こんな不安な気持ちで新学期を迎えたのは、東日本大震災以来だ。2011年3月は学振研究員の最終年で、定職が決まっていなかった(4月からは、任期制の研究員になることが決まっていたが)。
そして、今年2020年はコロナ禍である。3月初旬には、「4月になれば落ち着くだろう」と思っていた。しかし、収束には向かわず、危険な状態が続いている(世界に目を向けると、信じられないような惨状である)。
名古屋では介護施設やスポーツジムでクラスターが発生して、死者数が全国で一番多くなった。しかし、クラスターが全て特定できていたので、その後は小康状態が続いている。
心配なのは東京である。4月に東京出張が予定されていたが、名大から「(公私共に)東京と大阪への出張の自粛要請」が出たため、会合はオンラインになった。
今は粛々とオンライン講義の準備を進めている。数日前までは、対策を施した上で対面授業する選択肢も残されていたが、昨日、(演習や実験を除く)講義はオンラインにするという決定が下されたのだ。
こんな状況でも仕事ができるのは、大学教員の恵まれている点。今、教育と研究をがんばらなければ。
土曜日, 4月 04, 2020
土曜日, 3月 28, 2020
完済
コロナ禍の渦中、できるだけ平常心を保ち、粛々と仕事をしている。それが研究者としてできる最善のことだ。
昨年末に大型研究予算に挑戦して、書類選考に通って面接には呼ばれたものの、審査員のちんぷんかんぷんな質問にハマり、落とされてしまった(今考えても全然なっとくいかない質問だが、結果的に選ばれなくて良かったとも思う)。失敗は失敗だが、これもまたよい経験になった。チャンスはまた訪れる。
この申請書を書くために、自分のリーソスをすべてさいて(もちろん「院生の指導以外の」という意味) 取り組んだ。そのため、本の執筆やもろもろの仕事を後回しにせざるを得ず、今年に入ってからは、ずっと締め切りに追われる羽目になった(締め切りを過ぎてしまって、本当にすみません。)
そして、昨日、全ての重要案件をやり遂げた。 本の執筆2つ、依頼原稿1つ、査読2つ。あたらに引き受けた原稿や細々した仕事はあるが、とりあえず「完済」。ほっとしている。
これから来年度の講義準備を急ぎ始める。こんな時だからこそ、粛々と。
昨年末に大型研究予算に挑戦して、書類選考に通って面接には呼ばれたものの、審査員のちんぷんかんぷんな質問にハマり、落とされてしまった(今考えても全然なっとくいかない質問だが、結果的に選ばれなくて良かったとも思う)。失敗は失敗だが、これもまたよい経験になった。チャンスはまた訪れる。
この申請書を書くために、自分のリーソスをすべてさいて(もちろん「院生の指導以外の」という意味) 取り組んだ。そのため、本の執筆やもろもろの仕事を後回しにせざるを得ず、今年に入ってからは、ずっと締め切りに追われる羽目になった(締め切りを過ぎてしまって、本当にすみません。)
そして、昨日、全ての重要案件をやり遂げた。 本の執筆2つ、依頼原稿1つ、査読2つ。あたらに引き受けた原稿や細々した仕事はあるが、とりあえず「完済」。ほっとしている。
これから来年度の講義準備を急ぎ始める。こんな時だからこそ、粛々と。
木曜日, 3月 19, 2020
新型コロナとデマ
新型コロナウイルスに関してWHOがパンデミックを宣言してから、あれよあれよという間にヨーロッパがその中心地となってしまった。第二次世界大戦以来の惨事と評する声もある。あながち大袈裟な表現ではあるまい。
新型コロナウイルスをめぐっては、様々なデマも拡散している。WHOはそれをインフォデミックと表現して警告を発した。真の恐ろしさは、パンデミックとインフォデミックがカップルして、より事態が悪化することである。
ここのところ、 新型コロナウイルスに関するデマの取材依頼や執筆依頼が頻繁にくる(執筆依頼については、今はそれでころではないので基本的に断っているが、1つだけ根負けして引き受けた)。こんな取材依頼などこない世の中の方が平和で良いのだが...。
フェイクニュースを研究している以上、このテーマでしっかりとした結果を出さなければならない。
新型コロナウイルスをめぐっては、様々なデマも拡散している。WHOはそれをインフォデミックと表現して警告を発した。真の恐ろしさは、パンデミックとインフォデミックがカップルして、より事態が悪化することである。
ここのところ、 新型コロナウイルスに関するデマの取材依頼や執筆依頼が頻繁にくる(執筆依頼については、今はそれでころではないので基本的に断っているが、1つだけ根負けして引き受けた)。こんな取材依頼などこない世の中の方が平和で良いのだが...。
フェイクニュースを研究している以上、このテーマでしっかりとした結果を出さなければならない。
日曜日, 3月 08, 2020
コロナウイルス
当初は楽観視をしていた新型コロナウイルスだが、まさかここまで深刻な事態なるとは。自分が関わっていた研究会は、軒並みキャンセル。計算社会科学ワークショップは実施にこぎつけたが、聴衆なしのオンライン配信のみ(それでも、海外から著名な先生方を招聘していたので、無事終わって何より。)
名大は、早くも今年度の卒業式と来年度の入学式の中止を決めた。うちの研究室にも、この3月に卒業する学生と、4月に入学する学生がいるので、気の毒だ。来年来る学生には、中国からの留学生もいるので、政府の決定次第では日本に来ることすら叶わないかもしれない。
生命ですらない、こんな小さなウイルスに人類が翻弄されている。一刻も早く事態が収束することを祈るのみだ。
名大は、早くも今年度の卒業式と来年度の入学式の中止を決めた。うちの研究室にも、この3月に卒業する学生と、4月に入学する学生がいるので、気の毒だ。来年来る学生には、中国からの留学生もいるので、政府の決定次第では日本に来ることすら叶わないかもしれない。
生命ですらない、こんな小さなウイルスに人類が翻弄されている。一刻も早く事態が収束することを祈るのみだ。
土曜日, 2月 15, 2020
入試実施担当者だん
今年度は入試実施担当者を任されており、かなりの時間をこの業務に費やすこととなった。トラブルなく試験を実施することが、どれだけ多くの方の労力のお陰で成り立っているのかを痛感させされた。
8月院試、そして2月院試が昨日終わり、これで自分の役割は果たしたことになる。願書の仕分け、面接のスケージュール調整、採点の集計、会議とその他細々とした仕事。海外の大学では考えられないような仕事まで、名大に限らず、国立大学の先生はやらなければならない。
修士論文のチェック、学会の申し込みラッシュ、締め切りが迫る原稿執筆と、コントロール不能なスケジュールの中、最も大事な院試業務を何事ともなく終えられて、本当にほっとしている。
さて、執筆に戻らなければ。
8月院試、そして2月院試が昨日終わり、これで自分の役割は果たしたことになる。願書の仕分け、面接のスケージュール調整、採点の集計、会議とその他細々とした仕事。海外の大学では考えられないような仕事まで、名大に限らず、国立大学の先生はやらなければならない。
修士論文のチェック、学会の申し込みラッシュ、締め切りが迫る原稿執筆と、コントロール不能なスケジュールの中、最も大事な院試業務を何事ともなく終えられて、本当にほっとしている。
さて、執筆に戻らなければ。
土曜日, 2月 01, 2020
待ったなし
本の締め切りを2つ抱え、いよいよ待ったなしである。1月後半は、会議や学会、修士論文のチェックやその他の雑用で、まったく時間が取れなかった。
執筆の最大の敵は「中断」だ。いいリズムで書き始めていたのが、中断を余儀なくされ、一旦執筆から離れてしまうと、もとの状態にもどるのが難しい。私がAIならば、 「気分のムラ」もなく、合理的に振る舞えるのだろうけど。
いや、それは言い訳だ。 さきがけのアドバイザーの先生は、「できる人は、忙しくても時間を確保し、着実に研究を進めている」と言っていた。
仕事を妨げるボトルネックを探し、それを克服することから始めないといけない。
執筆の最大の敵は「中断」だ。いいリズムで書き始めていたのが、中断を余儀なくされ、一旦執筆から離れてしまうと、もとの状態にもどるのが難しい。私がAIならば、 「気分のムラ」もなく、合理的に振る舞えるのだろうけど。
いや、それは言い訳だ。 さきがけのアドバイザーの先生は、「できる人は、忙しくても時間を確保し、着実に研究を進めている」と言っていた。
仕事を妨げるボトルネックを探し、それを克服することから始めないといけない。
水曜日, 1月 22, 2020
遍く挫折に光あれ
12月、この冬休みと、熱意とかなりの時間を割いて取り組んだことが、2つとも失敗に終わってしまったようだ。本の執筆など、いろんな締め切りを後回しにして、頑張ってきたので、かなり凹む。
どうやら神様は、「楽するな、おまえはもっと苦労しろ。」と言っているようだ。 「十分苦労してきましたよ。」
投げ出して、不貞寝したくなる 。でも、それでは、何も、1mmも、解決しない。
どうやら神様は、「楽するな、おまえはもっと苦労しろ。」と言っているようだ。 「十分苦労してきましたよ。」
投げ出して、不貞寝したくなる 。でも、それでは、何も、1mmも、解決しない。
ロングホープ・フィリアにこういう歌詞がある。
遍く挫折に光あれ 成功、失敗に意味はないぜ「確かに僕は失敗した。だからなんだ。それで死ぬわけじゃない。何度だってやり直せる。この失敗は、そのための糧だ。挫折じゃない、経験だ。」
最終話で笑った奴へ トロフィーとしてのハッピーエンド
日曜日, 1月 12, 2020
苺と鯛
子どもたちを連れて、お隣の豊田市にある「うめこう桃梨苺園」にいちご狩りに行ってきた。車で40分ほど。連休ということもあり、家族連れが大勢来ていた。
大人は2000円、2歳~小学生の子供は1500円。「よーし、元を取るぞ 」と意気込んで食べまくったが、30個ぐらいが限界。意外と食べられないものです。うちの子は20個ぐらい食べた。
そのあと、豊田市の「かど家」というラーメン屋に行った。このラーメン屋は大正解。鯛だしのあっさりしたラーメンで、醤油も塩もとてもおいしかった。子供たちも、ラーメンのスープをかけたごはんをペロリと平らげた。
黒チャーハンがおいしそうだったが、今回は食べられなかったので、また今度。
大人は2000円、2歳~小学生の子供は1500円。「よーし、元を取るぞ 」と意気込んで食べまくったが、30個ぐらいが限界。意外と食べられないものです。うちの子は20個ぐらい食べた。
そのあと、豊田市の「かど家」というラーメン屋に行った。このラーメン屋は大正解。鯛だしのあっさりしたラーメンで、醤油も塩もとてもおいしかった。子供たちも、ラーメンのスープをかけたごはんをペロリと平らげた。
黒チャーハンがおいしそうだったが、今回は食べられなかったので、また今度。
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| かど家の鯛ネギラーメン |
土曜日, 1月 04, 2020
あけおめ2020
明けましておめでとうございます。怒涛の12月を何とか乗り切り、2020年になりました。いろいろと節目の年になりそうです。
昨年は出版の影響もあり、かなりの数の講演をしました。それだけ、「フェイクニュース」が社会問題として注目されているということだと思います。なかなか自分らしい切り口で研究が進められず苦戦中ですが、重要な研究テーマなので踏ん張りどころです。
本当にやりたいことをやる一年にしたいです。為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり。
昨年は出版の影響もあり、かなりの数の講演をしました。それだけ、「フェイクニュース」が社会問題として注目されているということだと思います。なかなか自分らしい切り口で研究が進められず苦戦中ですが、重要な研究テーマなので踏ん張りどころです。
本当にやりたいことをやる一年にしたいです。為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり。
土曜日, 12月 21, 2019
第2回NTTデータTwitter Innovation Contest
第2回NTTデータTwitter Innovation Contestで、私たちのチーム(sasahalab)が、最優秀賞と日立製作所特別賞をダブル受賞しました。書類審査をパスしたのが14チーム、最終審査で発表したのは7チームでした。
今回のコンテストのお題は、「ツイートと視聴率の関係性を見出すこと 」。「ツイートから視聴率を予測する」という観点だけに囚われると、おそらく壁にぶち当たるやや難しい課題でした。私たちのチームは、「予測」という観点と「熱狂を仕掛ける」という観点で話を構成して、高く評価していただきました。
私にとっても、学生たちにとっても、大きな自信となりました。
今回のコンテストのお題は、「ツイートと視聴率の関係性を見出すこと 」。「ツイートから視聴率を予測する」という観点だけに囚われると、おそらく壁にぶち当たるやや難しい課題でした。私たちのチームは、「予測」という観点と「熱狂を仕掛ける」という観点で話を構成して、高く評価していただきました。
私にとっても、学生たちにとっても、大きな自信となりました。
月曜日, 12月 09, 2019
死にそうになる
今週は横綱級の出張が水(東京)、木(東京)、金(東京)、土(広島)とあり、アップアップだ。今朝も、ある提出物の締切で、朝から頭が一杯だった。しかも、それに取り掛かる前に、論文の投稿と、上から降ってきた仕事をこなさなければならなかった。
少しでも急いで大学へ行かなければと、はやる気持ちがよくなかったのだろう。いつもの坂を自転車で猛スピードで下って行ったら、十字路であやうく車にひかれそうになった。急ブレーキをかけたので、衝突は間逃れたが、体が吹っ飛んだ。
幸いにして、手の擦り傷と膝を打っただですんだが、悪ければ死んでいた。気を引き締めなければ。この足の腫れがそう言っている。
少しでも急いで大学へ行かなければと、はやる気持ちがよくなかったのだろう。いつもの坂を自転車で猛スピードで下って行ったら、十字路であやうく車にひかれそうになった。急ブレーキをかけたので、衝突は間逃れたが、体が吹っ飛んだ。
幸いにして、手の擦り傷と膝を打っただですんだが、悪ければ死んでいた。気を引き締めなければ。この足の腫れがそう言っている。
日曜日, 12月 01, 2019
あおぼぼ
岐阜県飛騨地方の民芸品で「さるぼぼ」というものがある [Link]。「猿の赤ん坊」という意味らしい。一番見かけるのが赤いさるぼぼで、良縁や安産にご利益があるとされる。
我が家でも、「子宝に恵まれますように」と、あちこちの寺や神社に行って、そのたびにお守りやお札を買ったものだが、一体のさるぼぼはその流れで購入した(ネットで買える)。さるぼぼのおかげか、二人の子供に恵まれた。
先日、岐阜のアクア・トトのお土産屋さんコーナーに行った際、いろいろな色のさるぼぼを見つけ、その中から、勉強運、仕事運、集中力にご利益があるという、小さなあおのさるぼぼを買って、鞄にぶら下げ始めた。ときどき、娘がそれをしゃぶしゃぶしている...。
それ以降、不思議と立て続けにいい知らせが続いた。りんりんという鈴の音とともに、ご利益がやってくるのかもしれない。
我が家でも、「子宝に恵まれますように」と、あちこちの寺や神社に行って、そのたびにお守りやお札を買ったものだが、一体のさるぼぼはその流れで購入した(ネットで買える)。さるぼぼのおかげか、二人の子供に恵まれた。
先日、岐阜のアクア・トトのお土産屋さんコーナーに行った際、いろいろな色のさるぼぼを見つけ、その中から、勉強運、仕事運、集中力にご利益があるという、小さなあおのさるぼぼを買って、鞄にぶら下げ始めた。ときどき、娘がそれをしゃぶしゃぶしている...。
それ以降、不思議と立て続けにいい知らせが続いた。りんりんという鈴の音とともに、ご利益がやってくるのかもしれない。
火曜日, 11月 12, 2019
社会情報学の論文
M2の学生との共著論文が社会情報学(計算社会科学特集)に受理された。申請書の作成や別の執筆活動と並行してやっていたので、本当に突貫工事だったが、無事に受理されて何より。概要を以下に記載する(出版されたらリンクします。)
題目:ソーシャルメディアにおける道徳的分断:LGBTツイートの事例
概要:
道徳は人々を結びつけ、集団を形成する原動力になる一方で、集団を敵と味方に分断し、対立を生む要因にもなる。ソーシャルメディアはこのプロセスに関与し、場合によってはそれを加速させる危険性もある。本論文では、Twitterから収集した大規模なLGBT(性的少数者)関連の投稿(ツイート)を分析し、ソーシャルメディアにおける道徳的分断の実態を調査した。LGBTをめぐる社会の動向には、多様性を目指す社会にとって重要な道徳的問題が含まれる。LGBTツイートの拡散をネットワーク分析によって調べたところ、高い道徳的類似性(ホモフィリー)を持つ少数のコミュニティが形成されていることがわかった。さらに、英語と日本語の道徳基盤辞書(MFD及びJ-MFD)を使ってLGBTツイートの投稿内容を分析したところ、英語でも日本語でも共通して、LGBTは忠誠基盤の問題、つまり、集団を脅かす道徳的問題として語られていることがわかった。また、忠誠基盤に加え、あるコミュニティは擁護基盤、別のコミュティでは権威基盤という具合に、コミュニティによって異なる道徳基盤を重視する傾向があることも示された。このことが道徳的分断と関係している可能性がある。これらの結果は、ソーシャルメディア上の道徳的分断を計算社会科学のアプローチで理解し、道徳的分断を緩和するための方略を考える上で重要な示唆を与える。
題目:ソーシャルメディアにおける道徳的分断:LGBTツイートの事例
概要:
道徳は人々を結びつけ、集団を形成する原動力になる一方で、集団を敵と味方に分断し、対立を生む要因にもなる。ソーシャルメディアはこのプロセスに関与し、場合によってはそれを加速させる危険性もある。本論文では、Twitterから収集した大規模なLGBT(性的少数者)関連の投稿(ツイート)を分析し、ソーシャルメディアにおける道徳的分断の実態を調査した。LGBTをめぐる社会の動向には、多様性を目指す社会にとって重要な道徳的問題が含まれる。LGBTツイートの拡散をネットワーク分析によって調べたところ、高い道徳的類似性(ホモフィリー)を持つ少数のコミュニティが形成されていることがわかった。さらに、英語と日本語の道徳基盤辞書(MFD及びJ-MFD)を使ってLGBTツイートの投稿内容を分析したところ、英語でも日本語でも共通して、LGBTは忠誠基盤の問題、つまり、集団を脅かす道徳的問題として語られていることがわかった。また、忠誠基盤に加え、あるコミュニティは擁護基盤、別のコミュティでは権威基盤という具合に、コミュニティによって異なる道徳基盤を重視する傾向があることも示された。このことが道徳的分断と関係している可能性がある。これらの結果は、ソーシャルメディア上の道徳的分断を計算社会科学のアプローチで理解し、道徳的分断を緩和するための方略を考える上で重要な示唆を与える。
月曜日, 11月 04, 2019
11月になってしまった
論文の締め切り、原稿の締め切り、そして、助成金申請書の締め切りと、本当に乗り切れるんだろうかと思っていた10月が終わった(原稿の締め切りはもう少し先になったが、ずるずる先延ばししたくない...)
この週末は、家族サービスということで、2つの公園に出かけてきた。1つは、岐阜県のアクア・トトがあるオアシスパーク。高速を使えば、家から1時間ちょっとで着く。遊具もたくさんあるし、とてもきれいに整備されているので、なかなかよい公園だ。高山ラーメンをたべ、滑り台などの遊具でひとしきり遊び、観覧車に乗った。そこで子供たちも親たちも体力の限界になり、アクア・トトには行かなかった。また次回。
もう1つは、豊田市にある鞍ケ池公園。広大な敷地には、動物園も遊具、芝生や屋内遊び場もあって、全部ただ(ボートやバスは有料)。こちらは高速を使わなくても、家から1時間ぐらい。
名古屋は1時間ドライブするとプチ旅行を味わえる。それがよい。
この週末は、家族サービスということで、2つの公園に出かけてきた。1つは、岐阜県のアクア・トトがあるオアシスパーク。高速を使えば、家から1時間ちょっとで着く。遊具もたくさんあるし、とてもきれいに整備されているので、なかなかよい公園だ。高山ラーメンをたべ、滑り台などの遊具でひとしきり遊び、観覧車に乗った。そこで子供たちも親たちも体力の限界になり、アクア・トトには行かなかった。また次回。
もう1つは、豊田市にある鞍ケ池公園。広大な敷地には、動物園も遊具、芝生や屋内遊び場もあって、全部ただ(ボートやバスは有料)。こちらは高速を使わなくても、家から1時間ぐらい。
名古屋は1時間ドライブするとプチ旅行を味わえる。それがよい。
月曜日, 10月 07, 2019
Polyphony
さきがけのプロジェクトで、学生たちと作ってきた実験用SNS「Polyphony」を公開した。最初は既存のSNSを改良して作ろうと思ったが、全然思い通りならず、ゼロから作り直す決断をした。今にして思えば無謀なことをしたな、という感じだが、結果的にはよかった。
Polyphonyは実験用のプラットフォームなので、ある程度人数が集まらないと、データ分析までもっていくことができないので、予断を許さない。まだ小さなバグも残っているし、改良しなければならない点も多い。
SNSを作って社会に放り出したら、何が起こるかは誰にも予想がつかない。あの手この手を尽くしたが、うまくいくとは限らない。しんどい研究だ。
Forbes JAPANのインタビューで、少しだけPolyphonyのことを語った。
Polyphonyは実験用のプラットフォームなので、ある程度人数が集まらないと、データ分析までもっていくことができないので、予断を許さない。まだ小さなバグも残っているし、改良しなければならない点も多い。
SNSを作って社会に放り出したら、何が起こるかは誰にも予想がつかない。あの手この手を尽くしたが、うまくいくとは限らない。しんどい研究だ。
Forbes JAPANのインタビューで、少しだけPolyphonyのことを語った。
土曜日, 9月 28, 2019
インフルエンサー
インフルエンサーとは何か?フォーブスジャパンの今月号のテーマがそれだ。 依頼を受けて、日本のインフルエンサー50人を選ぶお手伝いをした。
それから、インフルエンサーについて私見を述べた記事が、今月号に掲載された(来月、ロングバージョンがウェブに掲載される予定)。発散的にいろいろ話してしまったが、石井さんがわかりやすくまとめてくださった。
はじめての経験だったが、社会的影響について再考するきっかけになった。
それから、インフルエンサーについて私見を述べた記事が、今月号に掲載された(来月、ロングバージョンがウェブに掲載される予定)。発散的にいろいろ話してしまったが、石井さんがわかりやすくまとめてくださった。
はじめての経験だったが、社会的影響について再考するきっかけになった。
日曜日, 9月 22, 2019
至極の鴨ラーメン
家族でアンパンマン・ミュージアムを訪れた帰り、疲れたので外食ですまそうということになり、大戸屋にしようかサガミにしようかと妻と話していた。ほぼサガミに決まりかけていた矢先、妻がスマホで見つけたのが、有松にある「空庵」というラーメン屋だ。
食べログの写真を見ると、確かに美味しそうなので、さっそく訪れた。店に到着したのが19時ぐらいだったが、駐車場はほぼ満車で、店の入り口には行列ができていた。我々の3組ぐらい後ろで、スープがなくなったので店じまいとなった。
私も妻も「鴨はちらーめん」をオーダーした。写真がそれ。麺のこしといい、鴨のレア具合といい絶品で、あっさりとしたスープによくあう。ラーメン?という感じで、あまりこれまでに食べたことのない感覚で、シンプルで上品なしかし個性のあるラーメンだ。
うまいうまいと、何度もうなりながら食べた。
食べログの写真を見ると、確かに美味しそうなので、さっそく訪れた。店に到着したのが19時ぐらいだったが、駐車場はほぼ満車で、店の入り口には行列ができていた。我々の3組ぐらい後ろで、スープがなくなったので店じまいとなった。
私も妻も「鴨はちらーめん」をオーダーした。写真がそれ。麺のこしといい、鴨のレア具合といい絶品で、あっさりとしたスープによくあう。ラーメン?という感じで、あまりこれまでに食べたことのない感覚で、シンプルで上品なしかし個性のあるラーメンだ。
うまいうまいと、何度もうなりながら食べた。
日曜日, 9月 15, 2019
健康は当たり前ではない
数日前、下の子が40度近い熱を出したので、幼児がよくかかる突発性発疹を疑って、近所の小児科で診てもらった。その時は、様子をみましょうということで、座薬をもらって帰ってきた。
しかし、翌日、BCGの予防注射の跡が腫れていることに妻が気づき、あまりにも痛がっているので、これは川崎病ではないかと疑い、再度、近所の小児科を受診した。先生がその疑いがあるからとすぐに紹介状を書いてくれ、名古屋第二赤十字病院で川崎病と診断され、その日のうちに入院することになった。
川崎病は聞きなれない病気だが、全身の血管が炎症を起こす病気だ。年間1万人ぐらいの5歳未満ぐらいの幼児がかかっているそうだ。原因はまだよくわかっていないが、治療法は確立しているので、早めに治療すれば完治し後遺症も残らない。しかし処置が遅れると、心臓の血管にコブができたりして、後々大変なことになる。
うちの子は早期に処置できたことが幸いし、順調に回復し、今日退院する。退院後も定期的に診察を受ける必要があるが、その方が安心だ。点滴を受けている我が子の横で添い寝することなど想像したこともなかったが、「健康は当たり前ではない」ということを改めて感じた。そして、日本のすばらしい保険制度に感謝したい。
しかし、翌日、BCGの予防注射の跡が腫れていることに妻が気づき、あまりにも痛がっているので、これは川崎病ではないかと疑い、再度、近所の小児科を受診した。先生がその疑いがあるからとすぐに紹介状を書いてくれ、名古屋第二赤十字病院で川崎病と診断され、その日のうちに入院することになった。
川崎病は聞きなれない病気だが、全身の血管が炎症を起こす病気だ。年間1万人ぐらいの5歳未満ぐらいの幼児がかかっているそうだ。原因はまだよくわかっていないが、治療法は確立しているので、早めに治療すれば完治し後遺症も残らない。しかし処置が遅れると、心臓の血管にコブができたりして、後々大変なことになる。
うちの子は早期に処置できたことが幸いし、順調に回復し、今日退院する。退院後も定期的に診察を受ける必要があるが、その方が安心だ。点滴を受けている我が子の横で添い寝することなど想像したこともなかったが、「健康は当たり前ではない」ということを改めて感じた。そして、日本のすばらしい保険制度に感謝したい。
日曜日, 8月 18, 2019
明るい北朝鮮
帰省先のいわきから車を飛ばして名古屋に戻り、今はシンガポールにいる(シンガポールはしばしば、明るい北朝鮮と形容される。確かにその通りだ。)。さきがけのショートビジットのためだ。終了発表会を除けば、これがさきがけの最後のイベントだ。
本当に安浦先生のさきがけに入れてよかった。これほど学びの機会が与えられた時間はなかった(もちろん、予算と研究の自由も)。IUのメモリアルホールのスタバで、さきがけの申請書を書いていたことを思い出す。在外研究でたっぷり時間があるのに、さきがけの1つも獲れなかったら恥ずかしい、ただその意地だった。
大風呂敷を広げて、後は野となれ山となれという心境だったが、すごいメンバーに刺激を受けて、自分の研究もそれなりには進展したと思う。これから、まとめと成果にする作業が必要になるが。
初日から、アドバイザーの先生方やメンバーの仲間からたくさんの刺激をもらった。今回は最終日に30分の研究発表がある。たくさん学んで、これからの励みにしよう。
本当に安浦先生のさきがけに入れてよかった。これほど学びの機会が与えられた時間はなかった(もちろん、予算と研究の自由も)。IUのメモリアルホールのスタバで、さきがけの申請書を書いていたことを思い出す。在外研究でたっぷり時間があるのに、さきがけの1つも獲れなかったら恥ずかしい、ただその意地だった。
大風呂敷を広げて、後は野となれ山となれという心境だったが、すごいメンバーに刺激を受けて、自分の研究もそれなりには進展したと思う。これから、まとめと成果にする作業が必要になるが。
初日から、アドバイザーの先生方やメンバーの仲間からたくさんの刺激をもらった。今回は最終日に30分の研究発表がある。たくさん学んで、これからの励みにしよう。
土曜日, 8月 03, 2019
きな臭い
ここ数日の新聞を読んでいると、本当にきな臭い。トランプという小学生のやることを皆まねているのか、どの国も自国のことしか考えていない言動がばかりが目に付く。一歩間違うと戦争が起こりかねない感じだ。
徴用工問題、ホワイトリスト除外、日本製品不買運動。一体、日本と韓国は何をやっているんだ。いがみ合ったところで、何も始まらない。
過去最悪とも言われる日韓関係の最中に、トリエンナーレの展示問題。表現の自由はもちろん重要だが、これを公的イベントでやる必要があったのか。そして、表現に反対を表明する自由もまた重要だが、テロ予告や脅迫という形をとることはぜったいに間違っている。
みな落ち着こう。頭を少し冷やそう。そして、この本を読もう。
徴用工問題、ホワイトリスト除外、日本製品不買運動。一体、日本と韓国は何をやっているんだ。いがみ合ったところで、何も始まらない。
過去最悪とも言われる日韓関係の最中に、トリエンナーレの展示問題。表現の自由はもちろん重要だが、これを公的イベントでやる必要があったのか。そして、表現に反対を表明する自由もまた重要だが、テロ予告や脅迫という形をとることはぜったいに間違っている。
みな落ち着こう。頭を少し冷やそう。そして、この本を読もう。
土曜日, 7月 20, 2019
5th IC2S2
アムステルダムで開催されている計算社会科学の国際会議IC2S2に参加している。これで5回目だ。振り返れば、2012年にフィンランドで開催された第1回会議に衝撃を受け、それ以来、この分野を研究している。
研究者として年齢的に中堅どころになってきたので、いろいろ計算社会科学について意見を求められることが多くなった。しかし、計算社会科学とは何かと尋ねられても、まだうまい答えが見つからない。
研究室のウェブサイトにそれらしきものを書いてはいるが [Link]、急激にしかし確実に変化を遂げているこの分野を適切に表現できているとは思わない。今はしばし、この流れに身を任せ、時にもがきながら、どこにたどり着くのかを楽しもうと思う。
第6回はどこで開催されるのか?学会最終日の今日発表される。
研究者として年齢的に中堅どころになってきたので、いろいろ計算社会科学について意見を求められることが多くなった。しかし、計算社会科学とは何かと尋ねられても、まだうまい答えが見つからない。
研究室のウェブサイトにそれらしきものを書いてはいるが [Link]、急激にしかし確実に変化を遂げているこの分野を適切に表現できているとは思わない。今はしばし、この流れに身を任せ、時にもがきながら、どこにたどり着くのかを楽しもうと思う。
第6回はどこで開催されるのか?学会最終日の今日発表される。
土曜日, 7月 13, 2019
くたびれた、とは言いたくない
とにかく忙しい6月、7月前半だった。急に取材が増えたのも一因かもしれない。
そして、協力を依頼され、書かなければいけない文章が3つ。遅筆ゆえに、これもまた悩みのタネ。年に何本も論文や本を書いている人は、一体どんな生活をしてるんだ?
来週からIC2S2で一週間、アムステルダムへ。今回はBrunoとy研究のポスター発表。自分の発表はない。最新の話題をキャッチアップし、ソーシャルネットワーキングをしてこないと。
国際会議から帰ってくると、その週はびっちり予定が詰まっていて、特に25日は取材が2件、その後に公開ワークショップでの発表。ああー。
しかし、くたびれた、とは言いたくない。ロードワークを再開して、体力をつけないと。
水曜日, 7月 10, 2019
さきがけと東北
7/4-5の日程でさきがけの領域会議に参加した。泊りがけの会議としてはこれが最後だ。さきがけに採用されてから、もう3年が経とうとしている。本当に時がたつのは早いものだ。
まもまく、成果報告書の準備を始めなければならない。大風呂敷を広げた研究計画だったが、果たしてうまくいのだろうかと、最初は心配だった。しかし、初めてしまえば、この緊張感の中での研究は、苦しいながらも、楽しいものだった。間違いなく、自分の研究人生の重要な1ページだ。
領域会議の最終日、震災遺構である仙台市立荒浜小学校に立ち寄った。この小学校に避難した人は、全員助かったそうだ。しかし、周辺住宅は全滅。市民を助けようとして犠牲になった消防署の方や、子供を助けに行こうとして亡くなった方がいるそうだ。この写真が当時の津波の凄さを物語っている。
福島に育ててもらった人間として、東北の復興を心から願っている。どこに住んでいようと、東北は自分の故郷だ。
まもまく、成果報告書の準備を始めなければならない。大風呂敷を広げた研究計画だったが、果たしてうまくいのだろうかと、最初は心配だった。しかし、初めてしまえば、この緊張感の中での研究は、苦しいながらも、楽しいものだった。間違いなく、自分の研究人生の重要な1ページだ。
領域会議の最終日、震災遺構である仙台市立荒浜小学校に立ち寄った。この小学校に避難した人は、全員助かったそうだ。しかし、周辺住宅は全滅。市民を助けようとして犠牲になった消防署の方や、子供を助けに行こうとして亡くなった方がいるそうだ。この写真が当時の津波の凄さを物語っている。
福島に育ててもらった人間として、東北の復興を心から願っている。どこに住んでいようと、東北は自分の故郷だ。
日曜日, 6月 30, 2019
サタプロ
東海高校・中学主催の一般向けの土曜公開講座「サタプロ」で、フェイクニュースを題材としたディーベートに参加する高校生向けに講義をした。東海高校といえば日本屈指の進学校だ。
サタプロではこれまでに、益川先生や池上彰さんなど、かなり著名な方々も発表している。どんなにお忙しい先生でも、優秀でやる気に満ちた高校生に依頼されれば、二つ返事で了承するに違いない。
私が担当した講座には東海高校の学生だけでなく、旭丘高校、千種高校、南山高校など、名古屋の他の進学校の生徒たちも参加していた。久しく90分の講義をしていないので、時間配分を少し間違えてしまったが、生徒たちはとても熱心に講義を聴いてくれて、鋭い質問がいくつも出た。とてもよく勉強をしている生徒たちだ。(先日、総務省で同様の発表をしたが、その時に出た質問よりもはるかに的を射た良い質問だった)。
こういう学生たちとやりとりしている時は、大学の先生をやっていてよかったと思える瞬間だ。基本的に学校という自由に学べる場所が好きなのだ。
サタプロではこれまでに、益川先生や池上彰さんなど、かなり著名な方々も発表している。どんなにお忙しい先生でも、優秀でやる気に満ちた高校生に依頼されれば、二つ返事で了承するに違いない。
私が担当した講座には東海高校の学生だけでなく、旭丘高校、千種高校、南山高校など、名古屋の他の進学校の生徒たちも参加していた。久しく90分の講義をしていないので、時間配分を少し間違えてしまったが、生徒たちはとても熱心に講義を聴いてくれて、鋭い質問がいくつも出た。とてもよく勉強をしている生徒たちだ。(先日、総務省で同様の発表をしたが、その時に出た質問よりもはるかに的を射た良い質問だった)。
こういう学生たちとやりとりしている時は、大学の先生をやっていてよかったと思える瞬間だ。基本的に学校という自由に学べる場所が好きなのだ。
日曜日, 6月 23, 2019
久しぶりのお茶大
第10回ソーシャルコンピューティングシンポジウムの招待講演に呼んでいただき、久しぶりにお茶大を訪れた。学生時代、お茶大の「しいのみ」というサークルに入っいたので、よくここを出入りしていた。もう20年近く前のことだ。
えっ、20年!?大学を卒業してから、もうそんなに時間がたったのか...。どおりで研究室の学生たちと話をしても、いまいち通じないわけだ...。
正門前にナマステというカレー屋さんがあって、そこの前を通ると、ナンを焼いているインド人のおじさんがニッコリ笑ってくれたのを思い出す。その場所は別の飲食店に替わっていた。
肝心のシンポジウムだが、私の発表は興味をもって聞いてもらえたようだ。それは何より。教科書では知っていた増永先生に、自己紹介をすることもできた。増永先生は、お茶大を退職した後、青学の社会情報学部を作ったそうだ。現在もなお、精力的に活動されていて、教科書の執筆もされている。そのバイタリティーを見習わねば。
えっ、20年!?大学を卒業してから、もうそんなに時間がたったのか...。どおりで研究室の学生たちと話をしても、いまいち通じないわけだ...。
正門前にナマステというカレー屋さんがあって、そこの前を通ると、ナンを焼いているインド人のおじさんがニッコリ笑ってくれたのを思い出す。その場所は別の飲食店に替わっていた。
肝心のシンポジウムだが、私の発表は興味をもって聞いてもらえたようだ。それは何より。教科書では知っていた増永先生に、自己紹介をすることもできた。増永先生は、お茶大を退職した後、青学の社会情報学部を作ったそうだ。現在もなお、精力的に活動されていて、教科書の執筆もされている。そのバイタリティーを見習わねば。
土曜日, 6月 08, 2019
水曜日, 5月 29, 2019
池上彰緊急スペシャル
自分がテレビ向きの人間ではないことを痛感した撮影でした。池上彰さんや高島アナ、出演者の方々に助けられて、最初はガチガチでしたが、最後の方は少し落ち着いてコメントができたように思います(カットされているかもしれませんが)。
さて、どのような番組に仕上がっているでしょうか。
日曜日, 5月 19, 2019
木曜日, 5月 02, 2019
令和元年
令和元年になった。昭和に生まれ、平成を生き、令和に突入。令和はどんな時代になるのだろうか。
思えば無謀な20代を過ごした。私大の物理学科に入り、公立と国立の大学院に進学し、専攻も変えた。40代の自分から見ると、「無謀」以外にこれを表現する適切な言葉がない。
やりたいことをやるために、あちこち移動してきたので、コネやら伝手やらがない。したがって当然、就職には苦労することになった(この先、出世も苦労するのだろう)。今の職を得たのは奇跡みたいなものだ。こんな生き方は、今の若い人たちには全然お勧めできない。
しかし、「人間頑張っていれば何とかなるもんだ」というのが、これまでに得た経験だ。節目節目で手を差し伸べてくれる人が現れる。もっとも、ここ数年はその人は現れないが(きっと旅にでも出ているのだろう)。
年とともにがむしゃらさやフットワークの軽さが失われてきた気がするので、もう一度あの頃を思い出して頑張ってみよう。
思えば無謀な20代を過ごした。私大の物理学科に入り、公立と国立の大学院に進学し、専攻も変えた。40代の自分から見ると、「無謀」以外にこれを表現する適切な言葉がない。
やりたいことをやるために、あちこち移動してきたので、コネやら伝手やらがない。したがって当然、就職には苦労することになった(この先、出世も苦労するのだろう)。今の職を得たのは奇跡みたいなものだ。こんな生き方は、今の若い人たちには全然お勧めできない。
しかし、「人間頑張っていれば何とかなるもんだ」というのが、これまでに得た経験だ。節目節目で手を差し伸べてくれる人が現れる。もっとも、ここ数年はその人は現れないが(きっと旅にでも出ているのだろう)。
年とともにがむしゃらさやフットワークの軽さが失われてきた気がするので、もう一度あの頃を思い出して頑張ってみよう。
金曜日, 4月 12, 2019
ラジオ収録
はじめてラジオ収録に行ってきた。CBCラジオの「燃えよ!研究の志士たち」という今年4月から始まった新番組だ。以前、テレビのインタビューや収録で、うまくコメントできなかった経験があるので少し身構えていたが、小堀勝啓さんの上手なリードで楽しく話すことができた。
自分も中学生、高校生の頃はよくラジオを聞いていた。夕べのひとときやオールナイトニッポンなど。ラジオにはラジオの独特の魅力があり、決してなくならないのはそのためだろう。
私の出演回は、6/30, 7/76/16, 23の11:40~11:55に放送される。計算社会科学について話してきた。radikoでも聞けるので興味があれば。
※ 放送日が変更になりました。
自分も中学生、高校生の頃はよくラジオを聞いていた。夕べのひとときやオールナイトニッポンなど。ラジオにはラジオの独特の魅力があり、決してなくならないのはそのためだろう。
私の出演回は、6/30, 7/7
※ 放送日が変更になりました。
土曜日, 4月 06, 2019
追い風
新年度が始まり、研究室には2名の修士学生が入ってきた。これから一緒に研究するのが楽しみだ。申請していた科研費(基盤B)も無事通り、同僚のIさんとの共同研究も始まる。今年度でさきがけが終了になるが、当面、研究資金は何とかなりそうだ。
計算社会科学やフェイクニュース問題が注目されるようになり、急にいろいろなところからお声がかかるようになった。明らかに「追い風」が吹いていると感じる。
この風を味方につけて、研究をしなければ。早晩、この風はやむだろう。今、ここで化けられるかが試されている気がする。
計算社会科学やフェイクニュース問題が注目されるようになり、急にいろいろなところからお声がかかるようになった。明らかに「追い風」が吹いていると感じる。
この風を味方につけて、研究をしなければ。早晩、この風はやむだろう。今、ここで化けられるかが試されている気がする。
火曜日, 3月 19, 2019
星4つ
拙著『フェイクニュースを科学する 拡散するデマ、陰謀論、プロパガンダのしくみ』は、おかげさまで、多くの方から「わかりやすい」という言葉をいただいている。著者としてこれほどうれしいことはない。アマゾンの評価も含め、評価はおおむね星4つである(星を1つ減らす理由は人それぞれ。テーマがテーマだけに上出来だと思う)。
もっと紙面を割いて専門的な知識を盛り込んだ方がよかったかしらとか、内容を網羅的にした方がよかったかしら、と思ったこともあったが、最初から「フェイクニュースの科学に関する入門書です」と割り切って書いたのが結果的にはよかった。この本を読んでほしい読者層は、科学者やジャーナリストなどではなく、一般の人たちなので。
何人かの方が拙著を読んでブログなどでコメントを書いてくれている。
もっと紙面を割いて専門的な知識を盛り込んだ方がよかったかしらとか、内容を網羅的にした方がよかったかしら、と思ったこともあったが、最初から「フェイクニュースの科学に関する入門書です」と割り切って書いたのが結果的にはよかった。この本を読んでほしい読者層は、科学者やジャーナリストなどではなく、一般の人たちなので。
何人かの方が拙著を読んでブログなどでコメントを書いてくれている。
土曜日, 3月 16, 2019
夜の静けさに思う
ぎゃんぎゃん泣く下の子を何とか寝かしつけ、束の間訪れるのがこの静けさ。空気清浄機の「クォー」という音、子どもの寝息、忘れた頃に動き出す冷蔵庫の音。自分を見つめなおす時間でもある。
世の中の流れが早すぎるのか、自分が遅すぎるのか、得も言われぬ焦燥感が日々ついて回る。余力でやらなければならないことが多すぎて、一番やりたいことを圧迫して、本末転倒なことになっているのがいけないのだ。
こんまりさんの断捨離が全米で受けているそうで、要するには「ときめくかどうか」で、えいやっと物を捨てていく。英語だと「spark joy」。
仕事も「spark joy」かどうかを自身に問うて、Noだったら捨てることにしようか。雑用はすべてNot spark joyなのだが...。
世の中の流れが早すぎるのか、自分が遅すぎるのか、得も言われぬ焦燥感が日々ついて回る。余力でやらなければならないことが多すぎて、一番やりたいことを圧迫して、本末転倒なことになっているのがいけないのだ。
こんまりさんの断捨離が全米で受けているそうで、要するには「ときめくかどうか」で、えいやっと物を捨てていく。英語だと「spark joy」。
仕事も「spark joy」かどうかを自身に問うて、Noだったら捨てることにしようか。雑用はすべてNot spark joyなのだが...。
土曜日, 3月 09, 2019
武器化するフェイクニュース
NHKクローズアップ現代プラスの3月4日の放送は、フェイクニュースがきっかけとなり、自ら命をたった台湾の外交官についての話だった。私もインタビュー出演した。
2月半ばにNHKの方から連絡があって、はじめてこの事件を知った。インドでは、ネット上のデマが原因で殺人事件が起こったことはニュースで知っていたが、日本でこんな痛ましい事件が起こっていたなんて、それまで知らなかった。
当初の予定では、「中国がバスを手配して、台風の被害を受けた関西空港から同胞を移動させている」というデマが、SNS上をどのように拡散し、変遷したのかに関してコメントするはずだった。しかし、そこを深掘りするよりは、「この事件を教訓としてほしい」という、外交官の奥さんの意向にそう形の内容に変更になった。
この1つのデマは、中国側では中国政府を称賛する声とともに拡散した。一方、それは台湾の人たちの怒りを煽り、台湾政府の対応のまずさを非難する圧力となった。SNS上のデマを台湾のマスコミがファクトチェックせずに放送したことが、さらに自体を悪化させ、この外交官を追い詰めた。ネット上の嘘が現実世界の悲劇を産んだのだ。
一見、中国と台湾という緊張関係にある国同士の特殊な問題のようにも見えるが、このデマが拡散する構造は他のフェイクニュースの拡散とも類似している。同様の事件は、どこの国でも、どんな人にでも起こりうる。そのことを改めて思い知った。
追伸:NHKの論調とは異なる意見もあります。異なる意見に触れることもまた重要です。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190311-00000006-jct-soci
2月半ばにNHKの方から連絡があって、はじめてこの事件を知った。インドでは、ネット上のデマが原因で殺人事件が起こったことはニュースで知っていたが、日本でこんな痛ましい事件が起こっていたなんて、それまで知らなかった。
当初の予定では、「中国がバスを手配して、台風の被害を受けた関西空港から同胞を移動させている」というデマが、SNS上をどのように拡散し、変遷したのかに関してコメントするはずだった。しかし、そこを深掘りするよりは、「この事件を教訓としてほしい」という、外交官の奥さんの意向にそう形の内容に変更になった。
この1つのデマは、中国側では中国政府を称賛する声とともに拡散した。一方、それは台湾の人たちの怒りを煽り、台湾政府の対応のまずさを非難する圧力となった。SNS上のデマを台湾のマスコミがファクトチェックせずに放送したことが、さらに自体を悪化させ、この外交官を追い詰めた。ネット上の嘘が現実世界の悲劇を産んだのだ。
一見、中国と台湾という緊張関係にある国同士の特殊な問題のようにも見えるが、このデマが拡散する構造は他のフェイクニュースの拡散とも類似している。同様の事件は、どこの国でも、どんな人にでも起こりうる。そのことを改めて思い知った。
追伸:NHKの論調とは異なる意見もあります。異なる意見に触れることもまた重要です。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190311-00000006-jct-soci
日曜日, 2月 24, 2019
去者不追
孟子が弟子をとるときの流儀が語源だという。
今年の2月試験で笹原研志望の学生が2名合格した。しかし1名は、辞退のメールを今日送ってきた。なので、8月試験の合格者1名を含めて、新たに2名が研究室に来ることになる。
この辞退した学生の行動に「うーん」と思ったので書くことにする。
試験前に研究室訪問の希望がきたので、まず快諾した。僕が30分程度研究テーマについて話をした後、院生室に連れて行って学生たちと話をさせた。
その後、院試直前にも2度目の研究室訪問を希望がきた。早急だし、私も学生たちも多忙な時期だったが、少しの時間ならばと受け入れた。その時は、「ここが第一希望です」とか「この研究に興味があります」という言葉を信じたし、何てやる気のある学生なんだろうという印象をもった。
そして無事試験に合格し、「合格おめでとう。4月から一緒に研究できることを楽しみにしています。」というようなメールを2人に送った。1名の学生からはすぐ返信があった。そして、この学生からは長らく返信がないまま時間が過ぎ、辞退のメールが今日届いた。
もちろん、うちの研究室に来ないと判断した学生をとやかくいうつもりはない。彼には彼の考えがある。ただそれだけのことだ。しかし、僕に見せたやる気が院試に受かるための演技だったとしたならば、背筋がぞっとする。おそらく他大学院に行くのだろうが、一時が万事、十分注意されたし。
正直気分が悪いが、変な学生を受け入れずによかった、と前向きに考えることにする。やはり、熱意をもって研究に取り組む学生がほしい。
今年の2月試験で笹原研志望の学生が2名合格した。しかし1名は、辞退のメールを今日送ってきた。なので、8月試験の合格者1名を含めて、新たに2名が研究室に来ることになる。
この辞退した学生の行動に「うーん」と思ったので書くことにする。
試験前に研究室訪問の希望がきたので、まず快諾した。僕が30分程度研究テーマについて話をした後、院生室に連れて行って学生たちと話をさせた。
その後、院試直前にも2度目の研究室訪問を希望がきた。早急だし、私も学生たちも多忙な時期だったが、少しの時間ならばと受け入れた。その時は、「ここが第一希望です」とか「この研究に興味があります」という言葉を信じたし、何てやる気のある学生なんだろうという印象をもった。
そして無事試験に合格し、「合格おめでとう。4月から一緒に研究できることを楽しみにしています。」というようなメールを2人に送った。1名の学生からはすぐ返信があった。そして、この学生からは長らく返信がないまま時間が過ぎ、辞退のメールが今日届いた。
もちろん、うちの研究室に来ないと判断した学生をとやかくいうつもりはない。彼には彼の考えがある。ただそれだけのことだ。しかし、僕に見せたやる気が院試に受かるための演技だったとしたならば、背筋がぞっとする。おそらく他大学院に行くのだろうが、一時が万事、十分注意されたし。
正直気分が悪いが、変な学生を受け入れずによかった、と前向きに考えることにする。やはり、熱意をもって研究に取り組む学生がほしい。
月曜日, 2月 11, 2019
どどど
締め切りの嵐は何とか過ぎ去った。自分が関係している論文が2つ、IC2S2のアブストラクト(学生と共著)が1つ、人工知能学会の原稿(学生と共著)が2つ。まだ、計算社会科学ワークショップの原稿(学生と共著)が3つが残っているが、これは何とかなるだろう。それから、新学術の成果報告書とポスター。毎日が作文の日々。
そして、明日からは修論発表会と院試、そして来週は新学術の領域会議(in 沖縄)。この後は毎週末のように、イベントがある。ついでに、花粉の季節がやってくる。
満身創痍だが、乗り切らねば春が来ない。来年度の講義の準備もあった。
そして、明日からは修論発表会と院試、そして来週は新学術の領域会議(in 沖縄)。この後は毎週末のように、イベントがある。ついでに、花粉の季節がやってくる。
満身創痍だが、乗り切らねば春が来ない。来年度の講義の準備もあった。
土曜日, 1月 26, 2019
ポジティブ情報学シンポジウム
名大の価値創造研究センターのプロジェクトの1つとして「ポジティブ情報学」があり、昨日はそれ関係のシンポジウムを開催した。私もメンバーの一人だ。
外部から、ドミニク・チェンさん(早大)と内田由紀さん(京大)をお招きし、ポジティブコンピューティングとポジティブ心理学の観点からご講演いただいた。
ドミニクさんは、以前から知っていたのだがお会いする機会がなく、初めてしっかりと研究の話を聞くことができた。ウェルビーイングに関して学際的なアプローチで研究をされていて、「テクノロジーを介在させることで人が幸せになれること」、それを探求するのがとても興味深く思えた。この考え方は自分にも近い。
一方、内田さんの話は典型的な心理学で、農村や漁村、企業を対象として大規模な社会調査を行い、協調性と競争性が幸福度に与える影響について重層的に調べていた。この徹底ぶりはすごい。
これだけすごい研究を目の当たりにすると、さて自分はどうしたものかと思わざるを得ない。今日の話を聞いて気づいたことは、金子みすゞが言う所の「見えぬけれどもあるんだよ」的なものに形を与えたり気づきを促したりすることに、いい研究のヒントがあるということ。
外部から、ドミニク・チェンさん(早大)と内田由紀さん(京大)をお招きし、ポジティブコンピューティングとポジティブ心理学の観点からご講演いただいた。
ドミニクさんは、以前から知っていたのだがお会いする機会がなく、初めてしっかりと研究の話を聞くことができた。ウェルビーイングに関して学際的なアプローチで研究をされていて、「テクノロジーを介在させることで人が幸せになれること」、それを探求するのがとても興味深く思えた。この考え方は自分にも近い。
一方、内田さんの話は典型的な心理学で、農村や漁村、企業を対象として大規模な社会調査を行い、協調性と競争性が幸福度に与える影響について重層的に調べていた。この徹底ぶりはすごい。
これだけすごい研究を目の当たりにすると、さて自分はどうしたものかと思わざるを得ない。今日の話を聞いて気づいたことは、金子みすゞが言う所の「見えぬけれどもあるんだよ」的なものに形を与えたり気づきを促したりすることに、いい研究のヒントがあるということ。
土曜日, 1月 19, 2019
欽ちゃん曰く
林修さんの番組で、欽ちゃんが、いろんな人にインタビューした経験から言っていた言葉が心に響いた。確かこんな感じのことを言っていたと思う。
自由時間を捻出するためには、できるだけ雑多な仕事は断って「ミニマリスト」になりたくなる。しかし、欽ちゃんの言葉は、むしろ「不得手な仕事ほど自分の成長の糧になる」と読める。
ある程度の取捨選択は必要だが、自分のやりたいことだけではなく、自分のやりたくない(しかし、自分を成長させてくれる可能性のある)仕事は引き受けるのが良いように思う。
世の中で自分の好きなことをやって成功した人は2割ぐらい。成功した人の中には、自分の嫌いなことを極めた人が多い。研究者は前者の2割の方ではないか、と言われるかもしれない。表面だけ見ればそうかもしれない。しかし内実は、研究に割ける自由な時間は限られていて、 自分でも納得のいかないことに時間をとられることが多い。まだ僕などはましなほうだ。
自由時間を捻出するためには、できるだけ雑多な仕事は断って「ミニマリスト」になりたくなる。しかし、欽ちゃんの言葉は、むしろ「不得手な仕事ほど自分の成長の糧になる」と読める。
ある程度の取捨選択は必要だが、自分のやりたいことだけではなく、自分のやりたくない(しかし、自分を成長させてくれる可能性のある)仕事は引き受けるのが良いように思う。
木曜日, 1月 03, 2019
あけおめ2019
平成最後の年が始まりました。今年もよろしくお願いします。
我が家では先月末に第二子が生まれ、家族が増えました。今のところ、ミルクを飲むとおとなしく寝てくれるので、大人しい子のようです。
今年はさきがけ最後の年なので、研究を頑張ります。これまでの成果を論文にまとめ、次の執筆に備えて充電します。
我が家では先月末に第二子が生まれ、家族が増えました。今のところ、ミルクを飲むとおとなしく寝てくれるので、大人しい子のようです。
今年はさきがけ最後の年なので、研究を頑張ります。これまでの成果を論文にまとめ、次の執筆に備えて充電します。
日曜日, 12月 16, 2018
バイラルマーケティング
拙著『フェイクニュースを科学する 拡散するデマ、陰謀論、プロパガンダのしくみ』が発売されてから約1週間が経過した。Amazonのランキングを見ていると、おかげさまで、科学読み物、メディアと社会、ジャーナリズムのカテゴリでそこそこ売れているようである。
先日は、マル激トーク・オン・ディマンドというオンデマンド番組に呼んでいただき、神保哲生さん、宮台真司さんとお話をしてきた。テレビの独特の雰囲気やとっさの質問にうまく答えられるかしらという不安もあり、少しナーバスになった。ちぐはぐな回答をしてしまった場面も多々あったが、神保さんの上手な司会と宮台さんの博識に支えられて、何とか収録は終わった。
この番組が公開された直後から、急激に拙著のAmazonでの売り上げランキングが上がり、これがバイラル・マーケティングかということを身をもって経験した。もちろん、たくさんの人にこの本を読んでもらえるのはうれしい。
ただ、本と自分の名前が自分から切り離されて、独り歩きし始めたような気がして少し落ち着かない。私はあくまでも一研究者で、計算社会科学の道を開拓することが自分の本分なので。
先日は、マル激トーク・オン・ディマンドというオンデマンド番組に呼んでいただき、神保哲生さん、宮台真司さんとお話をしてきた。テレビの独特の雰囲気やとっさの質問にうまく答えられるかしらという不安もあり、少しナーバスになった。ちぐはぐな回答をしてしまった場面も多々あったが、神保さんの上手な司会と宮台さんの博識に支えられて、何とか収録は終わった。
この番組が公開された直後から、急激に拙著のAmazonでの売り上げランキングが上がり、これがバイラル・マーケティングかということを身をもって経験した。もちろん、たくさんの人にこの本を読んでもらえるのはうれしい。
ただ、本と自分の名前が自分から切り離されて、独り歩きし始めたような気がして少し落ち着かない。私はあくまでも一研究者で、計算社会科学の道を開拓することが自分の本分なので。
日曜日, 12月 02, 2018
さきがけコンバージェンスキャンプ
12/1に開催された「さきがけコンバージェンスキャンプ」に参加してきました。さきがけ研究者と様々なセクターで活躍されている企業の方など約40名が参加し、未来の社会に向けてさきがけ研究の発想を広げる議論を行いました。
まず、8名のさきがけ研究者がそれぞれの研究テーマについて紹介し、その後、テーマごとにグループに別れ、「それぞれの基礎研究をどう発展させ、どのような社会を実現したいのか」についてワークショップを行いました。ワークショップは2セット行い、最後に全体で成果共有をしました。
私のグループには、日立系やIHIのオープンイノベーションを担当されている方などが参加し、「ソーシャルメディアの可能性を引き出す技術と未来の社会像」について、オープンに意見交換をしました。自分では考えたこともないような角度やスケールからのコメントをたくさんいただき、とても有意義な会でした。
そして、さきがけ研究者の研究のユニークさとスケールを肌で再確認しました。自分も負けてはいられない。
月曜日, 11月 26, 2018
迫る締め切り
締め切りが近い仕事が多すぎて、もう笑うしかない。どれも一朝一夕では片付かないものばかり。完璧主義だとか、傑作狙いというわけでもないのだが、「適当にやる」ということができない性格なので、引き受けた仕事に対して必要以上に時間をかけてしまっている気がする。
何としても今週中に仕上げなければならない原稿、その一週間後ぐらいに締め切りがある別の原稿、一度延期してもらった論文の再投稿。原稿や論文に以外にもいろいろあるが、とりあえずこれらの書き物だけは来年に持ち越したくない。
何としても仕上げる。
何としても今週中に仕上げなければならない原稿、その一週間後ぐらいに締め切りがある別の原稿、一度延期してもらった論文の再投稿。原稿や論文に以外にもいろいろあるが、とりあえずこれらの書き物だけは来年に持ち越したくない。
何としても仕上げる。
土曜日, 11月 24, 2018
ドライブ
東京と比べ、名古屋に住んでいていいなと思うところは、車を1時間走らせると家族で出かけられる場所がたくさんあることだ。
先日は、知多の方にドライブに行き、回転ずしの「まるは」でおいしい寿司を食べ、日帰り温泉に入ってきた。その帰り道、パフェで有名な「フレーベルラデュ」で、イチゴパフェを食べた。1時間のドライブでちょっとした小旅行感が味わえる。
今日は、40分ぐらい車を走らせ刈谷の交通児童遊園にいってきた。ここにある乗り物はすべて50円で乗ることができる。本格的なゴーカートも50円。うちの子は車が大好きなので、ゴーカートに乗ったら大興奮。2時間ほど遊んだ後、まだ子供が生まれる前によくいったカフェ「スプーニーカフェ」でおいしいケーキをいただいた。
おいしいものを「おいしいね!」と家族で食べているときが一番の幸せだ。
先日は、知多の方にドライブに行き、回転ずしの「まるは」でおいしい寿司を食べ、日帰り温泉に入ってきた。その帰り道、パフェで有名な「フレーベルラデュ」で、イチゴパフェを食べた。1時間のドライブでちょっとした小旅行感が味わえる。
今日は、40分ぐらい車を走らせ刈谷の交通児童遊園にいってきた。ここにある乗り物はすべて50円で乗ることができる。本格的なゴーカートも50円。うちの子は車が大好きなので、ゴーカートに乗ったら大興奮。2時間ほど遊んだ後、まだ子供が生まれる前によくいったカフェ「スプーニーカフェ」でおいしいケーキをいただいた。
おいしいものを「おいしいね!」と家族で食べているときが一番の幸せだ。
水曜日, 10月 31, 2018
エディタとレフェリー
学生たちがどんどんと研究を進めているのを横目に、ほとんど研究ができていない自分にやきもきしている。もちろん、さぼっているわけではない。
週3回の研究室の活動と学生の指導、本の校正、依頼原稿、論文の再投稿(2本)、科研費の申請書、論文の査読。ほとんどが「書く」仕事だ。
特に、査読は負担になる。それでも、できるだけ査読は引き受けるようにしているし、必ず期日を守って仕事を終わらせている。
自分がエディタで査読をお願いする立場になると、査読をしてくれる人が少ないことや査読者のマナーの悪さに驚かされる。査読を依頼し、それを承諾したにもかかわらず、査読者がまったく仕事をしないという事態が3件連続で発生して、本当に困った。ボランティアとはいえ無責任だろう。30日以上待っても査読結果が返ってこないため、別の査読者をまた探すはめになる。
今抱えているこれらの仕事を片付けたら、書き物系の仕事はしばらく遠慮する。
週3回の研究室の活動と学生の指導、本の校正、依頼原稿、論文の再投稿(2本)、科研費の申請書、論文の査読。ほとんどが「書く」仕事だ。
特に、査読は負担になる。それでも、できるだけ査読は引き受けるようにしているし、必ず期日を守って仕事を終わらせている。
自分がエディタで査読をお願いする立場になると、査読をしてくれる人が少ないことや査読者のマナーの悪さに驚かされる。査読を依頼し、それを承諾したにもかかわらず、査読者がまったく仕事をしないという事態が3件連続で発生して、本当に困った。ボランティアとはいえ無責任だろう。30日以上待っても査読結果が返ってこないため、別の査読者をまた探すはめになる。
今抱えているこれらの仕事を片付けたら、書き物系の仕事はしばらく遠慮する。
日曜日, 10月 21, 2018
フェイクニュース
先日、NHKで放送されたドラマ「フェイクニュース」の前編を観た。「つぶやきは、感情を食べて怪物になる。」というキャッチコピーは言い得て妙だ。「ポスト真実」の時代、つまり、事実かどうかよりも個人的な感情が優先される時代を表現している。
ドラマの内容も、フェイクニュースが単なる誤情報ではなく、様々な動機がうずまく情報生態系の問題であることがうまく表現されていた。重たい話題であるにも関わらず軽快な感じ、微に入り細に入り過ぎずなかなかよかった。
フェイクニュースについて、この1年ぐらい毎日情報を追いかけ、この現象が一体何なのかを科学の視点から考え続けてきた。その本が12月に発売予定で、すでにAmazonで予約可能になっている。タイトルは「フェイクニュースを科学する 拡散するデマ、陰謀論、プロパガンダのしくみ」(化学同人)。これまでジャーナリストやメディアの人たちが書いたのとは一味も二味も違うものになっていると思う。
情報と虚偽情報が混在する複雑化社会を生き抜くヒントがたくさん詰まっているので、ぜひたくさんの人に読んでもらいたい(このNetGalleyでゲラを読むことができます)。
ドラマの内容も、フェイクニュースが単なる誤情報ではなく、様々な動機がうずまく情報生態系の問題であることがうまく表現されていた。重たい話題であるにも関わらず軽快な感じ、微に入り細に入り過ぎずなかなかよかった。
フェイクニュースについて、この1年ぐらい毎日情報を追いかけ、この現象が一体何なのかを科学の視点から考え続けてきた。その本が12月に発売予定で、すでにAmazonで予約可能になっている。タイトルは「フェイクニュースを科学する 拡散するデマ、陰謀論、プロパガンダのしくみ」(化学同人)。これまでジャーナリストやメディアの人たちが書いたのとは一味も二味も違うものになっていると思う。
情報と虚偽情報が混在する複雑化社会を生き抜くヒントがたくさん詰まっているので、ぜひたくさんの人に読んでもらいたい(このNetGalleyでゲラを読むことができます)。
火曜日, 10月 09, 2018
運動会
気持ちのよい秋晴れのもと、幼稚園の運動会が行われた。かなり規模が大きい幼稚園なので、運動会は近所の小学校の校庭を借りて行われた。早めに出かけたが、すでに席取りは始まっていて、特等席はビデオカメラをもったお父さん、お母さんたちでいっぱいだった。
うちの子はまだ満三歳児クラスなので、かけっことダンスの2種目だけだったが、とても楽しそうにしていた。入園した当時よりも成長したなと感じる瞬間だった。
そして、幼稚園の先生は天使のように優しい。子供たちをよく褒めてくれるので、みんな先生が大好きだ。遥か昔のことなのでほとんど覚えていないが、きっと自分も小さい頃は保育所の先生にこんな風にやさしくしてもらったのだろう。
子供たちの笑顔で溢れる休日ほどすばらしいものはない。
うちの子はまだ満三歳児クラスなので、かけっことダンスの2種目だけだったが、とても楽しそうにしていた。入園した当時よりも成長したなと感じる瞬間だった。
そして、幼稚園の先生は天使のように優しい。子供たちをよく褒めてくれるので、みんな先生が大好きだ。遥か昔のことなのでほとんど覚えていないが、きっと自分も小さい頃は保育所の先生にこんな風にやさしくしてもらったのだろう。
子供たちの笑顔で溢れる休日ほどすばらしいものはない。
金曜日, 10月 05, 2018
ゲラ
今日、出版社から、1年近くかかって書き上げた本のゲラが届いた。縦組みになり、図がしかる場所に配置され、本の体裁をした自分の文章を目にするのがとてもうれしかった。正式なタイトルも決まっているが、それは本が完成するまでとっておく。
本作りのプロの入念なチェックが赤字で書き込まれていた。ざっと見た感じでは、それほど校正に時間はかからなそうだ。
振り返ってみると、本当に大変な作業だった。執筆というのは、貯めた知識を言葉で吐き出す作業ではない。事実に寄り添いながら、最適な言葉の組み合わせを考え、意味を紡ぎ、1つのストーリーを構成する。1ヶ月たってもまったく言葉が出てこない凪があるかと思えば、寝ている最中も言葉が溢れてくる時期もある。無知な自分とのにらめっこが続く。気分はジェットコースターのように上がったり下がったりを繰り返す。
何はともあれ、この本が書店に一日も早く並ぶように、今はていねいに校正の作業を進めるだけだ。この大変な作業を支えてくれた周囲の方々に心から感謝したい。
本作りのプロの入念なチェックが赤字で書き込まれていた。ざっと見た感じでは、それほど校正に時間はかからなそうだ。
振り返ってみると、本当に大変な作業だった。執筆というのは、貯めた知識を言葉で吐き出す作業ではない。事実に寄り添いながら、最適な言葉の組み合わせを考え、意味を紡ぎ、1つのストーリーを構成する。1ヶ月たってもまったく言葉が出てこない凪があるかと思えば、寝ている最中も言葉が溢れてくる時期もある。無知な自分とのにらめっこが続く。気分はジェットコースターのように上がったり下がったりを繰り返す。
何はともあれ、この本が書店に一日も早く並ぶように、今はていねいに校正の作業を進めるだけだ。この大変な作業を支えてくれた周囲の方々に心から感謝したい。
金曜日, 9月 21, 2018
合宿2018
今年の夏休みは、初めて研究室の合宿を行った。池上研時代にやっていた夏合宿がいい思い出で、これがきっかけになっている(OBたちもやってきて、熱く議論したことを今でも思い出す)。
記念すべき第一回目の合宿は日間賀島で行った。名鉄とフェリーを乗り継いで2時間ぐらいの場所で、蛸と河豚が有名な小さな島だ。参加者は僕と学生名3名。
初日は学生たちの研究発表と議論をし、夕飯にはおいしい蛸をごちそうになった。確かに蛸は絶品だ。二日目は、みんなで話をしながら島を1周した。1周しても4kmちょっとなので、いい散歩になった。
普段は話せないようなことをみんなで語り合ったり、親睦を深める上で今回の合宿はとてもよったと思う。そして、日間賀島はいい島なので、いつか家族で遊びに来たい。
記念すべき第一回目の合宿は日間賀島で行った。名鉄とフェリーを乗り継いで2時間ぐらいの場所で、蛸と河豚が有名な小さな島だ。参加者は僕と学生名3名。
初日は学生たちの研究発表と議論をし、夕飯にはおいしい蛸をごちそうになった。確かに蛸は絶品だ。二日目は、みんなで話をしながら島を1周した。1周しても4kmちょっとなので、いい散歩になった。
普段は話せないようなことをみんなで語り合ったり、親睦を深める上で今回の合宿はとてもよったと思う。そして、日間賀島はいい島なので、いつか家族で遊びに来たい。
金曜日, 8月 31, 2018
サービス
査読やエディタの仕事を英語では「サービス」という。要するに、研究や授業以外の「余りの時間」を使って、ボランティアとして投稿論文を評価したり、査読をハンドリングしたりするわけだ。実際は自分の研究で忙しくて、「余りの時間」なんてないのだが。
この数ヶ月はお断りしていたが、夏休みになって少し時間ができたこともあり、今はできるだけ引き受けることにしている。8月だけで、査読2本、エディタ3本を引き受けた。
自分がエディタになってわかったことだが、適切な査読者を探すのは容易ではない。論文を出したい人はたくさんいるが、論文を査読したい人はあまりいない。査読依頼を送っても、知り合いでもない限り、だいたい無下に断られる。きちんと「お断り」の返事をくれる人はまだいいが、返信もなく「シカト」という人も少なくない(さすがに、それはひどいだろう)。
PLoS ONEのようなマンモスジャーナルも過渡期に来ていると感じる。
この数ヶ月はお断りしていたが、夏休みになって少し時間ができたこともあり、今はできるだけ引き受けることにしている。8月だけで、査読2本、エディタ3本を引き受けた。
自分がエディタになってわかったことだが、適切な査読者を探すのは容易ではない。論文を出したい人はたくさんいるが、論文を査読したい人はあまりいない。査読依頼を送っても、知り合いでもない限り、だいたい無下に断られる。きちんと「お断り」の返事をくれる人はまだいいが、返信もなく「シカト」という人も少なくない(さすがに、それはひどいだろう)。
PLoS ONEのようなマンモスジャーナルも過渡期に来ていると感じる。
金曜日, 8月 10, 2018
酷暑の朝
40度近い酷暑とエアコンなしでは眠れない日々が続く。昨日は早く床に着いたせいもあって、夜中の3時ぐらいに目が覚めてしまった。エアコンの風を浴び続けているせいか、体もだるい。
今週は、月は京都で研究会、火は滋賀で領域会議、水木と大学院の試験、金はオープンキャンパスと、毎日何かある。書かなきゃいけない論文が2つ、査読が2つ、依頼原稿が2つ、あと本の原稿の修正...orz
自分のさきがけはもちろん、関わっているプロジェクトの研究も、この夏休み中に進めたい。あと、来年度からの講義の準備もやらなくては。ああ、タスクは山のようにある。
時間のマネジメントをしなくてはいけないな。
今週は、月は京都で研究会、火は滋賀で領域会議、水木と大学院の試験、金はオープンキャンパスと、毎日何かある。書かなきゃいけない論文が2つ、査読が2つ、依頼原稿が2つ、あと本の原稿の修正...orz
自分のさきがけはもちろん、関わっているプロジェクトの研究も、この夏休み中に進めたい。あと、来年度からの講義の準備もやらなくては。ああ、タスクは山のようにある。
時間のマネジメントをしなくてはいけないな。
金曜日, 8月 03, 2018
40度を超えたその日...
2018年8月3日、名古屋は40度を超えた。名古屋に越してきて6年目だが、こんな暑い夏は経験したことがない。というか、人生で初めてかもしれない。
今朝は早起きして、最後の力を振り絞って本を書き上げ、原稿を出版社の方に提出した。校正作業などまだまだ先は長いが、とりあえず42.195キロを走り終えた気分だ。細かいことを言えばキリもないが、面白い視点で書けたのではないかと思う。
ラボに行ってからは、ある研究プロジェクトの打ち合わせと研究室セミナー。優秀な学生がいると楽しい。夕方から学生たちと本山に行き、いつもの店で打ち上げをした。
やっと執筆作業から解放された割には、すがすがしい感じは一ミリもないが、何か新しいことを勉強したいという気持ちが、ふつふつと湧いてきた。
今朝は早起きして、最後の力を振り絞って本を書き上げ、原稿を出版社の方に提出した。校正作業などまだまだ先は長いが、とりあえず42.195キロを走り終えた気分だ。細かいことを言えばキリもないが、面白い視点で書けたのではないかと思う。
ラボに行ってからは、ある研究プロジェクトの打ち合わせと研究室セミナー。優秀な学生がいると楽しい。夕方から学生たちと本山に行き、いつもの店で打ち上げをした。
やっと執筆作業から解放された割には、すがすがしい感じは一ミリもないが、何か新しいことを勉強したいという気持ちが、ふつふつと湧いてきた。
水曜日, 8月 01, 2018
もう少し
執筆も大詰め。文章は全て書き終えた。「おわりに」は新幹線の中でひねり出した。
ここまで来るのは本当に大変だった。執筆を開始したばかりの頃、真っ白な画面と向き合ったまま一向に書き進まず、永遠に終わらないのではないかと不安になった。
しかし、意思あるところに道は開ける。強く思えば何とかなるものである。あとは、文献と図の整理。全体を通した推敲もあと1回はやりたい。
これが終わったら、研究がしたい...。
ここまで来るのは本当に大変だった。執筆を開始したばかりの頃、真っ白な画面と向き合ったまま一向に書き進まず、永遠に終わらないのではないかと不安になった。
しかし、意思あるところに道は開ける。強く思えば何とかなるものである。あとは、文献と図の整理。全体を通した推敲もあと1回はやりたい。
これが終わったら、研究がしたい...。
日曜日, 7月 15, 2018
IC2S2 2018
計算社会科学の国際会議IC2S2に参加するために、再びエバンストンに来ている。IUにいた2年前にもここを訪れている。スライドは前日に用意し、あまり準備は万端とは言えなかったが、質問もたくさん出たので発表としてはまずます。この話題はどこにいってもウケる。
この学会は自分に一番合っていると感じる。惜しむらくは、もう少し心に余裕がある状態で学会が楽しめれば良かったのだが、本の締切やそれ以外の締切も抱えていて、何の心配もなくというわけにはいかなかったのは残念だ。
これらの仕事をかたっぱしから片付けて研究がしたい。
この学会は自分に一番合っていると感じる。惜しむらくは、もう少し心に余裕がある状態で学会が楽しめれば良かったのだが、本の締切やそれ以外の締切も抱えていて、何の心配もなくというわけにはいかなかったのは残念だ。
これらの仕事をかたっぱしから片付けて研究がしたい。
日曜日, 7月 01, 2018
仕事にいっちゃうの
締め切りをが迫っていたため、出張がない土日の午前中はスタバやタリーズに行って、執筆作業をした。おかげで6月はだいぶ進んだとは思う。
カバンを持って出かけようとすると、鴻志が「えっ、仕事にいっちゃうの」的な顔をするのでつらい。しかし、この本は何としても書き上げたいので、心を鬼にして出かけた。もちろん、午後は家族サービスや買い出しの時間である。
執筆に専念したいと思っても何やかや仕事は舞い込んでくるし、学生の指導もあるので、使える時間は限られる。査読やエディターの仕事も、普段ならば極力引き受けるようにしているが、今回ばかりは全部断った。それでも6月末の締め切りには間に合わなかった。
何とかあと1ヶ月で仕上げたい。そうでないと研究にも差し支える。
本の執筆を終えたら、とりあえずは旅にでも出てのんびりしたい。
カバンを持って出かけようとすると、鴻志が「えっ、仕事にいっちゃうの」的な顔をするのでつらい。しかし、この本は何としても書き上げたいので、心を鬼にして出かけた。もちろん、午後は家族サービスや買い出しの時間である。
執筆に専念したいと思っても何やかや仕事は舞い込んでくるし、学生の指導もあるので、使える時間は限られる。査読やエディターの仕事も、普段ならば極力引き受けるようにしているが、今回ばかりは全部断った。それでも6月末の締め切りには間に合わなかった。
何とかあと1ヶ月で仕上げたい。そうでないと研究にも差し支える。
本の執筆を終えたら、とりあえずは旅にでも出てのんびりしたい。
日曜日, 6月 17, 2018
夢ナビライブ2018
夢ナビライブ2018というイベントで講義をしてきた。対象は関西圏の高校生で、これから受験する人たち(中には、授業の一貫という学生もいたようだ)。北海道から九州・沖縄まで、あまり名前の聞いたことのない大学も有名国立大学もたくさん参加していて、高校生の奪い合いなのだなということをつくづく感じた。
私の講義には180人の申し込みがあり、3分間の発表を聞いて興味を持った人がプラスでやってきたので立ち見がでた。
「なぜ急速に拡散する?フェイクニュースの科学」という題目で、フェイクニュースが拡散する仕組みや対策について話した。大阪会場なので、笑いをとるようのスライドも準備した(小笑いにしかならなかった)。
大学の先生と直接話す機会があるというのは素晴らしいことだ。ただ、あまりにも規模が大きすぎて「イベント感」が強いので、私にはあまり合わないかもしれない。これはこれでいい経験になったが。
今年度は、研究科主催のセミナーと名大の公開講座で講義することになっているが、こういう小規模な場の方が私は好きだ。
私の講義には180人の申し込みがあり、3分間の発表を聞いて興味を持った人がプラスでやってきたので立ち見がでた。
「なぜ急速に拡散する?フェイクニュースの科学」という題目で、フェイクニュースが拡散する仕組みや対策について話した。大阪会場なので、笑いをとるようのスライドも準備した(小笑いにしかならなかった)。
大学の先生と直接話す機会があるというのは素晴らしいことだ。ただ、あまりにも規模が大きすぎて「イベント感」が強いので、私にはあまり合わないかもしれない。これはこれでいい経験になったが。
今年度は、研究科主催のセミナーと名大の公開講座で講義することになっているが、こういう小規模な場の方が私は好きだ。
月曜日, 6月 11, 2018
久しぶりにひどい風邪
鹿児島で開催された人工知能学会に参加してきた。自分たちが企画した計算社会科学のセッションが終わった日から、急に風邪が悪化した。もともと鴻志が風邪だったので、それをもらったのだろう。体力も落ちていたし。
学会最後の日は、具合が悪いのと雑用を片付けるためにホテルを4時間延長して、書類仕事を片付けたあとは風邪薬を飲んで横になっていた。いつもなら学会をエンジョイするのだが、今回は風邪と多忙で多調も気分もずんどこだった。
家に戻ってからは土曜から日曜昼あたりが不調のピークで、38度の熱と咳に苦しめられた。麻黄湯が効いたのか、今はだいぶマシになった。
書き物が溜まっていてこれ以上休めないので、風邪によるダウンは痛い。
学会最後の日は、具合が悪いのと雑用を片付けるためにホテルを4時間延長して、書類仕事を片付けたあとは風邪薬を飲んで横になっていた。いつもなら学会をエンジョイするのだが、今回は風邪と多忙で多調も気分もずんどこだった。
家に戻ってからは土曜から日曜昼あたりが不調のピークで、38度の熱と咳に苦しめられた。麻黄湯が効いたのか、今はだいぶマシになった。
書き物が溜まっていてこれ以上休めないので、風邪によるダウンは痛い。
金曜日, 5月 25, 2018
ニュートン
科学雑誌Newtonでエコーチェンバーの研究を紹介していただきました [Link]。日本科学未来館の渡辺さんによる記事で、中高生にもわかりやすい解説です。
かつては、私もNetwonを愛読していました。高校生の頃はお金がなかったので、よく市立図書館で読んだものでした。その時、ホーキング博士の宇宙論が流行っていて、それにあこがれて物理学科に進学したのでした(その道は諦めてしまいましたが)。
自分が今取り組んでいる研究は、宇宙論にも負けず劣らず面白いテーマだと思います。
「from Miraikan 自分と似た意見ばかりが聞こえるSNSの世界」昨年、未来館で一般向けの講演したのきっかけで、その時に担当していただいたのが渡辺さんです。小中学生を対象にエコーチェンバーの研究を話すのは難しい面もありましたが、一緒にいたお父さん、お母さんが熱心に聞いてくれたりして、やってよかったなというイベントでした。それがこういう形で取り上げてもらえるのはとても光栄です。
かつては、私もNetwonを愛読していました。高校生の頃はお金がなかったので、よく市立図書館で読んだものでした。その時、ホーキング博士の宇宙論が流行っていて、それにあこがれて物理学科に進学したのでした(その道は諦めてしまいましたが)。
自分が今取り組んでいる研究は、宇宙論にも負けず劣らず面白いテーマだと思います。
金曜日, 5月 11, 2018
MediaXワークショップ
MediaX at Stanfordで開催されたワークショップに参加してきた。初日は、木村先生がSociety5.0について講演し、大勢の方が興味を示していた。
2日目は、「Transparency and Trust in a World of Social Bots」(https://stanford.io/2rzmext)と題したワークショップで、個人的にはScreenome(https://stan.md/2jMBEdv)とInstallation Theory(amzn.to/2KMPE30 )の話が面白かった。私の理解では、Installation Theory = embodiment + アフォーダンス+ 規制 / 3という感じで、理論としての新しさというより、実際の行動の分析やデザインに役立つものなのだと思った。ちなみに、ここでのSocial Botは、私が研究しているようなフェイクニュースをばらまくボットではなく、人間の役に立つ、あるいは人間と共創するようなAIのこと。
3日目は、チームに分かれて、ソーシャルボットのアイデアを出し合い、寸劇を交えてプレゼンをした。ここでも、木村先生の名演技が光っていました(お婆さん役)。私のチームは、私を除いて全員中国人で、気が付くと中国語で会話していて、意思の疎通が難しかった。AI+ARを使った子ども向けの教育アプリについて発表をした。
木曜日, 5月 03, 2018
幼稚園
木曜日, 4月 19, 2018
バタバタと
あれよあれよという間に、4月も半分が過ぎてしまった。セミナーも始まり、ようやく研究室の活動らしくなってきた。学生たちがどんな風に成長してくれるか、楽しみなところ。
一方、自分はというと、何だかよくわからないが忙しい。気がつくとメールを書いたり、書類を書いたりしている。この辺で、自分の心が「ノー」と言ってくる案件は断って、本当に自分がやりたいことに時間を費やすようにしたい。
しかし、5月のカレンダーに目をやると、すでに海外出張と国内出張で埋まってる...orz こんな状況で成果を出すためには、人の倍やるしかあるまい。
一方、自分はというと、何だかよくわからないが忙しい。気がつくとメールを書いたり、書類を書いたりしている。この辺で、自分の心が「ノー」と言ってくる案件は断って、本当に自分がやりたいことに時間を費やすようにしたい。
しかし、5月のカレンダーに目をやると、すでに海外出張と国内出張で埋まってる...orz こんな状況で成果を出すためには、人の倍やるしかあるまい。
木曜日, 4月 12, 2018
新年度
葉桜の中で入学式が行われ、昨日から新学期の授業がスタートした。研究室に新しいメンバーを迎え、研究室の活動もスタートした。いつもとは少し違う春を迎えている。
講座のある先生のご好意で、新しい部屋を1つ追加でもらい、笹原研の院生部屋ができた。そして、幸いにして今年度は研究費が潤沢なので、ラボの設備投資も学生の旅費にも、今年は困らないだろう。
学生たちには、「こんな状況を当たり前と思ってくれるな。恵まれている時だからこそ、どんどん研究して成果をださなきゃ。」と説明したが、なかなか真意は伝わらないだろう。
昨年は学会発表こそしたが(あるいは、やたら出張したが)、論文は0(査読付きの国際会議プロシーディングはあるが)。こりゃいかん。
今年はできるだけ出張を減らして、論文に時間をさきたい。そして、締切を延期してもらった本。何としても書き上げたい。
講座のある先生のご好意で、新しい部屋を1つ追加でもらい、笹原研の院生部屋ができた。そして、幸いにして今年度は研究費が潤沢なので、ラボの設備投資も学生の旅費にも、今年は困らないだろう。
学生たちには、「こんな状況を当たり前と思ってくれるな。恵まれている時だからこそ、どんどん研究して成果をださなきゃ。」と説明したが、なかなか真意は伝わらないだろう。
昨年は学会発表こそしたが(あるいは、やたら出張したが)、論文は0(査読付きの国際会議プロシーディングはあるが)。こりゃいかん。
今年はできるだけ出張を減らして、論文に時間をさきたい。そして、締切を延期してもらった本。何としても書き上げたい。
水曜日, 3月 21, 2018
研究生
このところ、研究生になりたいという中国人からの問い合わせが続いた。メールには、丁寧な日本語で自己紹介と先生の研究に興味があるというようなこと書かれている。しかし、研究に関して表面的なことしか書かれていないので、中国人留学生を受け入れている実績のある先生に、片っ端からメールを送っているのだろう。
現在、うちの研究室にはM1の中国人がいて、来年度からもう1人増える。彼らは大学院の試験に合格した、研究も一生懸命する学生たちだ。
そういう個人的経験もあって、問い合わせのあった学生には、Skypeでとりあえず話をしませんかと返事をした。一人は「今はちょっと忙しい」という返事が来て、もう一人は「ぜひ」ということだった。
その学生と、日時を決めてSkypeしたのだが、音声もテキストも送ることができなかった。実は中国ではSkypeが使えないのだ [Link]。話ができず、分野もかなり違うということもあり、別の先生に問い合わせるようメールで連絡して、やりとりを終えた。
ネットで調べて見ると、研究生になりたいという中国人からの問い合わせが日本の大学で増えていて、結構問題も多いようだ [Link]。自分がさけるリソースは限られているので、今後は、院試に合格した学生や国費留学生を除き、こうした問い合わせはお断りすることにした。
日曜日, 3月 11, 2018
高校生の自分に伝えたいこと
旭丘高校のスーパーグローバルハイスクール成果報告会で、「計算社会科学というわかり方・生き方」と題して講演をした。生徒たちは熱心に聞いてくれていたようだった。
自分の高校時代はもう20年以上も前。院生と話をしていても通じないこともあるのに、高校生ならなおさら。どんな話をしようか迷った。
講演の2/3は、自分の研究も交えて計算社会科学のイントロ的な話をした。いろんなところで話した内容なので、これは鉄板。残りの1/3は、僕がどのようにして研究者になったのかや留学経験などを話して、「高校生の自分に伝えたいこと」というメッセージで締めくくった。
自分の高校時代はもう20年以上も前。院生と話をしていても通じないこともあるのに、高校生ならなおさら。どんな話をしようか迷った。
講演の2/3は、自分の研究も交えて計算社会科学のイントロ的な話をした。いろんなところで話した内容なので、これは鉄板。残りの1/3は、僕がどのようにして研究者になったのかや留学経験などを話して、「高校生の自分に伝えたいこと」というメッセージで締めくくった。
- Take a chance(リスクをとってチャンスをつかめ)
- Prepared mind(準備された心(をもとう))
- Be a unique flower(世界に1つだけの花になろう)
どの口が言うかと自分につっこみたくもなるが、もし高校生に戻れるならば、これらのことを心に刻んで、当時諦めたことにもう一度挑戦するだろう。
僕に言われなくても、才能あふれ希望に満ちた彼ら彼女らは、きっとすばらしい人生を歩んでくれるだろうけど。
僕に言われなくても、才能あふれ希望に満ちた彼ら彼女らは、きっとすばらしい人生を歩んでくれるだろうけど。
土曜日, 3月 03, 2018
子育ての予習・復習
うちの子はこの4月で3歳になる。よく食べるし、大きな病気もせず、健康そのものだ。しかし、奥手な性格のせいなのか、海外で過したからなのか、まだお喋が達者でない。
子どもには個性があるからと言われるが、ここまで言語発達が遅いと心配だ。幼稚園に行きだしたら、言葉の爆発期がくるのだろうか。
科学者なので、根拠やデータの裏付けがない子育てあるあるには惑わされないようにしている。しかし、個別の論文にあたるわけにもいかず、子育ての科学に関する本があったらいいなと思っていた。
池谷裕二著のこの本はそういう意味でなかなか良い。著者は脳科学者なので、科学的知見をちりばめながら、4歳までの子どもの発達と子育て経験について書いている。語り口も軽快で、微に入り細に入りせず、読み物としてちょうど良い。子育ての予習・復習にもってこいだ。

子どもには個性があるからと言われるが、ここまで言語発達が遅いと心配だ。幼稚園に行きだしたら、言葉の爆発期がくるのだろうか。
科学者なので、根拠やデータの裏付けがない子育てあるあるには惑わされないようにしている。しかし、個別の論文にあたるわけにもいかず、子育ての科学に関する本があったらいいなと思っていた。
池谷裕二著のこの本はそういう意味でなかなか良い。著者は脳科学者なので、科学的知見をちりばめながら、4歳までの子どもの発達と子育て経験について書いている。語り口も軽快で、微に入り細に入りせず、読み物としてちょうど良い。子育ての予習・復習にもってこいだ。
金曜日, 2月 16, 2018
笹原研メンバー2018
2月院試で合格した2名の学生が私の研究室に来ることになった。一人は内部の学生で、もう一人は中国からの留学生。来年度は、修士2年が1名、修士1年が2名、大使館推薦のブラジルからの研究生が1名、研究補助員2名、そして私の合計7名ということになった。
研究室らしくなってきたのは喜ばしいことだ。ただ、これまではほぼマンツーマンでセミナーや勉強会もやっていいたが、これからはそうもいかない。どうラボを運営していくか、これまでとは違った工夫が必要になる。
そして、研究費の問題はかなりシビアになってきた。研究にかかるもろもろの費用はもちろん、学生を学会発表させるための旅費、論文の出版費など切らすことがないように、外部資金を毎年のように獲得しなければならない。
これからが腕の見せどころ。
研究室らしくなってきたのは喜ばしいことだ。ただ、これまではほぼマンツーマンでセミナーや勉強会もやっていいたが、これからはそうもいかない。どうラボを運営していくか、これまでとは違った工夫が必要になる。
そして、研究費の問題はかなりシビアになってきた。研究にかかるもろもろの費用はもちろん、学生を学会発表させるための旅費、論文の出版費など切らすことがないように、外部資金を毎年のように獲得しなければならない。
これからが腕の見せどころ。
月曜日, 2月 05, 2018
構造計画研究所名古屋支所記念講演
上記記念講演で発表をしてきた。構造計画研究所(KKE)のKKE Vision 2017の時と講演内容は同じだが、今回はKKEさんがお付き合いのある中部地区の企業の方約100名を対象としての講演だった。しばらく日本語での発表から遠ざかっていたこともあり、ちょっと発表がまごついた感じもしたが、大きなミスもなく大役を終えたのでホッとした。
懇親会では、トヨタ自動車やトヨタホーム、中部電力などの企業の方々と名刺交換して、お話をさせていただいた。みなさん「おもしろかった」と言ってくださったので、講師を引き受けた甲斐があった。
今週は院試があり、来週は旭丘高校での講義、そのあとは、CRESTと新学術の会議が立て続けにある。2017年度が駆け足で過ぎていく...。
懇親会では、トヨタ自動車やトヨタホーム、中部電力などの企業の方々と名刺交換して、お話をさせていただいた。みなさん「おもしろかった」と言ってくださったので、講師を引き受けた甲斐があった。
今週は院試があり、来週は旭丘高校での講義、そのあとは、CRESTと新学術の会議が立て続けにある。2017年度が駆け足で過ぎていく...。
水曜日, 1月 17, 2018
極寒のセンター試験監督
先週末はこの冬一番の寒さだった。そんな中でのセンター試験監督の業務だった。正直、この仕事が一年で一番辛い。
朝6時起き。マニュアル通りの作業。試験中はほぼ立ちっぱなし。帰りは18時過ぎ。理科2科目のクラス担当になると、2日間フルで試験監督をすることになるので、土日の家族との時間は完全に潰れる。
先日のニュースで、阪大の教授がセンター試験監督の最中に居眠りして、いびきをかいて問題になっていた。さすがに、いびきはまずいとは思うが、こんな大変な作業をやっていることを当たり前だと思って欲しくはない。
大学の先生が試験監督で駆り出される国などまずない。米国のロジックでいうと、「試験監督なんてするために高い給料を払ってるんじゃない。そんな暇があったら、研究しろ、論文を書け、ノーベル賞を獲るか、もしくは外部資金を獲ってこい」と、こうなる。
朝6時起き。マニュアル通りの作業。試験中はほぼ立ちっぱなし。帰りは18時過ぎ。理科2科目のクラス担当になると、2日間フルで試験監督をすることになるので、土日の家族との時間は完全に潰れる。
先日のニュースで、阪大の教授がセンター試験監督の最中に居眠りして、いびきをかいて問題になっていた。さすがに、いびきはまずいとは思うが、こんな大変な作業をやっていることを当たり前だと思って欲しくはない。
大学の先生が試験監督で駆り出される国などまずない。米国のロジックでいうと、「試験監督なんてするために高い給料を払ってるんじゃない。そんな暇があったら、研究しろ、論文を書け、ノーベル賞を獲るか、もしくは外部資金を獲ってこい」と、こうなる。
木曜日, 1月 04, 2018
急ブレーキ
いわきから東京へ向かう常磐道でヒヤリとする経験をした。今思うと、あれは当たり屋だったのではないかと思う。
僕は一番右の追越車線を走っていた。当然加速していたわけだが、突然、ウィンカーも出さずにベンツが真ん中の車線から飛び出して来た。車間を考えれば、あり得ない行動だ。慌ててブレーキを踏み、スローダウンして、車間をとった。
三郷料金所に近く途中にあるトンネルにさしかかり、今度は前を走っていたベンツがいきなり急ブレーキを踏んで、完全に車が停止した。僕は何が起こったかわからなかったが、反射的に急ブレーキを踏んだ。そして、アクセラの衝突被害軽減ブレーキが作動して、何とか衝突は間逃れた。
追越車線で急ブレーキして車が完全に停止するなんて、前方に事故でもない限りあり得ない。今でも不可解で、全く納得がいかない行動だ。
その後も、そのベンツは不可解な走行をしていた。左ウィンカーを出したまましばらく再発進せず、発進したかと思えばウィンカーも出さずにジグザグ走行。事故を起こそうとしてるとしか思えない。
料金所の退避スペースにベンツを止め、後部に傷がないか確かめているようだったが、ベンツの尻を気にしている場合じゃない。こっちは家族を乗せて走ってるんだ。
これだけは言っておきたい。急ブレーキは道路交通法違反である。
僕は一番右の追越車線を走っていた。当然加速していたわけだが、突然、ウィンカーも出さずにベンツが真ん中の車線から飛び出して来た。車間を考えれば、あり得ない行動だ。慌ててブレーキを踏み、スローダウンして、車間をとった。
三郷料金所に近く途中にあるトンネルにさしかかり、今度は前を走っていたベンツがいきなり急ブレーキを踏んで、完全に車が停止した。僕は何が起こったかわからなかったが、反射的に急ブレーキを踏んだ。そして、アクセラの衝突被害軽減ブレーキが作動して、何とか衝突は間逃れた。
追越車線で急ブレーキして車が完全に停止するなんて、前方に事故でもない限りあり得ない。今でも不可解で、全く納得がいかない行動だ。
その後も、そのベンツは不可解な走行をしていた。左ウィンカーを出したまましばらく再発進せず、発進したかと思えばウィンカーも出さずにジグザグ走行。事故を起こそうとしてるとしか思えない。
料金所の退避スペースにベンツを止め、後部に傷がないか確かめているようだったが、ベンツの尻を気にしている場合じゃない。こっちは家族を乗せて走ってるんだ。
これだけは言っておきたい。急ブレーキは道路交通法違反である。
第二四条 車両等の運転者は、危険を防止するためやむを得ない場合を除き、その車両等を急に停止させ、又はその速度を急激に減ずることとなるような急ブレーキをかけてはならない。ドライブレコーダーの購入を検討している。自分の身の潔白を証明するためには必要だ。
水曜日, 1月 03, 2018
あけおめ2018
2018年1月1日付けで講師に昇格した。今年は成果が求められる年だ。
昨年はいろいろな研究の種をまいて、それを試行錯誤して育てる年だった。そのため、特に顕著なアウトプットがない。2年近くやって、ようやくまとめたプロジェクトもあるが、まだ論文投稿まではいたっていない(自分がやるべきことはやったので、あとは共著者の作業を待つのみだが)。
出張やアウトリーチ活動が多すぎた感もある。今年は本当に重要なものに絞って、研究に時間をさきたい。特に、さきがけの仕事でいい論文を出したい。
昨年はいろいろな研究の種をまいて、それを試行錯誤して育てる年だった。そのため、特に顕著なアウトプットがない。2年近くやって、ようやくまとめたプロジェクトもあるが、まだ論文投稿まではいたっていない(自分がやるべきことはやったので、あとは共著者の作業を待つのみだが)。
出張やアウトリーチ活動が多すぎた感もある。今年は本当に重要なものに絞って、研究に時間をさきたい。特に、さきがけの仕事でいい論文を出したい。
土曜日, 12月 23, 2017
胸キュン
今回の海外出張の機内で、恋愛ものの映画を2つ観た。念のために言っておくと、僕は普段はほとんど恋愛ものは観ない。そんな僕が、そして、40過ぎのおっさんの僕がキュン死した。どちらの作品も、時間がらみのSF的な要素がある。
1つ目の作品は「君と100回目の恋」。主演は歌手のmiwaと坂口健太郎。物語の内容もいいが、ういういしいmiwaの演技と歌声がいい。クライマックスのシーンで流れる歌が物語とリンクしていて、切なくなる。
もう1つの作品は「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」。こちらの主演は、福士蒼汰と小松菜奈。物語の構成はもちろんすばらしいのだが、ディテールがまたすばらしい。大学生ぐらい男子の理想の彼女像が描かれていて、大学時代を思い出す。愛美がいつもなぜ涙を流すのかの理由が明らかになる時、涙がちょちょぎれる。
ネタバレになるのであまり内容に言及できないが、興味を持たれた方はぜひお勧めしたい。
1つ目の作品は「君と100回目の恋」。主演は歌手のmiwaと坂口健太郎。物語の内容もいいが、ういういしいmiwaの演技と歌声がいい。クライマックスのシーンで流れる歌が物語とリンクしていて、切なくなる。
もう1つの作品は「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」。こちらの主演は、福士蒼汰と小松菜奈。物語の構成はもちろんすばらしいのだが、ディテールがまたすばらしい。大学生ぐらい男子の理想の彼女像が描かれていて、大学時代を思い出す。愛美がいつもなぜ涙を流すのかの理由が明らかになる時、涙がちょちょぎれる。
ネタバレになるのであまり内容に言及できないが、興味を持たれた方はぜひお勧めしたい。
火曜日, 12月 19, 2017
IEEE Big Data 2017
IEEE Big Data 2017の計算社会科学のワークショップに参加するために、ボストンに行き、その後IUに立ち寄って、昨日帰ってきた。
M1学生との研究を共著でワークショップに投稿した。中国人は米国入国にはビザが必要なので、論文受理の通知が来てから申請では遅いと判断し、出発日一月前にはビザの面接を受けさせた。しかし、出発1週間前になってもビザがまだ来ない。中国人のビザ審査は厳しく、中には3ヶ月以上も放置される事例がネットで報告されていて、それを見た学生ががっかりしていた。
そこで、私は、領事館の担当部署に電話をして強い口調で抗議した。それが効いたのかかどうかはわからないが、彼のビザは無事に出発までに間に合った。
ところがである。出発の日、今度は飛行機の燃料漏れが発見され、フライトが欠航になってしまった。ワークショップは学会初日だったので、この時点でワークショップに間に合わないことが決定してしまった。そこで、苦肉の策として、学生に音声説明入りのスライドを作成させ、それを発表時間帯に上映してもらうという方策をとった。この状況では、これが最善の策だった。
ここまで参加に苦労した国際会議は初めてだ。IU再訪問については、また別の機会に書きたい。
M1学生との研究を共著でワークショップに投稿した。中国人は米国入国にはビザが必要なので、論文受理の通知が来てから申請では遅いと判断し、出発日一月前にはビザの面接を受けさせた。しかし、出発1週間前になってもビザがまだ来ない。中国人のビザ審査は厳しく、中には3ヶ月以上も放置される事例がネットで報告されていて、それを見た学生ががっかりしていた。
そこで、私は、領事館の担当部署に電話をして強い口調で抗議した。それが効いたのかかどうかはわからないが、彼のビザは無事に出発までに間に合った。
ところがである。出発の日、今度は飛行機の燃料漏れが発見され、フライトが欠航になってしまった。ワークショップは学会初日だったので、この時点でワークショップに間に合わないことが決定してしまった。そこで、苦肉の策として、学生に音声説明入りのスライドを作成させ、それを発表時間帯に上映してもらうという方策をとった。この状況では、これが最善の策だった。
ここまで参加に苦労した国際会議は初めてだ。IU再訪問については、また別の機会に書きたい。
土曜日, 12月 09, 2017
レゴランド
年パスを買わないと、となりのメイカーズピアにも行けない。おかげで、メイカーズピアでは閉店する店が続出。メイカーズピアには良さげなお店がたくさんあるので、もったいない。まったく利用者にたいする配慮がない。
と、まあ、文句はいろいろあるものの、2歳の子供を連れて行くにはいい。2歳でも乗れるアトラクションが多いし、遊具もたくさんあるので、うちの子にとっては楽しい場所だ。子供が小さいうちはまた来るだろうということで、結局、年パスをかった。あと3回は来ないと。
木曜日, 11月 30, 2017
研究が語る
つくづく大事だなと思うことは、定期的に研究室を飛び出して、異分野の人たちと積極的に交流することだ。
今年は、さきがけ、新学術、CRESTなどの大型プロジェクトに関わることになり、いろんな分野の優秀な研究者と話す機会が増えた。その度に新しい発見があり、それによって同じものでも違った見方ができるようになる。一言で言えば、セレンディピティ。
出会った研究者の中で僕が好きだなと思う研究者は、自分で多くを語るのではなく、研究自信に語らせることができる人。つまり、研究結果が凄いので、話をもらなくてもグラフが語ってくれる。
自分もそういう研究者になりたいし、そういう研究者を育てたい。
今年は、さきがけ、新学術、CRESTなどの大型プロジェクトに関わることになり、いろんな分野の優秀な研究者と話す機会が増えた。その度に新しい発見があり、それによって同じものでも違った見方ができるようになる。一言で言えば、セレンディピティ。
出会った研究者の中で僕が好きだなと思う研究者は、自分で多くを語るのではなく、研究自信に語らせることができる人。つまり、研究結果が凄いので、話をもらなくてもグラフが語ってくれる。
自分もそういう研究者になりたいし、そういう研究者を育てたい。
木曜日, 11月 23, 2017
留学生
先週、二人の中国人留学生から問い合わせがきた。
一人は、ある大学でこの10月から研究生をしている人で、私の研究室のホームページを見て、「これがやりたいことだ!」と思ったらしく、私の所で研究生をやりたいたいと熱烈アピールのメールが来た。
かなり前のめりな感じなので、まずはお話ししましょうということで、Skypeでミーティングをすることになった。ところが、直前になって、プログラミングができなければ研究にならないということに気づき、ミーティングを辞退したいとの知らせが来た。来てから彼が後悔するよりはいいが、あれは何だったんだ?
もう一人は、大学院の試験を受けたいとのことだったので、しっかり準備をして望むようにと伝えた。
そして、昨日は、ブラジルからの国費留学生が、来年4月から私のところで研究生をやることが決まった。どんな研究ができるか楽しみ。
少しずつ学生が集まるようになってきたのはいいことだ。
木曜日, 11月 16, 2017
あいちサイエンスフェスティバル
「なぜ社会は右と左に別れるのか?分断の計算社会科学」と題して、あいちサイエンスフェスティバルのサイエンストークで発表をしてきた。産学官連携のイベントして、愛知県内の大学の先生が講師をつとめ、最新の科学の話を、一般の方向けにトークするイベントだ。
今回は、文化系居酒屋の「ボクモ」というお店が会場で、参加者はワンドリンクをオーダーして、ビールなどを飲みながらトークを聞けるという、なかなかいいイベントだった。
30名定員で、特に予約などもないので、何人来るかはその回によるが、タイトルが堅かったせいか今日の観客は10数名だった。学会や講演で評判の良かった話を用意してきたので、ちょっと残念だったが、それなりに楽しんで聞いてもらえたのではないだろうか。一般の方の生の反応を感じることができたのはよかった。
そろそろアウトリーチ活動はセーブして、研究に集中しようと思う。最近、研究というより作業しかしてない気がする...。
今回は、文化系居酒屋の「ボクモ」というお店が会場で、参加者はワンドリンクをオーダーして、ビールなどを飲みながらトークを聞けるという、なかなかいいイベントだった。
30名定員で、特に予約などもないので、何人来るかはその回によるが、タイトルが堅かったせいか今日の観客は10数名だった。学会や講演で評判の良かった話を用意してきたので、ちょっと残念だったが、それなりに楽しんで聞いてもらえたのではないだろうか。一般の方の生の反応を感じることができたのはよかった。
そろそろアウトリーチ活動はセーブして、研究に集中しようと思う。最近、研究というより作業しかしてない気がする...。
水曜日, 10月 25, 2017
KKE Vision 2017
![]() |
| KKE Vision 2017での講演 |
僕は、「コンピューテーショナル・ソーシャル・サイエンスによる社会デザイン」というセッションで、「計算社会科学で読み解く人間と社会」と題して、計算社会科学のイントロダクションやエコーチェンバーの話などをした。
講演後や懇親会で、「先生の話、面白かったです」と言ってくださる方がたくさんいらしたので、充実感が得られた講演だった。いろいろな企業の方との名刺交換をしたので、今後の研究につながればうれしい。
水曜日, 10月 18, 2017
好きなことをやる
幸いなことに今年度は研究費に余裕があり(さきがけのお陰だが)、今もらっている科研費はあと1年あるので、来年度の科研費の申請書は書く予定はない。とはいえ、他の先生の研究計画の分担や連携に入っているので、まったく何もしなくていいわけはないが。
僕が入っているさきがけの領域代表の先生は、「3年で何か成果を出せなんてケチくさいことは言わないから、好きなことをやりなさい。その代わり、自分はこんな社会を作りたいというヴィジョンを示しなさい。」と常々おっしゃっている。
もちろん何も成果が出なくていいわけはないのだが、そういう風に言ってもらえるだけで、「よし、がんばろう」と思える。そこまで言ってもらっているのに、これという成果も出せなければ、研究者失格である。
自分が本当にやりたいことはなんだろうか。そして、それをする努力をしているだろうか。それに応えることが始めよう。
僕が入っているさきがけの領域代表の先生は、「3年で何か成果を出せなんてケチくさいことは言わないから、好きなことをやりなさい。その代わり、自分はこんな社会を作りたいというヴィジョンを示しなさい。」と常々おっしゃっている。
もちろん何も成果が出なくていいわけはないのだが、そういう風に言ってもらえるだけで、「よし、がんばろう」と思える。そこまで言ってもらっているのに、これという成果も出せなければ、研究者失格である。
自分が本当にやりたいことはなんだろうか。そして、それをする努力をしているだろうか。それに応えることが始めよう。
月曜日, 10月 09, 2017
ビアマウント同窓会
都立大の同期や先輩たちと久しぶりに再開して、高尾山ビアマウントで飲んできた。登山組みは、高尾山の駅から徒歩でお店に向かい、僕は名古屋からだったので、清滝駅からケーブルカーでお店に向かった。ケーブルカーは山の頂上に向かう人でごった返し、ものすごい混雑だった。高尾山がミシュラン観光ガイドの三星に選ばれたこともあって、海外からの観光客がとても多かった。
1時間以上待ってお店に入った。店に入ると皿とジョッキが渡され、2時間の食べ放題飲み放題がスタートする。定番の揚げ物などのお惣菜、ピザや鍋、締めのラーメンなど、比較的メニューは豊富だった。ビールを潤滑油にして、昔の研究室での思い出話や最近の仕事の話など、大いに飲んで食べて語った。終電を逃してしまったので、その日は同期の家にお世話になった。
みんな個性豊かなメンバーで、
活躍している姿を見ると、自分も頑張らなくては、という気分になる。本当に楽しい時間だった。
土曜日, 9月 30, 2017
秋晴れの日
昨日は、「これぞ秋晴れ」というような気持ちの良い日だった。余君との論文を国際会議に投稿して、ひと段落したということもあるのだろう。
午前は、学生たちと議論して出てきたアイデアを形にすべく、システムを作るためにある企業に連絡をとった。そして、久しぶり大学の本屋さんにふらりと立ち寄り、面白そうな本を探して回った。
午後は、自分の論文を少し直した後、講演依頼を受けた高校の先生と打ち合わせをした。並列に走っている研究とこれから始める研究を絡めつつ、成果としては分けつつ、うまく回すための方策をあれこれと考えた。
自由に研究できるということは、本当に幸せなことだと感じた1日だった。
午前は、学生たちと議論して出てきたアイデアを形にすべく、システムを作るためにある企業に連絡をとった。そして、久しぶり大学の本屋さんにふらりと立ち寄り、面白そうな本を探して回った。
午後は、自分の論文を少し直した後、講演依頼を受けた高校の先生と打ち合わせをした。並列に走っている研究とこれから始める研究を絡めつつ、成果としては分けつつ、うまく回すための方策をあれこれと考えた。
自由に研究できるということは、本当に幸せなことだと感じた1日だった。
金曜日, 9月 15, 2017
ネットワーク効果
これをネットワーク効果というのだろう。「〇〇さんから笹原先生の話をうかがって、...」というような感じで、最近、いろんな方から講演依頼をいただくようになった。研究者としては大変ありがたいことなので、スケジュールの許す限りお引き受けするようにしている。
先々週は、構造計画研究所の方からお声がけいただいて、KKE Vision 2017というイベントで計算社会科学の話をすることになった。ちなみに、基調講演は田原総一郎さんだ。
昨日は、愛知県のある高校から講演依頼が来た。将来を担う高校生の前で話せる機会はまたとないので、喜んで引き受けることにした。
そして、本日は、JAWS 2017という合同シンポジウムで招待講演をすることになっている。が、発表資料がまだできていない。話の流れは考えてあるので、資料を新幹線の中で作ることなる... orz。
この発表が終われば、「論文や本の執筆に集中できる」とか、「本棚の肥やしになっているあの本が読める」とか自分に言い訳をして来たが、どうやらそれは通用しないようだ。
先々週は、構造計画研究所の方からお声がけいただいて、KKE Vision 2017というイベントで計算社会科学の話をすることになった。ちなみに、基調講演は田原総一郎さんだ。
昨日は、愛知県のある高校から講演依頼が来た。将来を担う高校生の前で話せる機会はまたとないので、喜んで引き受けることにした。
そして、本日は、JAWS 2017という合同シンポジウムで招待講演をすることになっている。が、発表資料がまだできていない。話の流れは考えてあるので、資料を新幹線の中で作ることなる... orz。
この発表が終われば、「論文や本の執筆に集中できる」とか、「本棚の肥やしになっているあの本が読める」とか自分に言い訳をして来たが、どうやらそれは通用しないようだ。
土曜日, 9月 09, 2017
テキストアナリティクスシンポジウム
吉祥寺にある成蹊大学で開催された、テキストアナリティクス・シンポジウムに参加してきた。しばらく高円寺周辺に住んでいたので、しばしば吉祥寺には遊びに行ったものだ。吉祥寺は懐かしいような懐かしくないような。
今回はM1の余君が初めての研究発表をした。彼は中国からの留学生なので、日本語で論文を書くのも大変だし、日本語で発表するのも大変だ。それでも、しっかり研究に取り組んでしっかり結果を出してくれたので、修正するのは時間はかかったものの、それほど大変ではなかった。論文はこれ。
まだまだ言葉に不自由があるし、学会経験も少ないので、本人曰く思ってたほどにはうまく発表ができなかったようだが、僕はなかなかいい発表だったと思う。これからが楽しみな学生だ。
研究会自体は、大学関係者だけでなく企業の人も多く参加していて、小さい研究会ならではの面白さがあった。何よりも、普段出会うことができないような多様な人たちとのコネクションができたのは収穫だった。
今回はM1の余君が初めての研究発表をした。彼は中国からの留学生なので、日本語で論文を書くのも大変だし、日本語で発表するのも大変だ。それでも、しっかり研究に取り組んでしっかり結果を出してくれたので、修正するのは時間はかかったものの、それほど大変ではなかった。論文はこれ。
まだまだ言葉に不自由があるし、学会経験も少ないので、本人曰く思ってたほどにはうまく発表ができなかったようだが、僕はなかなかいい発表だったと思う。これからが楽しみな学生だ。
研究会自体は、大学関係者だけでなく企業の人も多く参加していて、小さい研究会ならではの面白さがあった。何よりも、普段出会うことができないような多様な人たちとのコネクションができたのは収穫だった。
木曜日, 8月 31, 2017
シリコンバレー
| IBMの研究所にて |
自分の研究を売り込むつもりでプレゼンせよ、とのお達しがきていたので覚悟はしていた。それでも、ベンチャーキャピタルでの経験は、ハンマーで頭を殴られたようなものだった。
投資家が興味があるのは、それが大金に化けるどうかだけだ。だから、「この研究はこんな役に立ちます」的な話は興味がない(基礎研究の場合、それを言うのも簡単ではないのだが)。彼らに研究の良し悪しはわからない。ただ、誰と誰をつなげば、それがお金に変わるのかは知っているし、実際にそれをしてきた。
どの人も口をそろえて言う「シリコンバレー精神」はうなずける所もあって、あのスピード感とスケールを達成するためには、それが必要だというのは研究にも通じる。そして、理系と文系の区別は弊害しかないのと一緒で、研究とビジネスの区別にこだわるのもまた弊害しかない。それは1つの気づきだった。
スタンフォード大学で発表したときは、やっと自分のフィールドに戻ってきたような感じがして、のびのびと発表ができた。そして、この視察の意図とは逆になるが、自分は根っからの研究者なのだということが再確認できた。
「いい経験をした」というだけではもったいないので、今後に活かしていきたい。
火曜日, 8月 15, 2017
お盆も営業中
世間はお盆休み。院試も終わって、やれやれ。今週と来週は比較的時間があるので、この隙に溜まった書き物を片付けてしまわなくては。
まずは、自分の論文。ドラフトを仕上げて、共同研究者に見てもらっている間に追加のシミュレーションを回す。pythonだと、とにかく時間がかかるのが難点。
学生との共著論文が2つ。質を高めるためにはまだまだ作業が必要だ。1つはシンポジウムの論文なので査読はないが、それでもいい加減なものは書きたくない。結果はまずまずなので、あとは書き方しだい。もう一つは投稿論文だが、ちょっと内容的に心配。
その他には査読やら依頼原稿やら本の執筆がある。もうこれが常態とあきらめて、計画を立てて、1つひとつこなすしかない。
本の執筆を除けば、がんばれば全部今月中に終われるはずなので、その状態を目指してお盆休み返上で営業する(そのあとに、遅い夏休みをとりますが)。
まずは、自分の論文。ドラフトを仕上げて、共同研究者に見てもらっている間に追加のシミュレーションを回す。pythonだと、とにかく時間がかかるのが難点。
学生との共著論文が2つ。質を高めるためにはまだまだ作業が必要だ。1つはシンポジウムの論文なので査読はないが、それでもいい加減なものは書きたくない。結果はまずまずなので、あとは書き方しだい。もう一つは投稿論文だが、ちょっと内容的に心配。
その他には査読やら依頼原稿やら本の執筆がある。もうこれが常態とあきらめて、計画を立てて、1つひとつこなすしかない。
本の執筆を除けば、がんばれば全部今月中に終われるはずなので、その状態を目指してお盆休み返上で営業する(そのあとに、遅い夏休みをとりますが)。
火曜日, 8月 01, 2017
サイエンティスト・クエスト
久しぶりにお台場の日本科学未来館に来た。夏休みということもあって、開館前から長い待ち行列ができていた。
未来館を訪れたのは、サイエンティスト・クエストというイベントで発表するため [コレ]。さきがけのアウトリーチの一環として参加を勧められているのだが、とてもいい経験になるとの声を同僚から聞いていたので、進んで参加した。
当日を迎える前に打ち合わせをしたり、スライドを何度も修正したりと、学生に戻ったような気分で準備をした。
まず、お昼すぎに1回目の発表。聴衆は小学生が中心で、SNSを使っている子供がいなかったので、ちょっと話を盛り上げるにの失敗した感が残った。その後、ファシリテーターやスタッフの方たちと反省会を開き、小学校での出来事に例えて共感を得ようという作戦を立てた。
満を辞しての2回目。今度は小学生はほとんどおらず、大人が中心。しかし、お母さん視点でうなずきながら話を聞いてくださっていたので、今度は伝わったとの手応えが残った。質問もいくつか出た。
その後、朝日新聞社の記者さんから取材を受けて(研究内容ではなく、アウトリーチ活動や夏休みの課題になりそうな情報系のネタのことなど)、長い1日が終わった。
大変ではあったけど、とても楽しいイベントだった。未来館のみなさん、ありがとうございました。
未来館を訪れたのは、サイエンティスト・クエストというイベントで発表するため [コレ]。さきがけのアウトリーチの一環として参加を勧められているのだが、とてもいい経験になるとの声を同僚から聞いていたので、進んで参加した。
当日を迎える前に打ち合わせをしたり、スライドを何度も修正したりと、学生に戻ったような気分で準備をした。
まず、お昼すぎに1回目の発表。聴衆は小学生が中心で、SNSを使っている子供がいなかったので、ちょっと話を盛り上げるにの失敗した感が残った。その後、ファシリテーターやスタッフの方たちと反省会を開き、小学校での出来事に例えて共感を得ようという作戦を立てた。
満を辞しての2回目。今度は小学生はほとんどおらず、大人が中心。しかし、お母さん視点でうなずきながら話を聞いてくださっていたので、今度は伝わったとの手応えが残った。質問もいくつか出た。
その後、朝日新聞社の記者さんから取材を受けて(研究内容ではなく、アウトリーチ活動や夏休みの課題になりそうな情報系のネタのことなど)、長い1日が終わった。
大変ではあったけど、とても楽しいイベントだった。未来館のみなさん、ありがとうございました。
火曜日, 7月 25, 2017
Just Do It!
まもなく大学は夏休みに入る。が、まだまだ私は休めそうにない。今週は委員会の仕事が2件、研究費の打ち合わせが1件。来週は、日本科学未来館でのトークが2回、出版社との打ち合わせが1件、そして大学院入試が2日間。何だかんだで時間が取られ、思うように物事が進まない。
いや、それは言い訳か。毎日、少しずつでも書かなければいけないのはわかっているのだが、なかなか書けない論文と依頼原稿。本の執筆も引き受けることになったので、調査と執筆の計画をしっかり立てておかないと。
ずっと本は書きたいと思っていたので、今回の依頼は願っても無いチャンス。研究の幅を広げる機会でもある。ナイキじゃないが、Just Do It!
いや、それは言い訳か。毎日、少しずつでも書かなければいけないのはわかっているのだが、なかなか書けない論文と依頼原稿。本の執筆も引き受けることになったので、調査と執筆の計画をしっかり立てておかないと。
ずっと本は書きたいと思っていたので、今回の依頼は願っても無いチャンス。研究の幅を広げる機会でもある。ナイキじゃないが、Just Do It!
日曜日, 7月 16, 2017
亜熱帯
まもなく学校は夏休みになるが、自分が小・中学生の頃、こんなに夏は暑かっただろうか?35度を超えるような日など、お盆近くに数日あったかな、ぐらいの記憶しかない。
今では、クーラーなしではとてもやってられない。名古屋に越してきて6年目。当時そこそこいいエアコンを買ったのだが、それ以来一度も清掃をせずに使ってきた。子どももいることだし、カビが気になるので、業者に頼んで清掃してもらうことにした。しかし、8月まで予約がいっぱいだそうだ。
大学の居室のエアコンは(最近は)集中管理されていて、居室のコントローラーはほぼ意味がない。エアコンをつけても2時間で止まったり、26度設定にしてもまったく関係ない...orz。
日本が亜熱帯化しているとよく聞くが、外来のアリが繁殖したり、いるはずの生物がいなくなったり、あながち嘘ではない気がする。鴻志が大人になる頃、日本の夏はどうなっているのだろうか?
今では、クーラーなしではとてもやってられない。名古屋に越してきて6年目。当時そこそこいいエアコンを買ったのだが、それ以来一度も清掃をせずに使ってきた。子どももいることだし、カビが気になるので、業者に頼んで清掃してもらうことにした。しかし、8月まで予約がいっぱいだそうだ。
大学の居室のエアコンは(最近は)集中管理されていて、居室のコントローラーはほぼ意味がない。エアコンをつけても2時間で止まったり、26度設定にしてもまったく関係ない...orz。
日本が亜熱帯化しているとよく聞くが、外来のアリが繁殖したり、いるはずの生物がいなくなったり、あながち嘘ではない気がする。鴻志が大人になる頃、日本の夏はどうなっているのだろうか?
月曜日, 7月 10, 2017
14年ぶりのケルン
計算社会科学の国際会議IC2S2に参加するために、ドイツのケルンに来ている。人生2度目の国際会議がドルトムントで開催されたECALで、その時にケルンに立ち寄った。それが2003年なので、14年ぶりになる。
建物が新しくなったりはしているものの、古い教会を中心にした街並みはそれほどかわっておらず、昔の記憶の通りに街があった。昔ステーキを食べた店がまだ残っていたので、今晩はそこで同じくステーキを食べた。ビールは最高にうまかったが、ステーキは硬くていまいちだった。
IC2S2は僕にとって一番大事な学会なのだが、今週金曜に大事な会議があるために、学会の途中で帰国しなければならない。明日がチュートリアルで、明後日が自分とRishemjitの発表。明日に備えて、今日は早く寝ることにしよう。
建物が新しくなったりはしているものの、古い教会を中心にした街並みはそれほどかわっておらず、昔の記憶の通りに街があった。昔ステーキを食べた店がまだ残っていたので、今晩はそこで同じくステーキを食べた。ビールは最高にうまかったが、ステーキは硬くていまいちだった。
IC2S2は僕にとって一番大事な学会なのだが、今週金曜に大事な会議があるために、学会の途中で帰国しなければならない。明日がチュートリアルで、明後日が自分とRishemjitの発表。明日に備えて、今日は早く寝ることにしよう。
金曜日, 6月 30, 2017
90年代
この頃、90年代の歌が無性に聴きたくて、Tsutayaでサザンやゆずのベスト盤を借りてきて、ヘビーローテションで聞いている。思い起こすと、論文執筆に勢いをつけたい時によくCDを借りている気がする。
高校生の頃の小遣いは5000円だっと思う。当時、アルバムはCDで3000円した。当然、1枚しか買えないので、どの歌手のどのアルバムを買うのかは大問題だった。さんざん悩んだあげく買ったCDだから、聞き流すなどと言うことなくて、一曲目から最後の曲まで通して聞いたものだった。一番真剣に音楽を聞いていたのが、高校生のときだったと思う。
だから90年代の曲には思い入れが強く、今でも聴きたくなる。サザンのこのアルバムとか凄すぎる。いろんな意味で。
高校生の頃の小遣いは5000円だっと思う。当時、アルバムはCDで3000円した。当然、1枚しか買えないので、どの歌手のどのアルバムを買うのかは大問題だった。さんざん悩んだあげく買ったCDだから、聞き流すなどと言うことなくて、一曲目から最後の曲まで通して聞いたものだった。一番真剣に音楽を聞いていたのが、高校生のときだったと思う。
だから90年代の曲には思い入れが強く、今でも聴きたくなる。サザンのこのアルバムとか凄すぎる。いろんな意味で。
金曜日, 6月 23, 2017
NetSci 2017
ネットワーク科学の国際会議NetSci 2017に参加している。開催地はインディアナポリス。3か月ぶりにインディアナに訪れている。学会会場の目の前は、帰国直前に家族で訪れた博物館があり、年パスを買ってしばしば訪れた動物園もこの近くだ。家族で来れなかったのが残念だ。
さて、NetSciだが、初めて参加したのは2010年にMITメディアラボで開催された会で、今回の参加は2回目。年々規模と参加者が多くなり、バンケットでの発表によると約680人の参加があったそうだ。この手の学会の規模としてはだいぶ大きい。発表内容も多様になり、理論よりも実用や応用寄りのの話が増えたような印象を受ける。
私の発表は学会初日で、プロジェクターが不調で接続に戸惑ったが、何とか無事に終わった。質問もたくさん出たし、発表後に個人的に質問をしてくれた人もたくさんいた。エコーチェンバーへの関心の高さを感じる。論文は?と聞かれたので、「今書いているところ」とお茶を濁したが、実はなかなか書けずにに苦労している。
今日のバンケットではIUのジェイコブズ音楽院の演奏があって、これが素晴らしく良かった。IUにいたときにコンサートに行けなかったのが悔やまれる。
明日で閉会だが、大いに刺激を受けて日本に帰りたい。
さて、NetSciだが、初めて参加したのは2010年にMITメディアラボで開催された会で、今回の参加は2回目。年々規模と参加者が多くなり、バンケットでの発表によると約680人の参加があったそうだ。この手の学会の規模としてはだいぶ大きい。発表内容も多様になり、理論よりも実用や応用寄りのの話が増えたような印象を受ける。
私の発表は学会初日で、プロジェクターが不調で接続に戸惑ったが、何とか無事に終わった。質問もたくさん出たし、発表後に個人的に質問をしてくれた人もたくさんいた。エコーチェンバーへの関心の高さを感じる。論文は?と聞かれたので、「今書いているところ」とお茶を濁したが、実はなかなか書けずにに苦労している。
今日のバンケットではIUのジェイコブズ音楽院の演奏があって、これが素晴らしく良かった。IUにいたときにコンサートに行けなかったのが悔やまれる。
明日で閉会だが、大いに刺激を受けて日本に帰りたい。
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| NetSci2017での発表の様子(撮影:Fil) |
月曜日, 6月 19, 2017
父の日とビール
先日、Skypeユーザーに一斉送信されたものらしいが、「父の日も忘れないでください」的なメッセージが届いた。母の日ほどの注目されないので、このメッセージには何となく頷ける。
自分で働いて給料をもらえるようになってからだと記憶しているが、父の日にはビールやおつまみを送ることにしている。母の日ならカーネーションと相場が決まっているが、父の日にはコレというものもないし。風呂上がりに美味しいビールを飲んで寝る、それもいいではないか。
つい昨日、近所の銭湯でガラガラの抽選をやっていて、うちの子が4等を当てた。その景品がスーパードライ2缶だった。それを冷やしておいて、銭湯に行った後、家でプシューッとやる。これが僕の父の日。今週は国際会議で再びインディアナに行かねばならぬ。発表資料の作成や発表練習、ああ、論文も。しかし 今日は一杯やって寝る。父の日ぐらいいいではないか。
自分で働いて給料をもらえるようになってからだと記憶しているが、父の日にはビールやおつまみを送ることにしている。母の日ならカーネーションと相場が決まっているが、父の日にはコレというものもないし。風呂上がりに美味しいビールを飲んで寝る、それもいいではないか。
つい昨日、近所の銭湯でガラガラの抽選をやっていて、うちの子が4等を当てた。その景品がスーパードライ2缶だった。それを冷やしておいて、銭湯に行った後、家でプシューッとやる。これが僕の父の日。今週は国際会議で再びインディアナに行かねばならぬ。発表資料の作成や発表練習、ああ、論文も。しかし 今日は一杯やって寝る。父の日ぐらいいいではないか。
水曜日, 5月 31, 2017
発表、発表、発表
5月は忙しい月だった。そして、心に余裕がない月だった。ICWSMと人工知能学会、道徳研究会、これら3つの発表準備だけでもかなりの時間を費やした。それに加えて、査読やミーティングなどで、まとまった時間がとれない状況が続いた。今日は日帰り出張で、省庁意見交換会で発表と議論をする。さきがけを取った時から覚悟はしていたが、こんな日常が常態だと思って、忙しくても心に余裕をもてるようにしないと。
ただ、大変な月だったけど、それぞれの発表では研究の手応えを掴むことができて、有意義ではあった。特に、ICWSMではエコーチェンバー研究の関心度の高さを感じたし、道徳研究会は異分野交流からフィードバックが得られた。エコーチェンバー研究の一部は、日経サイエンスの記事で紹介されている。
6月のカレンダーをチラ見してみると、どうやらNetSciの発表までは比較的時間がありそうだ。このすきにシミュレーションを終わらせ、論文を完成させる。
ただ、大変な月だったけど、それぞれの発表では研究の手応えを掴むことができて、有意義ではあった。特に、ICWSMではエコーチェンバー研究の関心度の高さを感じたし、道徳研究会は異分野交流からフィードバックが得られた。エコーチェンバー研究の一部は、日経サイエンスの記事で紹介されている。
6月のカレンダーをチラ見してみると、どうやらNetSciの発表までは比較的時間がありそうだ。このすきにシミュレーションを終わらせ、論文を完成させる。
火曜日, 5月 16, 2017
デジタル・ミスインフォメーション
国際会議ICWSM-17のワークショップDigital Misinformationに参加するために、モントリオールに来ている。招待参加だったので、当初は発表の予定はなかった。しかし、発表予定者1名が来れなくなったため、急遽、僕がその代役を務めることになった。
その知らせを受け取ったのが、乗り継ぎ便を待っていたデトロイト空港。事前に知らされていた参考文献を飛行機の中で目を通していたので、ワークショップの文脈は把握していた。
何だかんだでホテルに着いたのが深夜1時近く。それから発表資料を作り、想定される質問や議論を頭の中でシミュレーションして軽く寝た。
そして、自分の発表は、デモを見せたおかげで、それに参加者が興味を示してくれて、結果的にいい反応が得られた。パネルディスカッションでは、しばしば英語が怪しくなる場面があったが、自分が得意な質問にはある程度答えることができた。寝不足と突然の代役で大変な学会初日だったが、あとは発表を聞くだけなので、気持ち的には楽だ。
学会に来ていつも思うことだが、一旦、当たり前の日常を切断して非日常を経験するのはいいことだ。その方が頭が別の刺激を受けてリフレッシュして、結果的に生産性が上がる(ことが少なくない)。
その知らせを受け取ったのが、乗り継ぎ便を待っていたデトロイト空港。事前に知らされていた参考文献を飛行機の中で目を通していたので、ワークショップの文脈は把握していた。
何だかんだでホテルに着いたのが深夜1時近く。それから発表資料を作り、想定される質問や議論を頭の中でシミュレーションして軽く寝た。
そして、自分の発表は、デモを見せたおかげで、それに参加者が興味を示してくれて、結果的にいい反応が得られた。パネルディスカッションでは、しばしば英語が怪しくなる場面があったが、自分が得意な質問にはある程度答えることができた。寝不足と突然の代役で大変な学会初日だったが、あとは発表を聞くだけなので、気持ち的には楽だ。
学会に来ていつも思うことだが、一旦、当たり前の日常を切断して非日常を経験するのはいいことだ。その方が頭が別の刺激を受けてリフレッシュして、結果的に生産性が上がる(ことが少なくない)。
木曜日, 5月 11, 2017
ツイートは元気のバロメーター
自転車操業の状態が続いてる。いろんなところからお声がかかるようになり、研究者としてはありがたい限りだ。
ただ、あまり後先考えずに引き受けていたので、気がつくとカレンダーは予定で埋め尽くされて、余白がない。前期だけでも、海外出張4回、国内学会1回、研究会発表2回、省庁意見交換会1回、領域会議1回。Too much.
カレンダーの余白は心の余白でもある。心の余白がないと、ツイートする余裕も生まれない。したがって、ツイートは元気のバロメーターみたいなものである。B'zを聞いてテンションを上げて乗り切らないと。
ただ、あまり後先考えずに引き受けていたので、気がつくとカレンダーは予定で埋め尽くされて、余白がない。前期だけでも、海外出張4回、国内学会1回、研究会発表2回、省庁意見交換会1回、領域会議1回。Too much.
カレンダーの余白は心の余白でもある。心の余白がないと、ツイートする余裕も生まれない。したがって、ツイートは元気のバロメーターみたいなものである。B'zを聞いてテンションを上げて乗り切らないと。
火曜日, 5月 02, 2017
遅い
帰国して1ヶ月がたった。まだ花粉症で、目のかゆみや鼻のムズムズがまだ続いている。4月すぐに依頼したネットの工事はまだ来ず、光回線が使えるようになるのはまだ先。遅い。
4月中に書き上げるはずの論文原稿もまだかけておらず。そうこうしているうちに、査読に執筆や講演の依頼、学会発表に意見交換会、学会プログラム委員に大学の委員会と、どんどん仕事がやってきた。本来、これらは本業の余力でやるべきことなのだが、比率がおかしなことになっている。さて困った。
優先順位をつけて、1つ1つ片付けていかないと。まずは、そしてとにかく論文だ。IUの研究成果を今出さないと。5/8から研究補助員の方が週3回来てくれるので、それはすごく助かる。
4月中に書き上げるはずの論文原稿もまだかけておらず。そうこうしているうちに、査読に執筆や講演の依頼、学会発表に意見交換会、学会プログラム委員に大学の委員会と、どんどん仕事がやってきた。本来、これらは本業の余力でやるべきことなのだが、比率がおかしなことになっている。さて困った。
優先順位をつけて、1つ1つ片付けていかないと。まずは、そしてとにかく論文だ。IUの研究成果を今出さないと。5/8から研究補助員の方が週3回来てくれるので、それはすごく助かる。
月曜日, 4月 17, 2017
春の嵐
春の嵐である。何を暗示しているのか。
今年度前半は怒涛の海外出張が待ち構えている。行きたいと思っていた国際会議に片っ端から応募して、結果的に全部口頭発表で通った。もちろん、それはそれで喜ばしいことなのだが、海外出張となると何日も潰れるので、研究の進捗に影響する。国際会議は本当に行きたいのだけ1つ行けば、十分なのだが。
実はまだ家のインターネットが使えない。モバイルルーターでホソボトとネットに繋いでいる状態だ。4/2にOCN光に申し込んだが、1週間経っても工事の連絡がないので解約して、IIJ光に申し込んだ。結局それも5/10まで工事を待たされることになり、不便なことこの上ない。
名古屋に戻って早2週間。ブルーミントンでの暮らしが昔ことのように思えてくる。
今年度前半は怒涛の海外出張が待ち構えている。行きたいと思っていた国際会議に片っ端から応募して、結果的に全部口頭発表で通った。もちろん、それはそれで喜ばしいことなのだが、海外出張となると何日も潰れるので、研究の進捗に影響する。国際会議は本当に行きたいのだけ1つ行けば、十分なのだが。
実はまだ家のインターネットが使えない。モバイルルーターでホソボトとネットに繋いでいる状態だ。4/2にOCN光に申し込んだが、1週間経っても工事の連絡がないので解約して、IIJ光に申し込んだ。結局それも5/10まで工事を待たされることになり、不便なことこの上ない。
名古屋に戻って早2週間。ブルーミントンでの暮らしが昔ことのように思えてくる。
木曜日, 4月 06, 2017
名古屋の春
ブルーミントンに別れを告げ、名古屋に戻ってきた。こちらのアパートはそのままにしていったので、生活を再開するのは1から全部揃える新生活よりはだいぶ楽。ただ、これまで広い家に住んでいたので(家賃もそこそこするけど)、このアパートがとりわけ窮屈で不便に感じる。
まだ時差ぼけが残っていて、朝早くに目が覚めてしまう。朝起きてまずすることは、子供と妻が起きないように、物音を立てずにコーヒ道具を一式を書斎に運び込み、モーニングコーヒーを作ること。そして、溜まりに溜まった事務作業をしている。
今週は大学ではオリエンテーションや入学式があり、来週から授業が始まる。今年は研究室に新しく修士の学生が来たので、セミナーの来週から。さて、今年はどんな年になるのだろう。
まだ時差ぼけが残っていて、朝早くに目が覚めてしまう。朝起きてまずすることは、子供と妻が起きないように、物音を立てずにコーヒ道具を一式を書斎に運び込み、モーニングコーヒーを作ること。そして、溜まりに溜まった事務作業をしている。
今週は大学ではオリエンテーションや入学式があり、来週から授業が始まる。今年は研究室に新しく修士の学生が来たので、セミナーの来週から。さて、今年はどんな年になるのだろう。
水曜日, 3月 29, 2017
ブルーミントン最後の夜
今日がブルーミントン最後の夜だ。先週土曜に日本への荷物を出し、日曜にはソファーとラックと炊飯器を知人に譲り、月曜は車を売ってきた。日毎に物が少なくなり、日毎にもう帰るのだなという実感が湧いてきた。
長閑ながらも刺激に満ちたブルーミントンでの一年間は、LAとはまた違ったいい生活だった。小さい子どもを連れての外国暮らしは大変ではあったけど、いろいろな人に出会い、助けてもらい、何とか無事にやってこれた。
いつまでも感傷に浸っている場合ではない。4月には新学期がスタートし、大学の仕事が始まる。また新しい生活が始まる。
長閑ながらも刺激に満ちたブルーミントンでの一年間は、LAとはまた違ったいい生活だった。小さい子どもを連れての外国暮らしは大変ではあったけど、いろいろな人に出会い、助けてもらい、何とか無事にやってこれた。
いつまでも感傷に浸っている場合ではない。4月には新学期がスタートし、大学の仕事が始まる。また新しい生活が始まる。
木曜日, 3月 23, 2017
日常が非日常に変わる日
研究室での最後のセミナー発表を終えた。Echo Chambers and Food Identityと題して、IUに来てから始めた研究の成果を発表した。NaNミーティングに参加するのはこれが最後なので、Filがケーキを用意してくれて、みんなで集合写真をとった。アクティブな研究者に囲まれて過ごしたこの1年間は、本当に刺激的で有意義な時間だった。
その日の夜、買い物がてらに車を走らせていたら、いつも見慣れた風景が別の風景に見えて来た。それは、「もうすぐブルーミントンでの生活が終わるのだな」という寂しさ、「この花が咲いていた頃に家族3人でやってきたんだな」という記憶、「でも、名古屋に戻れば新生活が始まるんだな」という期待、いろんなものが複雑に入り混じった心象風景とでもいうべきものだった。
こちらに来たばかりの頃、子どもの夜泣きで目が覚めてしまって眠れず、よく朝活をしていた。早朝のブルーミントンでは、鳥たちがきれいな声でさえずっていた。今日はなぜが目が覚めてしまって、やはり朝活をしている。今日も鳥たちがきれいな声でさえずっている。僕はそれを忘れないだろう。
その日の夜、買い物がてらに車を走らせていたら、いつも見慣れた風景が別の風景に見えて来た。それは、「もうすぐブルーミントンでの生活が終わるのだな」という寂しさ、「この花が咲いていた頃に家族3人でやってきたんだな」という記憶、「でも、名古屋に戻れば新生活が始まるんだな」という期待、いろんなものが複雑に入り混じった心象風景とでもいうべきものだった。
こちらに来たばかりの頃、子どもの夜泣きで目が覚めてしまって眠れず、よく朝活をしていた。早朝のブルーミントンでは、鳥たちがきれいな声でさえずっていた。今日はなぜが目が覚めてしまって、やはり朝活をしている。今日も鳥たちがきれいな声でさえずっている。僕はそれを忘れないだろう。
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月曜日, 3月 20, 2017
名古屋出張
3/16〜3/19の日程で日本(名古屋)に一時帰国し、情報処理学会で発表をしてきた。「メタサイエンスとしての情報学をつくる」というセッションは二部構成で、前半は情報学の定義や名大に新設された情報学部の話。後半は、名大の情報学系の研究の話。普段聞けないようなことが聞けて楽しかった。
自分の発表はというと、1つ質問が出たものの、いまいち会場の反応がなくてちょっと残念だった。前半を詳しめに説明して、後半が駆け足になってしまったことも一因かもしれない。ニコ生でもストリーミングされたようで、妻の話ではいろいろ批判的なコメントもあったようだ。全然気にしないけど。同研究科のM先生が帰り際に「とてもおもしろかったです。」とおっしゃってくれたので、それだけでも発表した甲斐があった。
今週NaNミーティングで発表し、査読を1つ終わらせたら、僕の中では一区切りである。あとは急いで本帰国の準備をしないと間に合わない。今週末には日本に送る荷物を日通に引き渡し、車やテレビをはじめ、売れるものは売らないといけない。ばたばたと毎日が過ぎていくなあ。
自分の発表はというと、1つ質問が出たものの、いまいち会場の反応がなくてちょっと残念だった。前半を詳しめに説明して、後半が駆け足になってしまったことも一因かもしれない。ニコ生でもストリーミングされたようで、妻の話ではいろいろ批判的なコメントもあったようだ。全然気にしないけど。同研究科のM先生が帰り際に「とてもおもしろかったです。」とおっしゃってくれたので、それだけでも発表した甲斐があった。
今週NaNミーティングで発表し、査読を1つ終わらせたら、僕の中では一区切りである。あとは急いで本帰国の準備をしないと間に合わない。今週末には日本に送る荷物を日通に引き渡し、車やテレビをはじめ、売れるものは売らないといけない。ばたばたと毎日が過ぎていくなあ。
木曜日, 3月 02, 2017
ぼちぼち
気がつくともう3月。ぼちぼち本帰国の準備を始めないといけない。ブルーミントンでの穏やかな、しかし刺激に満ちた生活もあと僅か。今回の在外研究の成果をまとめる段階に来ている。
読破してやると船便で送ったダンボール一箱分の本だが、結局読破できず。ただ、参考書的には役立ったので、なくては困ったのだが。特に、さきがけの申請書を書いている時は、社会心理学や社会学の本がとても参考になった。惜しむらくは、もう少し機械学習の教科書を熟読したかった。
IC2S2にはアブストラクト2本投稿し、NetSciに投稿したアブストラクトは口頭発表が決まった。人工知能学会の原稿も提出し、査読コメントも送った。もう少しするとIC2S2の査読がはじまる。
今がちょうど時間的に余裕があるので、やれなかったことをやっておかないと。名古屋に帰ってから後悔したくないので。
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