締めのラーメンなど、比較的メニューは豊富だった。ビールを潤滑油にして、昔の研究室での思い出話や最近の仕事の話など、大いに飲んで食べて語った。終電を逃してしまったので、その日は同期の家にお世話になった。
みんな個性豊かなメンバーで、
活躍している姿を見ると、自分も頑張らなくては、という気分になる。本当に楽しい時間だった。
土曜日, 9月 30, 2017
秋晴れの日
昨日は、「これぞ秋晴れ」というような気持ちの良い日だった。余君との論文を国際会議に投稿して、ひと段落したということもあるのだろう。
午前は、学生たちと議論して出てきたアイデアを形にすべく、システムを作るためにある企業に連絡をとった。そして、久しぶり大学の本屋さんにふらりと立ち寄り、面白そうな本を探して回った。
午後は、自分の論文を少し直した後、講演依頼を受けた高校の先生と打ち合わせをした。並列に走っている研究とこれから始める研究を絡めつつ、成果としては分けつつ、うまく回すための方策をあれこれと考えた。
自由に研究できるということは、本当に幸せなことだと感じた1日だった。
午前は、学生たちと議論して出てきたアイデアを形にすべく、システムを作るためにある企業に連絡をとった。そして、久しぶり大学の本屋さんにふらりと立ち寄り、面白そうな本を探して回った。
午後は、自分の論文を少し直した後、講演依頼を受けた高校の先生と打ち合わせをした。並列に走っている研究とこれから始める研究を絡めつつ、成果としては分けつつ、うまく回すための方策をあれこれと考えた。
自由に研究できるということは、本当に幸せなことだと感じた1日だった。
金曜日, 9月 15, 2017
ネットワーク効果
これをネットワーク効果というのだろう。「〇〇さんから笹原先生の話をうかがって、...」というような感じで、最近、いろんな方から講演依頼をいただくようになった。研究者としては大変ありがたいことなので、スケジュールの許す限りお引き受けするようにしている。
先々週は、構造計画研究所の方からお声がけいただいて、KKE Vision 2017というイベントで計算社会科学の話をすることになった。ちなみに、基調講演は田原総一郎さんだ。
昨日は、愛知県のある高校から講演依頼が来た。将来を担う高校生の前で話せる機会はまたとないので、喜んで引き受けることにした。
そして、本日は、JAWS 2017という合同シンポジウムで招待講演をすることになっている。が、発表資料がまだできていない。話の流れは考えてあるので、資料を新幹線の中で作ることなる... orz。
この発表が終われば、「論文や本の執筆に集中できる」とか、「本棚の肥やしになっているあの本が読める」とか自分に言い訳をして来たが、どうやらそれは通用しないようだ。
先々週は、構造計画研究所の方からお声がけいただいて、KKE Vision 2017というイベントで計算社会科学の話をすることになった。ちなみに、基調講演は田原総一郎さんだ。
昨日は、愛知県のある高校から講演依頼が来た。将来を担う高校生の前で話せる機会はまたとないので、喜んで引き受けることにした。
そして、本日は、JAWS 2017という合同シンポジウムで招待講演をすることになっている。が、発表資料がまだできていない。話の流れは考えてあるので、資料を新幹線の中で作ることなる... orz。
この発表が終われば、「論文や本の執筆に集中できる」とか、「本棚の肥やしになっているあの本が読める」とか自分に言い訳をして来たが、どうやらそれは通用しないようだ。
土曜日, 9月 09, 2017
テキストアナリティクスシンポジウム
吉祥寺にある成蹊大学で開催された、テキストアナリティクス・シンポジウムに参加してきた。しばらく高円寺周辺に住んでいたので、しばしば吉祥寺には遊びに行ったものだ。吉祥寺は懐かしいような懐かしくないような。
今回はM1の余君が初めての研究発表をした。彼は中国からの留学生なので、日本語で論文を書くのも大変だし、日本語で発表するのも大変だ。それでも、しっかり研究に取り組んでしっかり結果を出してくれたので、修正するのは時間はかかったものの、それほど大変ではなかった。論文はこれ。
まだまだ言葉に不自由があるし、学会経験も少ないので、本人曰く思ってたほどにはうまく発表ができなかったようだが、僕はなかなかいい発表だったと思う。これからが楽しみな学生だ。
研究会自体は、大学関係者だけでなく企業の人も多く参加していて、小さい研究会ならではの面白さがあった。何よりも、普段出会うことができないような多様な人たちとのコネクションができたのは収穫だった。
今回はM1の余君が初めての研究発表をした。彼は中国からの留学生なので、日本語で論文を書くのも大変だし、日本語で発表するのも大変だ。それでも、しっかり研究に取り組んでしっかり結果を出してくれたので、修正するのは時間はかかったものの、それほど大変ではなかった。論文はこれ。
まだまだ言葉に不自由があるし、学会経験も少ないので、本人曰く思ってたほどにはうまく発表ができなかったようだが、僕はなかなかいい発表だったと思う。これからが楽しみな学生だ。
研究会自体は、大学関係者だけでなく企業の人も多く参加していて、小さい研究会ならではの面白さがあった。何よりも、普段出会うことができないような多様な人たちとのコネクションができたのは収穫だった。
木曜日, 8月 31, 2017
シリコンバレー
| IBMの研究所にて |
自分の研究を売り込むつもりでプレゼンせよ、とのお達しがきていたので覚悟はしていた。それでも、ベンチャーキャピタルでの経験は、ハンマーで頭を殴られたようなものだった。
投資家が興味があるのは、それが大金に化けるどうかだけだ。だから、「この研究はこんな役に立ちます」的な話は興味がない(基礎研究の場合、それを言うのも簡単ではないのだが)。彼らに研究の良し悪しはわからない。ただ、誰と誰をつなげば、それがお金に変わるのかは知っているし、実際にそれをしてきた。
どの人も口をそろえて言う「シリコンバレー精神」はうなずける所もあって、あのスピード感とスケールを達成するためには、それが必要だというのは研究にも通じる。そして、理系と文系の区別は弊害しかないのと一緒で、研究とビジネスの区別にこだわるのもまた弊害しかない。それは1つの気づきだった。
スタンフォード大学で発表したときは、やっと自分のフィールドに戻ってきたような感じがして、のびのびと発表ができた。そして、この視察の意図とは逆になるが、自分は根っからの研究者なのだということが再確認できた。
「いい経験をした」というだけではもったいないので、今後に活かしていきたい。
火曜日, 8月 15, 2017
お盆も営業中
世間はお盆休み。院試も終わって、やれやれ。今週と来週は比較的時間があるので、この隙に溜まった書き物を片付けてしまわなくては。
まずは、自分の論文。ドラフトを仕上げて、共同研究者に見てもらっている間に追加のシミュレーションを回す。pythonだと、とにかく時間がかかるのが難点。
学生との共著論文が2つ。質を高めるためにはまだまだ作業が必要だ。1つはシンポジウムの論文なので査読はないが、それでもいい加減なものは書きたくない。結果はまずまずなので、あとは書き方しだい。もう一つは投稿論文だが、ちょっと内容的に心配。
その他には査読やら依頼原稿やら本の執筆がある。もうこれが常態とあきらめて、計画を立てて、1つひとつこなすしかない。
本の執筆を除けば、がんばれば全部今月中に終われるはずなので、その状態を目指してお盆休み返上で営業する(そのあとに、遅い夏休みをとりますが)。
まずは、自分の論文。ドラフトを仕上げて、共同研究者に見てもらっている間に追加のシミュレーションを回す。pythonだと、とにかく時間がかかるのが難点。
学生との共著論文が2つ。質を高めるためにはまだまだ作業が必要だ。1つはシンポジウムの論文なので査読はないが、それでもいい加減なものは書きたくない。結果はまずまずなので、あとは書き方しだい。もう一つは投稿論文だが、ちょっと内容的に心配。
その他には査読やら依頼原稿やら本の執筆がある。もうこれが常態とあきらめて、計画を立てて、1つひとつこなすしかない。
本の執筆を除けば、がんばれば全部今月中に終われるはずなので、その状態を目指してお盆休み返上で営業する(そのあとに、遅い夏休みをとりますが)。
火曜日, 8月 01, 2017
サイエンティスト・クエスト
久しぶりにお台場の日本科学未来館に来た。夏休みということもあって、開館前から長い待ち行列ができていた。
未来館を訪れたのは、サイエンティスト・クエストというイベントで発表するため [コレ]。さきがけのアウトリーチの一環として参加を勧められているのだが、とてもいい経験になるとの声を同僚から聞いていたので、進んで参加した。
当日を迎える前に打ち合わせをしたり、スライドを何度も修正したりと、学生に戻ったような気分で準備をした。
まず、お昼すぎに1回目の発表。聴衆は小学生が中心で、SNSを使っている子供がいなかったので、ちょっと話を盛り上げるにの失敗した感が残った。その後、ファシリテーターやスタッフの方たちと反省会を開き、小学校での出来事に例えて共感を得ようという作戦を立てた。
満を辞しての2回目。今度は小学生はほとんどおらず、大人が中心。しかし、お母さん視点でうなずきながら話を聞いてくださっていたので、今度は伝わったとの手応えが残った。質問もいくつか出た。
その後、朝日新聞社の記者さんから取材を受けて(研究内容ではなく、アウトリーチ活動や夏休みの課題になりそうな情報系のネタのことなど)、長い1日が終わった。
大変ではあったけど、とても楽しいイベントだった。未来館のみなさん、ありがとうございました。
未来館を訪れたのは、サイエンティスト・クエストというイベントで発表するため [コレ]。さきがけのアウトリーチの一環として参加を勧められているのだが、とてもいい経験になるとの声を同僚から聞いていたので、進んで参加した。
当日を迎える前に打ち合わせをしたり、スライドを何度も修正したりと、学生に戻ったような気分で準備をした。
まず、お昼すぎに1回目の発表。聴衆は小学生が中心で、SNSを使っている子供がいなかったので、ちょっと話を盛り上げるにの失敗した感が残った。その後、ファシリテーターやスタッフの方たちと反省会を開き、小学校での出来事に例えて共感を得ようという作戦を立てた。
満を辞しての2回目。今度は小学生はほとんどおらず、大人が中心。しかし、お母さん視点でうなずきながら話を聞いてくださっていたので、今度は伝わったとの手応えが残った。質問もいくつか出た。
その後、朝日新聞社の記者さんから取材を受けて(研究内容ではなく、アウトリーチ活動や夏休みの課題になりそうな情報系のネタのことなど)、長い1日が終わった。
大変ではあったけど、とても楽しいイベントだった。未来館のみなさん、ありがとうございました。
火曜日, 7月 25, 2017
Just Do It!
まもなく大学は夏休みに入る。が、まだまだ私は休めそうにない。今週は委員会の仕事が2件、研究費の打ち合わせが1件。来週は、日本科学未来館でのトークが2回、出版社との打ち合わせが1件、そして大学院入試が2日間。何だかんだで時間が取られ、思うように物事が進まない。
いや、それは言い訳か。毎日、少しずつでも書かなければいけないのはわかっているのだが、なかなか書けない論文と依頼原稿。本の執筆も引き受けることになったので、調査と執筆の計画をしっかり立てておかないと。
ずっと本は書きたいと思っていたので、今回の依頼は願っても無いチャンス。研究の幅を広げる機会でもある。ナイキじゃないが、Just Do It!
いや、それは言い訳か。毎日、少しずつでも書かなければいけないのはわかっているのだが、なかなか書けない論文と依頼原稿。本の執筆も引き受けることになったので、調査と執筆の計画をしっかり立てておかないと。
ずっと本は書きたいと思っていたので、今回の依頼は願っても無いチャンス。研究の幅を広げる機会でもある。ナイキじゃないが、Just Do It!
日曜日, 7月 16, 2017
亜熱帯
まもなく学校は夏休みになるが、自分が小・中学生の頃、こんなに夏は暑かっただろうか?35度を超えるような日など、お盆近くに数日あったかな、ぐらいの記憶しかない。
今では、クーラーなしではとてもやってられない。名古屋に越してきて6年目。当時そこそこいいエアコンを買ったのだが、それ以来一度も清掃をせずに使ってきた。子どももいることだし、カビが気になるので、業者に頼んで清掃してもらうことにした。しかし、8月まで予約がいっぱいだそうだ。
大学の居室のエアコンは(最近は)集中管理されていて、居室のコントローラーはほぼ意味がない。エアコンをつけても2時間で止まったり、26度設定にしてもまったく関係ない...orz。
日本が亜熱帯化しているとよく聞くが、外来のアリが繁殖したり、いるはずの生物がいなくなったり、あながち嘘ではない気がする。鴻志が大人になる頃、日本の夏はどうなっているのだろうか?
今では、クーラーなしではとてもやってられない。名古屋に越してきて6年目。当時そこそこいいエアコンを買ったのだが、それ以来一度も清掃をせずに使ってきた。子どももいることだし、カビが気になるので、業者に頼んで清掃してもらうことにした。しかし、8月まで予約がいっぱいだそうだ。
大学の居室のエアコンは(最近は)集中管理されていて、居室のコントローラーはほぼ意味がない。エアコンをつけても2時間で止まったり、26度設定にしてもまったく関係ない...orz。
日本が亜熱帯化しているとよく聞くが、外来のアリが繁殖したり、いるはずの生物がいなくなったり、あながち嘘ではない気がする。鴻志が大人になる頃、日本の夏はどうなっているのだろうか?
月曜日, 7月 10, 2017
14年ぶりのケルン
計算社会科学の国際会議IC2S2に参加するために、ドイツのケルンに来ている。人生2度目の国際会議がドルトムントで開催されたECALで、その時にケルンに立ち寄った。それが2003年なので、14年ぶりになる。
建物が新しくなったりはしているものの、古い教会を中心にした街並みはそれほどかわっておらず、昔の記憶の通りに街があった。昔ステーキを食べた店がまだ残っていたので、今晩はそこで同じくステーキを食べた。ビールは最高にうまかったが、ステーキは硬くていまいちだった。
IC2S2は僕にとって一番大事な学会なのだが、今週金曜に大事な会議があるために、学会の途中で帰国しなければならない。明日がチュートリアルで、明後日が自分とRishemjitの発表。明日に備えて、今日は早く寝ることにしよう。
建物が新しくなったりはしているものの、古い教会を中心にした街並みはそれほどかわっておらず、昔の記憶の通りに街があった。昔ステーキを食べた店がまだ残っていたので、今晩はそこで同じくステーキを食べた。ビールは最高にうまかったが、ステーキは硬くていまいちだった。
IC2S2は僕にとって一番大事な学会なのだが、今週金曜に大事な会議があるために、学会の途中で帰国しなければならない。明日がチュートリアルで、明後日が自分とRishemjitの発表。明日に備えて、今日は早く寝ることにしよう。
金曜日, 6月 30, 2017
90年代
この頃、90年代の歌が無性に聴きたくて、Tsutayaでサザンやゆずのベスト盤を借りてきて、ヘビーローテションで聞いている。思い起こすと、論文執筆に勢いをつけたい時によくCDを借りている気がする。
高校生の頃の小遣いは5000円だっと思う。当時、アルバムはCDで3000円した。当然、1枚しか買えないので、どの歌手のどのアルバムを買うのかは大問題だった。さんざん悩んだあげく買ったCDだから、聞き流すなどと言うことなくて、一曲目から最後の曲まで通して聞いたものだった。一番真剣に音楽を聞いていたのが、高校生のときだったと思う。
だから90年代の曲には思い入れが強く、今でも聴きたくなる。サザンのこのアルバムとか凄すぎる。いろんな意味で。
高校生の頃の小遣いは5000円だっと思う。当時、アルバムはCDで3000円した。当然、1枚しか買えないので、どの歌手のどのアルバムを買うのかは大問題だった。さんざん悩んだあげく買ったCDだから、聞き流すなどと言うことなくて、一曲目から最後の曲まで通して聞いたものだった。一番真剣に音楽を聞いていたのが、高校生のときだったと思う。
だから90年代の曲には思い入れが強く、今でも聴きたくなる。サザンのこのアルバムとか凄すぎる。いろんな意味で。
金曜日, 6月 23, 2017
NetSci 2017
ネットワーク科学の国際会議NetSci 2017に参加している。開催地はインディアナポリス。3か月ぶりにインディアナに訪れている。学会会場の目の前は、帰国直前に家族で訪れた博物館があり、年パスを買ってしばしば訪れた動物園もこの近くだ。家族で来れなかったのが残念だ。
さて、NetSciだが、初めて参加したのは2010年にMITメディアラボで開催された会で、今回の参加は2回目。年々規模と参加者が多くなり、バンケットでの発表によると約680人の参加があったそうだ。この手の学会の規模としてはだいぶ大きい。発表内容も多様になり、理論よりも実用や応用寄りのの話が増えたような印象を受ける。
私の発表は学会初日で、プロジェクターが不調で接続に戸惑ったが、何とか無事に終わった。質問もたくさん出たし、発表後に個人的に質問をしてくれた人もたくさんいた。エコーチェンバーへの関心の高さを感じる。論文は?と聞かれたので、「今書いているところ」とお茶を濁したが、実はなかなか書けずにに苦労している。
今日のバンケットではIUのジェイコブズ音楽院の演奏があって、これが素晴らしく良かった。IUにいたときにコンサートに行けなかったのが悔やまれる。
明日で閉会だが、大いに刺激を受けて日本に帰りたい。
さて、NetSciだが、初めて参加したのは2010年にMITメディアラボで開催された会で、今回の参加は2回目。年々規模と参加者が多くなり、バンケットでの発表によると約680人の参加があったそうだ。この手の学会の規模としてはだいぶ大きい。発表内容も多様になり、理論よりも実用や応用寄りのの話が増えたような印象を受ける。
私の発表は学会初日で、プロジェクターが不調で接続に戸惑ったが、何とか無事に終わった。質問もたくさん出たし、発表後に個人的に質問をしてくれた人もたくさんいた。エコーチェンバーへの関心の高さを感じる。論文は?と聞かれたので、「今書いているところ」とお茶を濁したが、実はなかなか書けずにに苦労している。
今日のバンケットではIUのジェイコブズ音楽院の演奏があって、これが素晴らしく良かった。IUにいたときにコンサートに行けなかったのが悔やまれる。
明日で閉会だが、大いに刺激を受けて日本に帰りたい。
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| NetSci2017での発表の様子(撮影:Fil) |
月曜日, 6月 19, 2017
父の日とビール
先日、Skypeユーザーに一斉送信されたものらしいが、「父の日も忘れないでください」的なメッセージが届いた。母の日ほどの注目されないので、このメッセージには何となく頷ける。
自分で働いて給料をもらえるようになってからだと記憶しているが、父の日にはビールやおつまみを送ることにしている。母の日ならカーネーションと相場が決まっているが、父の日にはコレというものもないし。風呂上がりに美味しいビールを飲んで寝る、それもいいではないか。
つい昨日、近所の銭湯でガラガラの抽選をやっていて、うちの子が4等を当てた。その景品がスーパードライ2缶だった。それを冷やしておいて、銭湯に行った後、家でプシューッとやる。これが僕の父の日。今週は国際会議で再びインディアナに行かねばならぬ。発表資料の作成や発表練習、ああ、論文も。しかし 今日は一杯やって寝る。父の日ぐらいいいではないか。
自分で働いて給料をもらえるようになってからだと記憶しているが、父の日にはビールやおつまみを送ることにしている。母の日ならカーネーションと相場が決まっているが、父の日にはコレというものもないし。風呂上がりに美味しいビールを飲んで寝る、それもいいではないか。
つい昨日、近所の銭湯でガラガラの抽選をやっていて、うちの子が4等を当てた。その景品がスーパードライ2缶だった。それを冷やしておいて、銭湯に行った後、家でプシューッとやる。これが僕の父の日。今週は国際会議で再びインディアナに行かねばならぬ。発表資料の作成や発表練習、ああ、論文も。しかし 今日は一杯やって寝る。父の日ぐらいいいではないか。
水曜日, 5月 31, 2017
発表、発表、発表
5月は忙しい月だった。そして、心に余裕がない月だった。ICWSMと人工知能学会、道徳研究会、これら3つの発表準備だけでもかなりの時間を費やした。それに加えて、査読やミーティングなどで、まとまった時間がとれない状況が続いた。今日は日帰り出張で、省庁意見交換会で発表と議論をする。さきがけを取った時から覚悟はしていたが、こんな日常が常態だと思って、忙しくても心に余裕をもてるようにしないと。
ただ、大変な月だったけど、それぞれの発表では研究の手応えを掴むことができて、有意義ではあった。特に、ICWSMではエコーチェンバー研究の関心度の高さを感じたし、道徳研究会は異分野交流からフィードバックが得られた。エコーチェンバー研究の一部は、日経サイエンスの記事で紹介されている。
6月のカレンダーをチラ見してみると、どうやらNetSciの発表までは比較的時間がありそうだ。このすきにシミュレーションを終わらせ、論文を完成させる。
ただ、大変な月だったけど、それぞれの発表では研究の手応えを掴むことができて、有意義ではあった。特に、ICWSMではエコーチェンバー研究の関心度の高さを感じたし、道徳研究会は異分野交流からフィードバックが得られた。エコーチェンバー研究の一部は、日経サイエンスの記事で紹介されている。
6月のカレンダーをチラ見してみると、どうやらNetSciの発表までは比較的時間がありそうだ。このすきにシミュレーションを終わらせ、論文を完成させる。
火曜日, 5月 16, 2017
デジタル・ミスインフォメーション
国際会議ICWSM-17のワークショップDigital Misinformationに参加するために、モントリオールに来ている。招待参加だったので、当初は発表の予定はなかった。しかし、発表予定者1名が来れなくなったため、急遽、僕がその代役を務めることになった。
その知らせを受け取ったのが、乗り継ぎ便を待っていたデトロイト空港。事前に知らされていた参考文献を飛行機の中で目を通していたので、ワークショップの文脈は把握していた。
何だかんだでホテルに着いたのが深夜1時近く。それから発表資料を作り、想定される質問や議論を頭の中でシミュレーションして軽く寝た。
そして、自分の発表は、デモを見せたおかげで、それに参加者が興味を示してくれて、結果的にいい反応が得られた。パネルディスカッションでは、しばしば英語が怪しくなる場面があったが、自分が得意な質問にはある程度答えることができた。寝不足と突然の代役で大変な学会初日だったが、あとは発表を聞くだけなので、気持ち的には楽だ。
学会に来ていつも思うことだが、一旦、当たり前の日常を切断して非日常を経験するのはいいことだ。その方が頭が別の刺激を受けてリフレッシュして、結果的に生産性が上がる(ことが少なくない)。
その知らせを受け取ったのが、乗り継ぎ便を待っていたデトロイト空港。事前に知らされていた参考文献を飛行機の中で目を通していたので、ワークショップの文脈は把握していた。
何だかんだでホテルに着いたのが深夜1時近く。それから発表資料を作り、想定される質問や議論を頭の中でシミュレーションして軽く寝た。
そして、自分の発表は、デモを見せたおかげで、それに参加者が興味を示してくれて、結果的にいい反応が得られた。パネルディスカッションでは、しばしば英語が怪しくなる場面があったが、自分が得意な質問にはある程度答えることができた。寝不足と突然の代役で大変な学会初日だったが、あとは発表を聞くだけなので、気持ち的には楽だ。
学会に来ていつも思うことだが、一旦、当たり前の日常を切断して非日常を経験するのはいいことだ。その方が頭が別の刺激を受けてリフレッシュして、結果的に生産性が上がる(ことが少なくない)。
木曜日, 5月 11, 2017
ツイートは元気のバロメーター
自転車操業の状態が続いてる。いろんなところからお声がかかるようになり、研究者としてはありがたい限りだ。
ただ、あまり後先考えずに引き受けていたので、気がつくとカレンダーは予定で埋め尽くされて、余白がない。前期だけでも、海外出張4回、国内学会1回、研究会発表2回、省庁意見交換会1回、領域会議1回。Too much.
カレンダーの余白は心の余白でもある。心の余白がないと、ツイートする余裕も生まれない。したがって、ツイートは元気のバロメーターみたいなものである。B'zを聞いてテンションを上げて乗り切らないと。
ただ、あまり後先考えずに引き受けていたので、気がつくとカレンダーは予定で埋め尽くされて、余白がない。前期だけでも、海外出張4回、国内学会1回、研究会発表2回、省庁意見交換会1回、領域会議1回。Too much.
カレンダーの余白は心の余白でもある。心の余白がないと、ツイートする余裕も生まれない。したがって、ツイートは元気のバロメーターみたいなものである。B'zを聞いてテンションを上げて乗り切らないと。
火曜日, 5月 02, 2017
遅い
帰国して1ヶ月がたった。まだ花粉症で、目のかゆみや鼻のムズムズがまだ続いている。4月すぐに依頼したネットの工事はまだ来ず、光回線が使えるようになるのはまだ先。遅い。
4月中に書き上げるはずの論文原稿もまだかけておらず。そうこうしているうちに、査読に執筆や講演の依頼、学会発表に意見交換会、学会プログラム委員に大学の委員会と、どんどん仕事がやってきた。本来、これらは本業の余力でやるべきことなのだが、比率がおかしなことになっている。さて困った。
優先順位をつけて、1つ1つ片付けていかないと。まずは、そしてとにかく論文だ。IUの研究成果を今出さないと。5/8から研究補助員の方が週3回来てくれるので、それはすごく助かる。
4月中に書き上げるはずの論文原稿もまだかけておらず。そうこうしているうちに、査読に執筆や講演の依頼、学会発表に意見交換会、学会プログラム委員に大学の委員会と、どんどん仕事がやってきた。本来、これらは本業の余力でやるべきことなのだが、比率がおかしなことになっている。さて困った。
優先順位をつけて、1つ1つ片付けていかないと。まずは、そしてとにかく論文だ。IUの研究成果を今出さないと。5/8から研究補助員の方が週3回来てくれるので、それはすごく助かる。
月曜日, 4月 17, 2017
春の嵐
春の嵐である。何を暗示しているのか。
今年度前半は怒涛の海外出張が待ち構えている。行きたいと思っていた国際会議に片っ端から応募して、結果的に全部口頭発表で通った。もちろん、それはそれで喜ばしいことなのだが、海外出張となると何日も潰れるので、研究の進捗に影響する。国際会議は本当に行きたいのだけ1つ行けば、十分なのだが。
実はまだ家のインターネットが使えない。モバイルルーターでホソボトとネットに繋いでいる状態だ。4/2にOCN光に申し込んだが、1週間経っても工事の連絡がないので解約して、IIJ光に申し込んだ。結局それも5/10まで工事を待たされることになり、不便なことこの上ない。
名古屋に戻って早2週間。ブルーミントンでの暮らしが昔ことのように思えてくる。
今年度前半は怒涛の海外出張が待ち構えている。行きたいと思っていた国際会議に片っ端から応募して、結果的に全部口頭発表で通った。もちろん、それはそれで喜ばしいことなのだが、海外出張となると何日も潰れるので、研究の進捗に影響する。国際会議は本当に行きたいのだけ1つ行けば、十分なのだが。
実はまだ家のインターネットが使えない。モバイルルーターでホソボトとネットに繋いでいる状態だ。4/2にOCN光に申し込んだが、1週間経っても工事の連絡がないので解約して、IIJ光に申し込んだ。結局それも5/10まで工事を待たされることになり、不便なことこの上ない。
名古屋に戻って早2週間。ブルーミントンでの暮らしが昔ことのように思えてくる。
木曜日, 4月 06, 2017
名古屋の春
ブルーミントンに別れを告げ、名古屋に戻ってきた。こちらのアパートはそのままにしていったので、生活を再開するのは1から全部揃える新生活よりはだいぶ楽。ただ、これまで広い家に住んでいたので(家賃もそこそこするけど)、このアパートがとりわけ窮屈で不便に感じる。
まだ時差ぼけが残っていて、朝早くに目が覚めてしまう。朝起きてまずすることは、子供と妻が起きないように、物音を立てずにコーヒ道具を一式を書斎に運び込み、モーニングコーヒーを作ること。そして、溜まりに溜まった事務作業をしている。
今週は大学ではオリエンテーションや入学式があり、来週から授業が始まる。今年は研究室に新しく修士の学生が来たので、セミナーの来週から。さて、今年はどんな年になるのだろう。
まだ時差ぼけが残っていて、朝早くに目が覚めてしまう。朝起きてまずすることは、子供と妻が起きないように、物音を立てずにコーヒ道具を一式を書斎に運び込み、モーニングコーヒーを作ること。そして、溜まりに溜まった事務作業をしている。
今週は大学ではオリエンテーションや入学式があり、来週から授業が始まる。今年は研究室に新しく修士の学生が来たので、セミナーの来週から。さて、今年はどんな年になるのだろう。
水曜日, 3月 29, 2017
ブルーミントン最後の夜
今日がブルーミントン最後の夜だ。先週土曜に日本への荷物を出し、日曜にはソファーとラックと炊飯器を知人に譲り、月曜は車を売ってきた。日毎に物が少なくなり、日毎にもう帰るのだなという実感が湧いてきた。
長閑ながらも刺激に満ちたブルーミントンでの一年間は、LAとはまた違ったいい生活だった。小さい子どもを連れての外国暮らしは大変ではあったけど、いろいろな人に出会い、助けてもらい、何とか無事にやってこれた。
いつまでも感傷に浸っている場合ではない。4月には新学期がスタートし、大学の仕事が始まる。また新しい生活が始まる。
長閑ながらも刺激に満ちたブルーミントンでの一年間は、LAとはまた違ったいい生活だった。小さい子どもを連れての外国暮らしは大変ではあったけど、いろいろな人に出会い、助けてもらい、何とか無事にやってこれた。
いつまでも感傷に浸っている場合ではない。4月には新学期がスタートし、大学の仕事が始まる。また新しい生活が始まる。
木曜日, 3月 23, 2017
日常が非日常に変わる日
研究室での最後のセミナー発表を終えた。Echo Chambers and Food Identityと題して、IUに来てから始めた研究の成果を発表した。NaNミーティングに参加するのはこれが最後なので、Filがケーキを用意してくれて、みんなで集合写真をとった。アクティブな研究者に囲まれて過ごしたこの1年間は、本当に刺激的で有意義な時間だった。
その日の夜、買い物がてらに車を走らせていたら、いつも見慣れた風景が別の風景に見えて来た。それは、「もうすぐブルーミントンでの生活が終わるのだな」という寂しさ、「この花が咲いていた頃に家族3人でやってきたんだな」という記憶、「でも、名古屋に戻れば新生活が始まるんだな」という期待、いろんなものが複雑に入り混じった心象風景とでもいうべきものだった。
こちらに来たばかりの頃、子どもの夜泣きで目が覚めてしまって眠れず、よく朝活をしていた。早朝のブルーミントンでは、鳥たちがきれいな声でさえずっていた。今日はなぜが目が覚めてしまって、やはり朝活をしている。今日も鳥たちがきれいな声でさえずっている。僕はそれを忘れないだろう。
その日の夜、買い物がてらに車を走らせていたら、いつも見慣れた風景が別の風景に見えて来た。それは、「もうすぐブルーミントンでの生活が終わるのだな」という寂しさ、「この花が咲いていた頃に家族3人でやってきたんだな」という記憶、「でも、名古屋に戻れば新生活が始まるんだな」という期待、いろんなものが複雑に入り混じった心象風景とでもいうべきものだった。
こちらに来たばかりの頃、子どもの夜泣きで目が覚めてしまって眠れず、よく朝活をしていた。早朝のブルーミントンでは、鳥たちがきれいな声でさえずっていた。今日はなぜが目が覚めてしまって、やはり朝活をしている。今日も鳥たちがきれいな声でさえずっている。僕はそれを忘れないだろう。
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| CNetSの人々 |
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| Filと僕 |
月曜日, 3月 20, 2017
名古屋出張
3/16〜3/19の日程で日本(名古屋)に一時帰国し、情報処理学会で発表をしてきた。「メタサイエンスとしての情報学をつくる」というセッションは二部構成で、前半は情報学の定義や名大に新設された情報学部の話。後半は、名大の情報学系の研究の話。普段聞けないようなことが聞けて楽しかった。
自分の発表はというと、1つ質問が出たものの、いまいち会場の反応がなくてちょっと残念だった。前半を詳しめに説明して、後半が駆け足になってしまったことも一因かもしれない。ニコ生でもストリーミングされたようで、妻の話ではいろいろ批判的なコメントもあったようだ。全然気にしないけど。同研究科のM先生が帰り際に「とてもおもしろかったです。」とおっしゃってくれたので、それだけでも発表した甲斐があった。
今週NaNミーティングで発表し、査読を1つ終わらせたら、僕の中では一区切りである。あとは急いで本帰国の準備をしないと間に合わない。今週末には日本に送る荷物を日通に引き渡し、車やテレビをはじめ、売れるものは売らないといけない。ばたばたと毎日が過ぎていくなあ。
自分の発表はというと、1つ質問が出たものの、いまいち会場の反応がなくてちょっと残念だった。前半を詳しめに説明して、後半が駆け足になってしまったことも一因かもしれない。ニコ生でもストリーミングされたようで、妻の話ではいろいろ批判的なコメントもあったようだ。全然気にしないけど。同研究科のM先生が帰り際に「とてもおもしろかったです。」とおっしゃってくれたので、それだけでも発表した甲斐があった。
今週NaNミーティングで発表し、査読を1つ終わらせたら、僕の中では一区切りである。あとは急いで本帰国の準備をしないと間に合わない。今週末には日本に送る荷物を日通に引き渡し、車やテレビをはじめ、売れるものは売らないといけない。ばたばたと毎日が過ぎていくなあ。
木曜日, 3月 02, 2017
ぼちぼち
気がつくともう3月。ぼちぼち本帰国の準備を始めないといけない。ブルーミントンでの穏やかな、しかし刺激に満ちた生活もあと僅か。今回の在外研究の成果をまとめる段階に来ている。
読破してやると船便で送ったダンボール一箱分の本だが、結局読破できず。ただ、参考書的には役立ったので、なくては困ったのだが。特に、さきがけの申請書を書いている時は、社会心理学や社会学の本がとても参考になった。惜しむらくは、もう少し機械学習の教科書を熟読したかった。
IC2S2にはアブストラクト2本投稿し、NetSciに投稿したアブストラクトは口頭発表が決まった。人工知能学会の原稿も提出し、査読コメントも送った。もう少しするとIC2S2の査読がはじまる。
今がちょうど時間的に余裕があるので、やれなかったことをやっておかないと。名古屋に帰ってから後悔したくないので。
土曜日, 2月 25, 2017
ディープワーク
ここ数日、ブルーミンは春の訪れを感じさせる暖かさである。そんな中、旅行中の失態や風邪がなかなかなおらず、気分はやや下降気味である。加えて締め切りの山...orz。
このところ気分転換も兼ねて行きも帰りもバスを使わずに、ポッドキャストを聞きながら通勤・帰宅している。最近よく聞いているのはRebuildという番組で、サンフランシスコやシリコンバレーのプログラマーの生の声が聞けて面白い。もし研究者をやっていなかったら、そういうところでプログラマーになっていたかもしれない(日本では絶対に嫌だけど)。
Rebuildで紹介していた本で、Deep Workというのが面白そうだった。いろんなものがコンピュータ化されてネットでつながったおかげで、本当は人間はもっと生産的になっても良さそうなものだが、SNSやネットのせいでかえって生産性が落ちて、頭を使う本当に大事な仕事(Deep Work)がしづらくなっている、というものだ。
研究者の場合もShallow Work(浅い仕事、要するに雑用)ばかりが増えて、鉛筆を持って紙とにらめっこするような頭を使う時間はどんどん減っている。気がつくと、おそらく誰も読まないであろう(しかも、WordやExcelでフォーマットされた)レポートを書いたり、なんだかよくわからないメールを書いていたりする。Deep Workこそが大事で、あとは瑣末なこと。
このところ気分転換も兼ねて行きも帰りもバスを使わずに、ポッドキャストを聞きながら通勤・帰宅している。最近よく聞いているのはRebuildという番組で、サンフランシスコやシリコンバレーのプログラマーの生の声が聞けて面白い。もし研究者をやっていなかったら、そういうところでプログラマーになっていたかもしれない(日本では絶対に嫌だけど)。
Rebuildで紹介していた本で、Deep Workというのが面白そうだった。いろんなものがコンピュータ化されてネットでつながったおかげで、本当は人間はもっと生産的になっても良さそうなものだが、SNSやネットのせいでかえって生産性が落ちて、頭を使う本当に大事な仕事(Deep Work)がしづらくなっている、というものだ。
研究者の場合もShallow Work(浅い仕事、要するに雑用)ばかりが増えて、鉛筆を持って紙とにらめっこするような頭を使う時間はどんどん減っている。気がつくと、おそらく誰も読まないであろう(しかも、WordやExcelでフォーマットされた)レポートを書いたり、なんだかよくわからないメールを書いていたりする。Deep Workこそが大事で、あとは瑣末なこと。
土曜日, 2月 11, 2017
集合知
CNetSの有志でやっているジャーナルクラブで以下の論文を紹介した。多数決をとったり、確信度で重み付けをするような単純な民主主義的やり方では失敗するような問題にも使える、かなり画期的な方法だと思う。
Prelec, D., Seung, H. S., & McCoy, J. (2017). A solution to the single-question crowd wisdom problem. Nature, 541(7638), 532–535.
Yes/No問題を与えた時に被験者に次の2つの質問をする。1はその人の信念を聞いているのに対して、2は他者の信念を推論させている。
Prelec, D., Seung, H. S., & McCoy, J. (2017). A solution to the single-question crowd wisdom problem. Nature, 541(7638), 532–535.
Yes/No問題を与えた時に被験者に次の2つの質問をする。1はその人の信念を聞いているのに対して、2は他者の信念を推論させている。
- 正解はどっちだと思いますか?
- 他の人たちの答えの分布はどうなっていると思いますか?
例えば、「フィラデルフィアはペンシルバニア州の州都である。YesかNoか?」という質問をした場合、Yesと答える人がNoよりは多い。なぜならば、フィラデルフィアは大都市であるという事前知識を持っている人が多いからだ。ところが正解はNoである。だから、単純に多数決をとると集合知は間違った答えを導く。
ところが大勢にこの質問をすると、中にはペンシルバニア州都がハリスバーグだということを知っている人もいる。そしてその人たちは、確実な知識を持っている上に、たくさんの人がフィラデルフィアが州都だと勘違いするだろうという予測もできる。もちろん、Yesを選んだ人たちは他の人もYesと答えるだろうと予測する。だから、予測値としてはYesが圧倒的に多いということになるのだが、実際にYesと答えた人の数は予測値ほどではない。逆に言うと、Noが「意外に多い」ということなる。
このような「意外に多い」答えを選ぶと、集合知の精度が上がるというのだ。簡潔に言うと、集合の中の優れた部分知をいかに活用するかがポイント。おもしろいな。
p.s. スマートな人たちに混じって議論するのは本当に楽しい。ジャーナルクラブに参加できるのもあとわずかか...。
金曜日, 2月 03, 2017
領域会議
さきがけの領域会議に参加し、今日ブルーミントンに戻ってきた。領域会議の内容は部外秘なので書くことはできないが、自分が感じたことを書いてみたい。
僕が入っている領域は「社会と調和した情報基盤技術の構築」で、「新しい情報技術で社会をより良くしましょう」というスローガンのもとに様々な分野の研究者が集まっている。ずばり新しい機械やシステムを作っている人も、基礎研究から新しい技術のアイデアを生み出そうとしている人もどちらもいる。僕は後者でかなり抽象的な類。
普段は聞けない異分野のしかもレベルの高い話が聞けてとても刺激になった。ただ、何がポイントなのか消化不良になった発表もあった。もちろん自分の勉強不足によるところが大きいが、分野によって発表スタイルが違うことも理由の1つだ。「あれもやってます、これもやってます」というストーリーのない発表や、「これが知りたい」というのが見えない発表が個人的に苦手なのだ。
なるほどエコーチェンバーから出るというのはこういうことかと身をもって体験した。これからがますます楽しみだ。
僕が入っている領域は「社会と調和した情報基盤技術の構築」で、「新しい情報技術で社会をより良くしましょう」というスローガンのもとに様々な分野の研究者が集まっている。ずばり新しい機械やシステムを作っている人も、基礎研究から新しい技術のアイデアを生み出そうとしている人もどちらもいる。僕は後者でかなり抽象的な類。
普段は聞けない異分野のしかもレベルの高い話が聞けてとても刺激になった。ただ、何がポイントなのか消化不良になった発表もあった。もちろん自分の勉強不足によるところが大きいが、分野によって発表スタイルが違うことも理由の1つだ。「あれもやってます、これもやってます」というストーリーのない発表や、「これが知りたい」というのが見えない発表が個人的に苦手なのだ。
なるほどエコーチェンバーから出るというのはこういうことかと身をもって体験した。これからがますます楽しみだ。
月曜日, 1月 23, 2017
メール
メールのやり取りをしていて不愉快な気持ちになることがある。同じような思いをされている方も多いと思う。
まず、返信がないのが一番困る。キャッチボールをしていて、投げたボールが返ってこないのと同じ状況だ。最近の学生に連絡をメールですると、「スルー」されることが多々ある。ある学生など、論文を添削してあげてそれをメールで送ったら、「ありがとうございます」の一言もなく一週間も放置されて、開いた口が塞がらなかった。
個人的なメールであればFYI的なものあっても、「参考にします。」ぐらいの返信をするのが常識だと思うが。でも、いちいちそれを説教するのも何か違うと思うし。
しかし、学生だけではない。研究者でも返信がないか極端に遅い人はいる。さすがに何度もスルーをやられると、その人は信用ならないと判断して距離を置くようにする。一方、異様に返信が早いが適当な返事か、必要以上にうやうやしい(心のこもっていない)返信をする人も、(返信がないよりはましだが)嫌な感じがする。
人のふり見て我がふり直せである。
p.s. ちなみに、研究の情報共有にはメールは全く向いてないとつくづく感じたので、それはSlackに移行した。
まず、返信がないのが一番困る。キャッチボールをしていて、投げたボールが返ってこないのと同じ状況だ。最近の学生に連絡をメールですると、「スルー」されることが多々ある。ある学生など、論文を添削してあげてそれをメールで送ったら、「ありがとうございます」の一言もなく一週間も放置されて、開いた口が塞がらなかった。
個人的なメールであればFYI的なものあっても、「参考にします。」ぐらいの返信をするのが常識だと思うが。でも、いちいちそれを説教するのも何か違うと思うし。
しかし、学生だけではない。研究者でも返信がないか極端に遅い人はいる。さすがに何度もスルーをやられると、その人は信用ならないと判断して距離を置くようにする。一方、異様に返信が早いが適当な返事か、必要以上にうやうやしい(心のこもっていない)返信をする人も、(返信がないよりはましだが)嫌な感じがする。
人のふり見て我がふり直せである。
p.s. ちなみに、研究の情報共有にはメールは全く向いてないとつくづく感じたので、それはSlackに移行した。
金曜日, 1月 20, 2017
外は雨
雨がしとしと降っている。ずっと聞いていたい音である。時より通る車がそれの邪魔をする。
年が明けてから、あれよあれよという間に1月も残すところ10日ほど。月末にはさきがけの領域会議で一時帰国しなければならない。会議は2日間だか、国際線での移動と時差があるので5日はゆうに潰れる。これは痛い。
ちょうどこの一時帰国の間に、NHKの取材が来るようだ。このところ大問題となっている偽ニュースがらみのことだろう。Filにラボにいてほしいと言われたが、僕は領域会議で日本にいるのでテレビに映ることはない。
3月にも一時帰国の予定があり、そのあとは完全帰国の準備で潰れるので、実質あと2ヶ月もないぐらい。ようやくいろんなことが軌道に乗ってきたところなので、万難を排して研究に集中したい。
年が明けてから、あれよあれよという間に1月も残すところ10日ほど。月末にはさきがけの領域会議で一時帰国しなければならない。会議は2日間だか、国際線での移動と時差があるので5日はゆうに潰れる。これは痛い。
ちょうどこの一時帰国の間に、NHKの取材が来るようだ。このところ大問題となっている偽ニュースがらみのことだろう。Filにラボにいてほしいと言われたが、僕は領域会議で日本にいるのでテレビに映ることはない。
3月にも一時帰国の予定があり、そのあとは完全帰国の準備で潰れるので、実質あと2ヶ月もないぐらい。ようやくいろんなことが軌道に乗ってきたところなので、万難を排して研究に集中したい。
金曜日, 1月 13, 2017
研究室訪問
しばしば、研究室訪問の依頼が来る。大体は、研究室のホームページを見て興味をもちましたとか、稀に論文を読んで興味をもちましたという者もいる。
これまでの経験だと、研究室訪問で会った時の印象はあまり当てにならない。研究の説明をウンウン聞いているので、よく理解しているなとつい勘違いしてしまう。しかし、高々1時間ぐらいの面談だと、「やる気のある学生」と「やる気のあるフリをするのがうまい学生」が案外見抜けない。わざわざコンタクトを取って来るのだから、やる気があるのだろうという性善説的バイアスが働くからかもしれない。一方、メールの文面と受け答えから、やる気のない学生はすぐに見抜ける。
今年度は在外研究中なので、希望者にはSkypeで面談をした。本当にいろんなタイプの学生がいた。さて、来年度の研究室のメンバーになる学生はいるだろうか。
p.s. 第一志望での受験を検討中かどうかは予め確認した方がよい。そうでないのに面談の時間を割くのは教員にとっても学生にとってもメリットがない。
これまでの経験だと、研究室訪問で会った時の印象はあまり当てにならない。研究の説明をウンウン聞いているので、よく理解しているなとつい勘違いしてしまう。しかし、高々1時間ぐらいの面談だと、「やる気のある学生」と「やる気のあるフリをするのがうまい学生」が案外見抜けない。わざわざコンタクトを取って来るのだから、やる気があるのだろうという性善説的バイアスが働くからかもしれない。一方、メールの文面と受け答えから、やる気のない学生はすぐに見抜ける。
今年度は在外研究中なので、希望者にはSkypeで面談をした。本当にいろんなタイプの学生がいた。さて、来年度の研究室のメンバーになる学生はいるだろうか。
p.s. 第一志望での受験を検討中かどうかは予め確認した方がよい。そうでないのに面談の時間を割くのは教員にとっても学生にとってもメリットがない。
水曜日, 1月 04, 2017
あけおめ2017
今年はフロリダのディズニーワールドで正月を迎えました。この時期のフロリダは初夏のブルーミントンぐらいの気候で暖かく、日中は半袖でも暑いぐらいでした。
ディズニーに行くのはこれが3度目で、最初は小学校の修学旅行、2回目はUCLAにいた頃にカリフォルニアのディズニーランド。今回は年末年始ということもあって、どこに行っても人、人、人。FastPass+で予約をしたもの以外はほとんど入れませんでした。
しかし、ミッキーはなぜこんなに人を惹きつけるのでしょうか?うちの子もミッキーが大好きで、お土産屋さんにあったぬいぐるみを手渡したらとても嬉しそうにするので、ついつい買ってしまいました。
ほんの束の間の夢の国でしたが、家族のいい思い出になりました。明日から現実に戻って研究です。
ディズニーに行くのはこれが3度目で、最初は小学校の修学旅行、2回目はUCLAにいた頃にカリフォルニアのディズニーランド。今回は年末年始ということもあって、どこに行っても人、人、人。FastPass+で予約をしたもの以外はほとんど入れませんでした。
しかし、ミッキーはなぜこんなに人を惹きつけるのでしょうか?うちの子もミッキーが大好きで、お土産屋さんにあったぬいぐるみを手渡したらとても嬉しそうにするので、ついつい買ってしまいました。
ほんの束の間の夢の国でしたが、家族のいい思い出になりました。明日から現実に戻って研究です。
土曜日, 12月 17, 2016
ESL
おそらくアメリカに留学した人は、誰もが「英語の壁」に悩まされることだろう(バイリンガルでなければ)。今回を含めれば、アメリカに二度留学しているわけだが、アメリカに住んでいるからと言って自動的に英語が上達するわけではない。もちろん日本にいるよりは英語の刺激を受けているわけだが。
UCLAにいた頃より、むしろ今の方が英語に不自由している。あの頃は学振研究員でほぼお客さん扱いだったので、研究だけやっていればよかった。ラボのミーティングの以外では、それほど議論することなどなかった。ラボの人たちはみな鳥類学のプロなので、自分の説明が拙くても不足分を補完して聞いてくれたので会話が成立していた。また、そんな状態になんとなく甘えていた。
しかし、今はそれでは通用しない。計算社会科学の話題は多岐にわたる。アメリカの選挙のこと、フェイクニュースのこと、モラルのこと、複雑ネットワークのこと等。知っているけど英語では適切な単語や表現がとっさに出てこないため、説明できないことが多々ある。しかし理屈はどうであれ、英語で説明できないということは、知らないのと結果的に同じである。
英語を正しい第二言語として話せるよう(English as a second language)勉強し直そう。
p.s. ESL PodcastがPodcastをやめてしまったようだ(有料でmp3と解説をダウンロードすることはできる)。その代わりを探していたら、バイリンガルニュースというPodcastを見つけて、これがなかなか面白くてよかった。
UCLAにいた頃より、むしろ今の方が英語に不自由している。あの頃は学振研究員でほぼお客さん扱いだったので、研究だけやっていればよかった。ラボのミーティングの以外では、それほど議論することなどなかった。ラボの人たちはみな鳥類学のプロなので、自分の説明が拙くても不足分を補完して聞いてくれたので会話が成立していた。また、そんな状態になんとなく甘えていた。
しかし、今はそれでは通用しない。計算社会科学の話題は多岐にわたる。アメリカの選挙のこと、フェイクニュースのこと、モラルのこと、複雑ネットワークのこと等。知っているけど英語では適切な単語や表現がとっさに出てこないため、説明できないことが多々ある。しかし理屈はどうであれ、英語で説明できないということは、知らないのと結果的に同じである。
英語を正しい第二言語として話せるよう(English as a second language)勉強し直そう。
p.s. ESL PodcastがPodcastをやめてしまったようだ(有料でmp3と解説をダウンロードすることはできる)。その代わりを探していたら、バイリンガルニュースというPodcastを見つけて、これがなかなか面白くてよかった。
土曜日, 12月 10, 2016
凍える寒さ
ワシントンDCの学会出張から戻り、IUのセミナーでの発表も終え、自分の中ではひと段落の感じ。ラボのミーティングも来週が最後。それが終われば年明けまでは小休止。
僕にとっては残り3ヶ月ちょっとしかないので、今の研究で結果をださないといけない。ここが勝負どころだ。1日24時間じゃ足りない。
火曜日, 12月 06, 2016
NYDC
先週はNYのOferのところに行き、先週末から学会のためワシントンDCに来ている。2週連続の出張はしんどい。
Oferと会ってすぐに議論が白熱し、鳥のさえずりの研究はもちろん、彼がやっているオンライン実験の話で盛りがった。彼の容赦ない議論の姿勢が好きだ。普段、いかに自分が甘っちょろい議論をしているかを思い知らされる。Hunter Colledgeの心理学部のセミナーで発表もして、言語発達を研究をしている先生からいいアドバイスをもらった。
一方、ワシントンDCでの学会は共同研究者のRishemjitが発表する。明日が発表で、期せずそのセッションの座長を務めることになった。内容はいいと思うので、あとは発表の仕方しだい。
そしてブルーミントンに帰った翌日は、IUで自分の発表。それが終わればひと段落だ。やっと研究に集中できる。あと残り4ヶ月か...。
Oferと会ってすぐに議論が白熱し、鳥のさえずりの研究はもちろん、彼がやっているオンライン実験の話で盛りがった。彼の容赦ない議論の姿勢が好きだ。普段、いかに自分が甘っちょろい議論をしているかを思い知らされる。Hunter Colledgeの心理学部のセミナーで発表もして、言語発達を研究をしている先生からいいアドバイスをもらった。
一方、ワシントンDCでの学会は共同研究者のRishemjitが発表する。明日が発表で、期せずそのセッションの座長を務めることになった。内容はいいと思うので、あとは発表の仕方しだい。
そしてブルーミントンに帰った翌日は、IUで自分の発表。それが終わればひと段落だ。やっと研究に集中できる。あと残り4ヶ月か...。
火曜日, 11月 22, 2016
一家で風邪
3週間ほど前に妻が風邪をひき、しばらく咳がひどい状態が続いた。その風邪が僕にうつり、ここ2週間ほど具合が悪い。特に咳がひどく、時々自分でコントロールが効かなくなる。咳止めシロップを朝晩飲むもあまり効果がなかった。
何年か前にも同じような症状になり、痰を切る漢方を処方されて効果があったことを思い出した。そこで、痰を切るタイプの咳止めに変えたら、だいぶ治まってきた。1日寝ても治らないような風邪になったのは久しぶりだ。
そうこうしているうちに、鴻志に風邪がうつってしまったようだ。幸い、すぐに回復した。
ここしばらく体調も気分もすぐれず、研究が思うように進まなかったので、来週のNY出張までにはいろいろ仕事を片付けたい。健康って大事。
何年か前にも同じような症状になり、痰を切る漢方を処方されて効果があったことを思い出した。そこで、痰を切るタイプの咳止めに変えたら、だいぶ治まってきた。1日寝ても治らないような風邪になったのは久しぶりだ。
そうこうしているうちに、鴻志に風邪がうつってしまったようだ。幸い、すぐに回復した。
ここしばらく体調も気分もすぐれず、研究が思うように進まなかったので、来週のNY出張までにはいろいろ仕事を片付けたい。健康って大事。
土曜日, 11月 19, 2016
さきがけ
さきがけ(社会と調和した情報基盤技術の構築)に採択され、昨日、プレス発表がありました。[Link] 書類の作成に約1ヶ月をかけ(1つのストーリーにまとめるのに大変苦労しました)、少なくとも書類審査で落とされることはないという自信がありました。面接の知らせが来たのが10月の初めで、面接のために10/22~26に一時帰国。当日面接官に配布する発表資料と補足資料を入念に準備し、面接前日も6時間は発表練習をし、決め台詞まで考えて臨みました。
自分が今一番研究したいことをそのままぶつけました。その研究課題が「多様な情報流通と価値創造を支援するソーシャル・ネットワーキング原理の構築と実証」。ニッチなキラキラした感じの研究課題名が多い中(別に悪口ではありません)、実にオーソドックスでしわしわなタイトル。研究内容で勝負できるという自負があるからこそです。
このチャンスを生かして、計算社会科学に本腰を入れて取り組みます。
自分が今一番研究したいことをそのままぶつけました。その研究課題が「多様な情報流通と価値創造を支援するソーシャル・ネットワーキング原理の構築と実証」。ニッチなキラキラした感じの研究課題名が多い中(別に悪口ではありません)、実にオーソドックスでしわしわなタイトル。研究内容で勝負できるという自負があるからこそです。
このチャンスを生かして、計算社会科学に本腰を入れて取り組みます。
土曜日, 11月 12, 2016
下り坂を走るように
この頃、地球が自転のスピードを上げたことを疑うぐらい1日が過ぎるのが早い。毎日、セミナーやらミーティングやらがあって、あれよあれよと言う間に帰宅の時間になる。IUの先生たちを見ていると、よくあんな多忙なスケジュールでも研究を楽しみかつ成果を出しているなと感心する。
NY出張、ワシントン出張(国際会議)、そしてIUのセミナーで発表。原稿の締め切りが1つ、査読も1本あった。とりあえず、この辺りが終われば一区切りの気もするが、そうすると残り4ヶ月。
下り坂を走るように慣性のままに走っているので、もう少し自分で制御している感覚が欲しい。体幹を鍛え筋トレするか。研究の場合、それに相当するのは日々の勉強か。
NY出張、ワシントン出張(国際会議)、そしてIUのセミナーで発表。原稿の締め切りが1つ、査読も1本あった。とりあえず、この辺りが終われば一区切りの気もするが、そうすると残り4ヶ月。
下り坂を走るように慣性のままに走っているので、もう少し自分で制御している感覚が欲しい。体幹を鍛え筋トレするか。研究の場合、それに相当するのは日々の勉強か。
水曜日, 11月 02, 2016
イベントの秋
ブルーミントンは紅葉まっさかり。秋はイベントが盛りだくさんで、りんご狩りにコーンメイズ。先週末から今週の月曜にかけてはハロウィンがあり、教会やショッピングセンターでは、「トリック・オア・トリート」の声が響いていた。
我が家でも、かぼちゃに扮した鴻志を連れて教会のハロウィン・イベントに行って来た。ボランティアの人たちが、車のトランクにお菓子をたくさん詰めて教会の駐車場に来てくれて、そこへ仮装した子供たちがやって来て、「トリック・オア・トリート」と言って、お菓子を1つずつもらって行く。ブルーミントンではこれを「トランク・オア・トリート」と言うらしい。
一方、大学は連日あちこちでセミナーがあり、さすがに全部は無理なので、出れるものだけ参加している。この活気と多様性がIUの素晴らしいところ。やはり大学はこうでなくっちゃ。
バタバタとあっという間にブルーミントンの秋は過ぎて行く。
我が家でも、かぼちゃに扮した鴻志を連れて教会のハロウィン・イベントに行って来た。ボランティアの人たちが、車のトランクにお菓子をたくさん詰めて教会の駐車場に来てくれて、そこへ仮装した子供たちがやって来て、「トリック・オア・トリート」と言って、お菓子を1つずつもらって行く。ブルーミントンではこれを「トランク・オア・トリート」と言うらしい。
一方、大学は連日あちこちでセミナーがあり、さすがに全部は無理なので、出れるものだけ参加している。この活気と多様性がIUの素晴らしいところ。やはり大学はこうでなくっちゃ。
バタバタとあっという間にブルーミントンの秋は過ぎて行く。
金曜日, 10月 21, 2016
りんご狩り
先週末、MooresvilleにあるAnderson Orchard(りんご園)に行って来た。たくさんの家族連れが訪れていて、とても賑わっていた。
中ぐらいの袋満杯につめると(小さいりんご25個程度)10ドル。入り口付近の木は、ほぼ狩り尽くされていたが、少し奥の方に行くと、手が届く高さにりんごがどっさりなっていた。種類も豊富で7種類以上はあっただろうか。2個食べるとさすがにお腹がいっぱいなる。家族で食べきれる分だけとって袋に入れた。
売店もあって、アップルパイやジャム、アップルサイダーなどが売っている。アップルサイダーといっても炭酸ではなく、いわゆるアップルジュースのこと。この季節の名物らしい。アップルパイのアイスクリーム添えも美味。
りんごといえば福島県の名産で、小学生の頃、家族で福島市の方へ行き、道端で地元の人たちが売っているもぎたてりんごを買って食べたことを思い出す。蜜が入っていてとてもおいしかった。鴻志にも覚えていてほしいが、まだ1歳では覚えていないのだろうな。
中ぐらいの袋満杯につめると(小さいりんご25個程度)10ドル。入り口付近の木は、ほぼ狩り尽くされていたが、少し奥の方に行くと、手が届く高さにりんごがどっさりなっていた。種類も豊富で7種類以上はあっただろうか。2個食べるとさすがにお腹がいっぱいなる。家族で食べきれる分だけとって袋に入れた。
売店もあって、アップルパイやジャム、アップルサイダーなどが売っている。アップルサイダーといっても炭酸ではなく、いわゆるアップルジュースのこと。この季節の名物らしい。アップルパイのアイスクリーム添えも美味。
りんごといえば福島県の名産で、小学生の頃、家族で福島市の方へ行き、道端で地元の人たちが売っているもぎたてりんごを買って食べたことを思い出す。蜜が入っていてとてもおいしかった。鴻志にも覚えていてほしいが、まだ1歳では覚えていないのだろうな。
火曜日, 10月 11, 2016
モラルとツイート
国際会議の論文を1つ投稿した。今回のテーマは道徳(モラル)。道徳は社会心理学のホットトピックで、いろんな理論や実験が行われている。
道徳理論の中でもとりわけ有名なのが、ジョナサン・ハイトの道徳基盤理論。提出した論文では、この理論をベースにして、ツイートから道徳基盤を計測し、道徳基盤どうしの関係性やトピックとの関連性について調べた。
とりあえずは無事受理されることを祈る。
道徳理論の中でもとりわけ有名なのが、ジョナサン・ハイトの道徳基盤理論。提出した論文では、この理論をベースにして、ツイートから道徳基盤を計測し、道徳基盤どうしの関係性やトピックとの関連性について調べた。
R. Kaur and K. Sasahara: Quantifying moral foundations from various topics on Twitter conversationsまだまだ暗中模索ではあるが、面白いところに目をつけたと思う。共同研究者のRishemjitがとても優秀なので、予想していた以上にスムーズに論文がまとまった。それでも、まだまだ不十分なところがあるので、投稿論文にする時にはまだまだやらなくてはいけないことがある。
とりあえずは無事受理されることを祈る。
水曜日, 10月 05, 2016
UCLA2016
3年ぶりぐらいでUCLAにやって来た。今回の目的は、途中になってしまっていたデータ分析に関して議論をすること。初日は主にChuckとよもやま話もしつつ議論をして、2日目はRichardとYI-JUとたっぷり議論をした。Richardのプレイバック実験はとても面白いので、いい論文になるだろう。
ずっと計算社会科学の研究をしていたので(ちょうど今朝、モラル関係のプロシーディングをほぼ完成させたばかり)、久しぶりに生態学の話を聞くとまたフィールドワークに出かけたくなった。だが、今回は議論が目的なので、フィールドワークはお預け。
LAに着いてもあまり久しぶりな感じはしなかったが、UCLAの建物は随分と変わっていた。工学部の建物が新しくなったり、UCLAストアの近くに新しい会議施設ができたり、ティバートン近くの入り口にはメディカルスクールの新しい建物が建設中だった。
UCLA(Under construction like always)は変わり続ける。
木曜日, 9月 29, 2016
ガス抜きの秋
木々の葉っぱも色づき、ブルーミントンは秋を迎えた。朝晩はだいぶ冷えるようになったものの、日中はカラッとしていて風が心地よい。
こちらに来た頃は寝ん子ちゃんでハイハイもままならなかった我が子も、遅まきながらつかまり立ちが出来るようになり、日に日に活発になって来た。最近は体力を持て余し気味でずっと家にこもっていると、エネルギーが有り余ってしまって、キーキー叫ぶ。食欲も大人勝りで、好き嫌いもなく何でも食べる。特に、イチゴが大好きだ。
読書の秋、食欲の秋、そして鴻志を外へ連れ出してガス抜きの秋である。
こちらに来た頃は寝ん子ちゃんでハイハイもままならなかった我が子も、遅まきながらつかまり立ちが出来るようになり、日に日に活発になって来た。最近は体力を持て余し気味でずっと家にこもっていると、エネルギーが有り余ってしまって、キーキー叫ぶ。食欲も大人勝りで、好き嫌いもなく何でも食べる。特に、イチゴが大好きだ。
読書の秋、食欲の秋、そして鴻志を外へ連れ出してガス抜きの秋である。
木曜日, 9月 15, 2016
Bタウン到着
一時帰国を終え、昨夜、ブルーミントンに無事帰ってきた。Covenanterの自宅に戻ってくるとホッとするので、「帰ってきた」という表現がしっくりする。
デトロイト便では、鴻志がとにかく寝なくて暴れて大変だった。帰省中につかまり立ちができるようになり、立つことが楽しいのか席でじっとしてくれない。そして眠いのに眠れないので奇声を発して止まない。後方のスペースに連れて行ってガス抜きさせるが一向に効果なし。周りの席の人には迷惑をかけてしまった。
子供連れで飛行機に乗る場合は、「子供うるさくするかもしれませんが、すみません。」と一言謝っておくと違うと何かで読んだが、これまで乗り物で暴れたことがないからと、すっかりそのことを忘れていた。
今は寝室でぐっすりと寝ている。大人でもしんどい長旅なのだから、1歳の子供にはさぞかししんどかっただろう。
今日は一日休暇をとって、明日から復活する。輪読会やセミナーのメールがバンバン飛んでいて、早くこの輪に加わりたい。IUでの研究も後半戦だ。
デトロイト便では、鴻志がとにかく寝なくて暴れて大変だった。帰省中につかまり立ちができるようになり、立つことが楽しいのか席でじっとしてくれない。そして眠いのに眠れないので奇声を発して止まない。後方のスペースに連れて行ってガス抜きさせるが一向に効果なし。周りの席の人には迷惑をかけてしまった。
子供連れで飛行機に乗る場合は、「子供うるさくするかもしれませんが、すみません。」と一言謝っておくと違うと何かで読んだが、これまで乗り物で暴れたことがないからと、すっかりそのことを忘れていた。
今は寝室でぐっすりと寝ている。大人でもしんどい長旅なのだから、1歳の子供にはさぞかししんどかっただろう。
今日は一日休暇をとって、明日から復活する。輪読会やセミナーのメールがバンバン飛んでいて、早くこの輪に加わりたい。IUでの研究も後半戦だ。
月曜日, 9月 12, 2016
共同研究
今は直接指導している学生はいないが、3人の学生と共同で研究を進めている。一人は僕が参加しているプロジェクトの先生の大学院生で、ある辞書の翻訳作業を一緒にやっている。もう一人は知人のゼミの学部生で、この翻訳作業に使うプログラムを開発している。僕の研究を手伝いながら学びたいということだったので、基本的なプログラムを書いてもらっていて、なかなか筋がいい。もう一人は昨年度アルバイトをしてくれていた留学生で、今はインドに帰国して博士課程に通っている。引き続きデータ解析をしてもらっていて、今度、国際会議に共著で論文を出す予定だ。彼女は本当に勤勉で優秀だ。
みんな打ち合わせで方針を決めたら、それに基づいてしっかりと作業してくれるので、知見を積み重ねられる。そして、彼ら彼女らが楽しんで取り組んでいることがわかるので、一緒に研究していて楽しい。「面白そう」、その一言だけで突き進める。これが大事。(言われたことを適当にやるとか、言われてもやらないとか、そういう学生を指導するのはもう懲りごり)。まだ研究の種を蒔いている段階だが、きっと芽が出ると思う。
みんな打ち合わせで方針を決めたら、それに基づいてしっかりと作業してくれるので、知見を積み重ねられる。そして、彼ら彼女らが楽しんで取り組んでいることがわかるので、一緒に研究していて楽しい。「面白そう」、その一言だけで突き進める。これが大事。(言われたことを適当にやるとか、言われてもやらないとか、そういう学生を指導するのはもう懲りごり)。まだ研究の種を蒔いている段階だが、きっと芽が出ると思う。
水曜日, 9月 07, 2016
一時帰国
しばしブルーミントンを離れて日本にいる。インディアナポリスからデトロイト乗り継ぎで中部国際空港へ。この場合、デルタ航空を利用するのが断然便利。機内食もおいしいし。
一時帰国の間にいくつか研究打ち合わせをし、共同研究のデータ解析に集中的に取り組む。これで行けそうというアイデアが出たのが最近なので、いい結果が出るといいのだが。
来週にはブルーミントンに戻って在外研究の後半に突入する。悔いが残らないよう一日1日を過ごしたい。
一時帰国の間にいくつか研究打ち合わせをし、共同研究のデータ解析に集中的に取り組む。これで行けそうというアイデアが出たのが最近なので、いい結果が出るといいのだが。
来週にはブルーミントンに戻って在外研究の後半に突入する。悔いが残らないよう一日1日を過ごしたい。
木曜日, 9月 01, 2016
シカゴ
| Wills Towerのスカイデッキ |
急な思いつきでシカゴに来てしまったので、どこに行こうという当てもなかったが、とりあえず有名なNavy PierとWillis Towerのスカイデッキに行ってきた。土曜の混雑はものすごかった。夜にボートでシカゴ川を遊覧するツアーに参加した。高層ビルが昼間とは違った表情をしていてなかなか良かった。
シカゴは美術館や博物館はもちろん、芸術的な高層ビルが立ち並ぶ大都会。野球観戦などもしたかったが、トッドラーを連れての旅行では行く場所が限られてしまう。もう少し鴻志が大きくなったらまた来よう。
火曜日, 8月 23, 2016
前半戦
すっかり日が落ちるのが早くなり、夜はだいぶ冷えるようになった。あんなにピカピカ光っていた蛍ももういない。ブルーミントンの夏とさよならかと思うと寂しい。
こちらは今日から授業が本格的に始まったので、Informatics Eastの建物は学生と若さが溢れていて、夏休みあんなに静かだったのが遠い過去のようの思える。
大学が始まってうれしいことは、バスの本数が増えて便利になることと、セミナーが増えるのでいろんな話が聞けること。人気のない居室で一人黙々とプログラムを組むのもいいが、ほどほどに忙しくしていないと僕の場合効率が上がらない。さて、明後日はF ilたちと議論をして前半の締めくくり。
2度目の手足口病の後、少し鴻志の夜泣きが治まってきて、夜の虫たちの声が落ち着いて聞こえるようになった。
こちらは今日から授業が本格的に始まったので、Informatics Eastの建物は学生と若さが溢れていて、夏休みあんなに静かだったのが遠い過去のようの思える。
大学が始まってうれしいことは、バスの本数が増えて便利になることと、セミナーが増えるのでいろんな話が聞けること。人気のない居室で一人黙々とプログラムを組むのもいいが、ほどほどに忙しくしていないと僕の場合効率が上がらない。さて、明後日はF ilたちと議論をして前半の締めくくり。
2度目の手足口病の後、少し鴻志の夜泣きが治まってきて、夜の虫たちの声が落ち着いて聞こえるようになった。
水曜日, 8月 10, 2016
二人のスミス
IUのCognitive Scienceには面白い先生がたくさんいる。中でも僕が会った二人のスミスはとても印象的だ。ちなみにどちらもDistinguished Professor(卓越した成果を上げた教授に与えられる称号)。
一人目はLinda Smith。力学系の視点からの発達研究が世界的に有名で、理研時代に彼女が書いた「A Dynamic Systems Approach to the Development of Cognition and Action」という本の輪読会をした。IUに行ったらまず会いたいなと思ったぐらい好きな研究者だ。何度もメールを送ったがなかなか返事をもらえず、知り合いに掛け合ってもらってようやく会うことができた。穏やかな人柄を勝手に想像していたが、いかにもできる研究者という感じで、立って仕事をしている様子にはびっくりした。気難しそうな感じがしたが、話していて嫌な感じはしなかった(ただ、あまり僕に興味がないのだなと思った)。
もう一人はEliot Smith。共同研究者のIさんから聞いてその名前を初めて知ったので、会う前はどういう方かよく知らなかったが、ホームページに書かれた研究内容が興味深かったのでコンタクトしてみた。すると快く会ってくれて、こちらは穏やかながら威厳のある教授らしい先生だった。集合感情とグループベース感情の違いなど教えてくれて、いろいろ議論をすることができた。ぜひまたお会いして議論したい。
一人目はLinda Smith。力学系の視点からの発達研究が世界的に有名で、理研時代に彼女が書いた「A Dynamic Systems Approach to the Development of Cognition and Action」という本の輪読会をした。IUに行ったらまず会いたいなと思ったぐらい好きな研究者だ。何度もメールを送ったがなかなか返事をもらえず、知り合いに掛け合ってもらってようやく会うことができた。穏やかな人柄を勝手に想像していたが、いかにもできる研究者という感じで、立って仕事をしている様子にはびっくりした。気難しそうな感じがしたが、話していて嫌な感じはしなかった(ただ、あまり僕に興味がないのだなと思った)。
もう一人はEliot Smith。共同研究者のIさんから聞いてその名前を初めて知ったので、会う前はどういう方かよく知らなかったが、ホームページに書かれた研究内容が興味深かったのでコンタクトしてみた。すると快く会ってくれて、こちらは穏やかながら威厳のある教授らしい先生だった。集合感情とグループベース感情の違いなど教えてくれて、いろいろ議論をすることができた。ぜひまたお会いして議論したい。
日曜日, 8月 07, 2016
お魚
まもなく秋学期が始まるため続々と学生が戻ってきて、ブルーミントンがまた賑やかになってきた。新入生たちが新生活を始めるために、勉強机やソファーがスーパーで山積みされていて飛ぶように売れている。2、3週間前はIUを離れる人たちが捨てた勉強机やソファーがゴミ捨て場に山積みされていたので、もったいないと思ってしまうが。「経済」の2文字が頭をちらつく。
ブルーミントンは田舎町とはいえ、大学街なのでほぼすべてのものが不自由なく手に入る。ただし「新鮮な魚」を除いて。普段家で食べることがあるとすれば、冷凍のサーモンだ。冷凍のサーモンですら料理してもパサパサであまりおいしくない。一度だけ、刺身クオリティだと店員から教えられた冷凍マグロを買って海鮮丼にしたが、臭みがあって食べられたもんじゃなかった。事情はインディアナポリスでも似たようなものだという。新鮮な魚は一時帰国の楽しみにとっておこう。
新鮮な魚が食べられないのと、健康維持の目的も兼ねて、Fish Oilのサプリは毎日とるようにしている。この習慣が合っているのか、Fish Oilを飲み始めてからあまり体調を崩さなくなった。
ブルーミントンは田舎町とはいえ、大学街なのでほぼすべてのものが不自由なく手に入る。ただし「新鮮な魚」を除いて。普段家で食べることがあるとすれば、冷凍のサーモンだ。冷凍のサーモンですら料理してもパサパサであまりおいしくない。一度だけ、刺身クオリティだと店員から教えられた冷凍マグロを買って海鮮丼にしたが、臭みがあって食べられたもんじゃなかった。事情はインディアナポリスでも似たようなものだという。新鮮な魚は一時帰国の楽しみにとっておこう。
新鮮な魚が食べられないのと、健康維持の目的も兼ねて、Fish Oilのサプリは毎日とるようにしている。この習慣が合っているのか、Fish Oilを飲み始めてからあまり体調を崩さなくなった。
水曜日, 7月 27, 2016
2/3
このところの暑さのせいかあるいはそれとは無関係に発達のせいか、子どもが夜中に頻繁に起きて泣くので、なかなかまとまった睡眠が取れない。新生児の頃と違って、麦茶を飲ませると大体はすぐに寝るのだが。早朝に目をさますと頭が冴えてしまって、結果的に朝活をすることになる。それはそれでよいのだが。
こちらに来てから間もなく4カ月が過ぎる。ということは、残された時間はあと2/3。1年というのはほんとにあっという間だ。早めに研究テーマが決まったのは良かったが、今は暗中模索の毎日。何がこの問題の本質だろうと考えている最中にも、同僚からこんな関連研究があった、あんな類似研究があったと情報がやってくる。それを気にしながら研究を進めなくてはならない。
耳をすますと、夜明けがまちどうしい鳥たちがさえずり始めた。そして、鴻志も泣き始めた...。また1日が始まる。
こちらに来てから間もなく4カ月が過ぎる。ということは、残された時間はあと2/3。1年というのはほんとにあっという間だ。早めに研究テーマが決まったのは良かったが、今は暗中模索の毎日。何がこの問題の本質だろうと考えている最中にも、同僚からこんな関連研究があった、あんな類似研究があったと情報がやってくる。それを気にしながら研究を進めなくてはならない。
耳をすますと、夜明けがまちどうしい鳥たちがさえずり始めた。そして、鴻志も泣き始めた...。また1日が始まる。
金曜日, 7月 15, 2016
あー夏休み
| 情報学棟の隣の隣にあるケリービジネス スクールの建物。外も中もものすごく豪華。 |
日本では、教授が1ヶ月もラボを留守にして休暇をするなど(制度的にではなく)実質的に無理だ。昨今は雑務に追われて研究する時間を確保するもの一苦労。Filたちが大学の先生らしい生活ができるのは、大きな研究資金を安定して獲得し、有能な秘書と研究員と大学院生を雇い続け、彼ら彼女らがしっかりと働いてくれるからという事情もある。もちろん、しっかり彼ら彼女らをマネジメントして研究業績を上げて次の研究資金獲得へつなげる、というループをキープできている優秀な研究者だからに他ならない。
今週から有志の論文読み会が始まり、来週はFilたちとの議論がある。学生に戻ったような忙しさで発表資料を準備している。あれやこれや広げた研究も少しずつだが進んでいる。こちらに来て4ヶ月目に突入したので、そろそろコレっという研究結果を出したい。
木曜日, 7月 07, 2016
2nd IC2S2
今年も計算社会科学の国際会議IC2S2に参加してきた。去年があまりにも良すぎたので、今年は見劣りする感じがしたが、初めて参加した人に感想を聞くとそうでもないようなので、やはり内容は良かったのだろう。(学会の運営サイドのホスピタリティをあまり感じなかったのが、そう思う大きな理由の1つだ)
会場となったノースウェスタン大学はシカゴ郊外にある名門私立大学で、特にケロッグ経営大学院は全米で1,2を争うぐらいの優秀な学校。どちらかという社会科学のイメージが強いが、近々、巨額の資金を投じてコンピュータサイエンス学部を新設するそうで、学会でもその宣伝をしていた。これから計算社会科学の拠点の1つになりそうな大学だ。
学会中、ノースウェスタン大学で院生をしている何人かの日本人と話をすることができた。話していて、彼らの自信とプライドがものすごく感じられた。トップスクールの奨学金を勝ち取り、いつかは自分でビッグ・プロジェクトやってやろうとギラギラして研究に邁進しているわけだから、それも頷ける。その勢いのまま突き進んで欲しいと心から思う。教員になってから、こういう才能とやる気が溢れる学生に一度も出会うことができなかったので、実に羨ましい。
次回の開催地はまだ未定だが、間違いなく来年の会議も参加するだろう。
会場となったノースウェスタン大学はシカゴ郊外にある名門私立大学で、特にケロッグ経営大学院は全米で1,2を争うぐらいの優秀な学校。どちらかという社会科学のイメージが強いが、近々、巨額の資金を投じてコンピュータサイエンス学部を新設するそうで、学会でもその宣伝をしていた。これから計算社会科学の拠点の1つになりそうな大学だ。
学会中、ノースウェスタン大学で院生をしている何人かの日本人と話をすることができた。話していて、彼らの自信とプライドがものすごく感じられた。トップスクールの奨学金を勝ち取り、いつかは自分でビッグ・プロジェクトやってやろうとギラギラして研究に邁進しているわけだから、それも頷ける。その勢いのまま突き進んで欲しいと心から思う。教員になってから、こういう才能とやる気が溢れる学生に一度も出会うことができなかったので、実に羨ましい。
次回の開催地はまだ未定だが、間違いなく来年の会議も参加するだろう。
日曜日, 6月 19, 2016
ちびっこモンスターと夜のゴミ捨て
昼間は一人遊びができるようになり、機嫌よくしているうちの子だが、夕方から夜はちびっこモンスターである。
先々週までは、風呂から上がって寝かしつけるのが一苦労で、散々泣いて暴れて1時間ぐらい格闘した末にようやく寝る。妻はヘトヘトだ。ちなみに私はまったくの役立たずで、夜に私が抱っこすると泣き出す。昼間は一緒に遊んでいるのに...orz。
先週からは特に夜泣きがひどくて、夜12時に一度目が覚めて大泣き。白湯を飲ませてオムツを替えて寝かしつけようとすると、「寝ない!」と反り返って自己主張、やはり1時間ぐらい格闘する。ようやく寝ても、眠りが浅いのか、起床までに2、3度目を覚まして泣く。
そのパターンにようやく慣れてきたら、ここ数日は妻がシャワーを浴びている時に黄昏泣きが始まった。こうなるともう手がつけられない。
今日も妻が子どもを寝かしてつけている間、日課のゴミ捨てのため外に出る。すると、アパートの敷地や茂みにたくさんの蛍が飛んでいて、その美しさに足を止める。ささくれた心が保湿される瞬間だ。ブルーミントンを去る時、きっとこの蛍を思い出すだろう。
先々週までは、風呂から上がって寝かしつけるのが一苦労で、散々泣いて暴れて1時間ぐらい格闘した末にようやく寝る。妻はヘトヘトだ。ちなみに私はまったくの役立たずで、夜に私が抱っこすると泣き出す。昼間は一緒に遊んでいるのに...orz。
先週からは特に夜泣きがひどくて、夜12時に一度目が覚めて大泣き。白湯を飲ませてオムツを替えて寝かしつけようとすると、「寝ない!」と反り返って自己主張、やはり1時間ぐらい格闘する。ようやく寝ても、眠りが浅いのか、起床までに2、3度目を覚まして泣く。
そのパターンにようやく慣れてきたら、ここ数日は妻がシャワーを浴びている時に黄昏泣きが始まった。こうなるともう手がつけられない。
今日も妻が子どもを寝かしてつけている間、日課のゴミ捨てのため外に出る。すると、アパートの敷地や茂みにたくさんの蛍が飛んでいて、その美しさに足を止める。ささくれた心が保湿される瞬間だ。ブルーミントンを去る時、きっとこの蛍を思い出すだろう。
火曜日, 6月 14, 2016
金持ちの留学生
僕が住んでいるアパートは2.5バスルーム、2ベットルームで家賃が1,010ドルだ。ここに光熱費は含まれない。ブルーミントンでこの家賃は決して安くはない。なので、ルームシェアしているとはいえ、ここの学生はそれなりにお金に余裕のある人ということになる。
正確な数はわからないが、全体の半分ぐらいはアジア系の留学生で、中国人はもちろん、韓国人の留学生がかなり多い。そして彼ら彼女らのほとんどが新車かいい中古車を乗っている。LAで見かけたアジアの留学生と比べると、明らかに経済的に豊かそうだ。
理由の1つは、ジェイコブズ音楽院に留学している学生が裕福だということ。芸術系で海外留学できるとなると、実家はよほどのお金持ちだろう。
それから、インディアナ大学(IU)が州立大学だということも関係している。日本の感覚でいうと、公立の方が入学金も授業料も安いので、アメリカの私立大学にいくよりも、州立大学にいった方がお得だと。
インディアナ州民ならばそれは合っている。高校の成績が優秀ならば、授業料も免除で奨学金もたくさんある。ところが、州立大学はあくまで州民のための大学なので、州民以外が入学するとなると授業料が倍ぐらい高くなり、一方で応募できる奨学金がほとんどない。したがって、授業料も生活費も全部自費ということになり、結果的にそれが払える裕福な外国人が来る。この事情はUCLAでも同じだが、IUは入学時の倍率はそれほどでもないので、そこそこの学力があって経済的に裕福ならば入学できる。そして、LAほど物価は高くないので、同額の仕送りでもブルーミントンならばいい暮らしができる。
すば抜けて優秀な高校生は、奨学金が潤沢にあるMITやHarvardの方がかえって留学がしやすい、ということらしい。
正確な数はわからないが、全体の半分ぐらいはアジア系の留学生で、中国人はもちろん、韓国人の留学生がかなり多い。そして彼ら彼女らのほとんどが新車かいい中古車を乗っている。LAで見かけたアジアの留学生と比べると、明らかに経済的に豊かそうだ。
理由の1つは、ジェイコブズ音楽院に留学している学生が裕福だということ。芸術系で海外留学できるとなると、実家はよほどのお金持ちだろう。
それから、インディアナ大学(IU)が州立大学だということも関係している。日本の感覚でいうと、公立の方が入学金も授業料も安いので、アメリカの私立大学にいくよりも、州立大学にいった方がお得だと。
インディアナ州民ならばそれは合っている。高校の成績が優秀ならば、授業料も免除で奨学金もたくさんある。ところが、州立大学はあくまで州民のための大学なので、州民以外が入学するとなると授業料が倍ぐらい高くなり、一方で応募できる奨学金がほとんどない。したがって、授業料も生活費も全部自費ということになり、結果的にそれが払える裕福な外国人が来る。この事情はUCLAでも同じだが、IUは入学時の倍率はそれほどでもないので、そこそこの学力があって経済的に裕福ならば入学できる。そして、LAほど物価は高くないので、同額の仕送りでもブルーミントンならばいい暮らしができる。
すば抜けて優秀な高校生は、奨学金が潤沢にあるMITやHarvardの方がかえって留学がしやすい、ということらしい。
水曜日, 6月 01, 2016
テイスト・オブ・シンシナティー
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| テイスト・オブ・シンシナティー |
5th Streetにいろいろな食物の出店が出ていて、炎天下にもかかわらずたくさんの人が来ていて賑やかだった。出店でジャンバラヤとリブを買って昼食にした。5th Streetには高層ビルや高級ホテルなどが立ち並び、さずがにシンシナティーのダウンタウンは都会だ。
シンシナティーにはIKEAがあるので、ダウンダウンから20分ほど車を飛ばして行ってきた。LAにいた時はバーバンクのIKEAに2度、バスと電車を乗り継いで山のように買い物をして、鬼の形相で荷物をアパートまで持ち帰った思い出がある。(あの頃は若かった...)さっと雑貨などを見て、帰ることにした。
その帰り道である。シンシナティーとブルーミントンのちょうど中間あたりで、車を運転していて妙な違和感を感じた。ガソリンスタンドに車を止めて確認したところ、右の前輪に太いネジが刺さって空気漏れていた(図2)。幸い、近くにホテルがあったので、フロントの人に事情を説明してロビーで待たせてもらい、AAAに連絡して修理の人が来るのをまった。2時間ほどで修理の人が来て、スペアタイアを取り付けてくれた。あと5分車を走らせていたら、人気のない田舎道だった。不幸中の幸いとはこのことをいう。
文字通りメモリアルデーになった。
| プリウスの前輪に突き刺さっていたネジ |
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